Suunto Kailash
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安全について
安全
安全注意表示の種類
警告:
は重傷または死亡につながる可能性のある手順または状況に関連して使用されます。
注意:
はこの製品の損傷につながることがある手順または状況に関連して使用されます。
メモ:
は重要な情報を強調するために使用されます。
ヒント:
はこのデバイスの特徴と機能を活用する方法に関する追加のヒントを提供するために使用されます。
安全上の注意
警告:
弊社製品は工業規格に適合していますが、製品が皮膚に接触するとアレルギー反応または皮膚のかぶれが発生する場合があります。そのような場合、すぐに使用を中断し医師に相談してください。
警告:
レクリエーション専用。
警告:
GPS やバッテリーの寿命に完全に依存しないでください。また、安全を確保するため、必ず地図や他の資料・用具をバックアップとして用意してください。
注意:
表面を損傷する可能性があるため、いかなる種類の防虫剤も製品へ塗布しないでください。
注意:
環境保護のため、製品は廃棄せず、電子機器廃棄物として取り扱ってください。
はじめに
設定を調整
すべての時計設定はオプションメニューから調整することができます。
設定を調整する
- 中央ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- 7R ボタンと下ボタンを使用して、メニューを上下にスクロールします。
- 中央ボタンを押して設定に入ります。メニューによっては、中央ボタンを使用して設定をスクロールする必要があることがあります。
- 7R ボタンと下ボタンを使用して、設定値を調整します。
- 中央ボタンを押して新しい設定値を確認します。
- 中央ボタンを長押しして、設定を終了します。
ディスプレイとビュー
Suunto Kailash は3つのメインディスプレイがあります。Adventure Timeline™、ナビゲーション、7R ログブック。中央ボタンを押すことによって、タイムラインとナビゲーションを切り替えます。
タイムラインディスプレイ中に 7R ボタンを押すことによって 7R ログブックに入ります。タイムラインに戻るには、中央ボタンを押します。
このタイムラインディスプレイでは一番下の行に複数のビューがあり、下ボタンを使ってそれらのビューをスクロールすることができます。
ホームロケーション
は、7R の統計情報およびホームタイムを最新の状態に更新するためにホームロケーションを使用します。
この時計を使い始めたら、すぐにホームロケーションを設定することをおすすめします。ホームロケーションを設定していない場合には、7R ログブックに完全な統計情報を記録することができません ( を参照)。
ホームロケーションを設定するには:
- 中央ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- 下ボタンを押し、 にスクロールして中央ボタンで選択します。
- 下ボタンを押して住所へスクロールし、中央ボタンで選択します。
注目
7R ログブック
7R ボタンを押すと、最新のアドベンチャー統計情報を確認することができます。統計情報の概要には次の情報が含まれます:
- 訪問都市数:訪問した都市での歩数が1,000 歩に達した都市が対象
- 訪問国数:訪問した国での歩数が1,000 歩に達した国が対象
- 現在地の都市の合計滞在時間
- ホームロケーションから 75 km (47 マイル) 以上離れた場所で丸一日費やした日が対象
- ホームロケーションからの移動距離が 75 km (47 マイル) 未満の場合を除く総移動距離
- ホームからの最長距離*
- 1 日の平均歩数:1 日の歩数が 1000 歩を超えた 30 日間の平均歩数
* ホームロケーションを設定する必要があります。「 ホーム位置」を参照してください。
7R または下ボタンを使用して、統計情報をブラウズします。
訪問した都市と国の合計数に加えて、都市名や国名を見ることができます。
- 都市名または国名リストを確認するには、訪問都市数または訪問国数を表示している際に 7R ボタンを長押しします。
- 7R ボタンと下ボタンを使用して、リストを上下にスクロールします。
- コンパスウィジェットを終了するには、下ボタンを押します。
メモ:
は、GeoNames 地理情報データベースを Creative Commons Attribution 3.0 license のもとで利用しています。 内のデータベースには世界中の6,000を超える居住地が含まれています。この選定基準は国によって異なり、各国の面積と人口が考慮されています。
アラームクロック
デイリーアラームを 1 つ設定することができます。このアラームを設定すると、このアラームはタイムラインに表示されます。
アラームを設定するには:
- 中央ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- 中央ボタンを押して、TIME & DATEを開きます。
- 中央ボタンを押して、アラーム設定に入ります。
- アラームをオンにして確認します。
- 時間および分を設定して確認します。
- 中央ボタンを長押しして、設定を終了します。
バッテリー
バッテリー残量が 10% になると、ポップアップが表示され、バッテリー残量の低下を知らせます。
バッテリー残量が非常に低下すると、充電通知が表示されます。
この時点で、タイムラインビューの最下部にあるバッテリーアイコンが点滅を開始します。ナビゲーション機能と接続機能は、バッテリーが充電されるまで自動的にオフになります。
付属のケーブルを時計に接続し、その USB 側をコンピュータまたは充電器に差し込むことによって、時計を充電してください。
1 回のフル充電でバッテリーが を駆動できる時間は、時計の使用環境や使用状況などにより異なります。たとえば、低温度では 1 回の充電で使用可能な時間は短くなります。一般に、充電式バッテリーの容量は経時的に減少します。
メモ:
バッテリー不良が原因でバッテリー駆動時間が極端に短くなった場合、製品購入から 1 年以内または充電回数が 300 回以内であれば Suunto の製品保証範囲内としてバッテリーを無償で交換いたします。
BACKLIGHT
通常のバックライト、フラッシュライトとして使用できる超高輝度のバックライト ( を参照)。
バックライトを起動するには、バックライトが点灯するまで下ボタンを長押しします。
バックライトには、オプションメニューのGENERAL >> Display >> Backlight >> Backlight modeで変更できる 3 つのモードがあります。
- 夜間:どのボタンを押してもバックライトが 8 秒間点灯します。
- 通常 (初期設定):ボタンを長押しすると、バックライトが起動して 8 秒間点灯します。
- 切り替え:下ボタンを長押しするとバックライトが点灯し、下ボタンをもう一度押すまで点灯したままになります。
- オフ::バックライトなし。
バックライトの明るさは、オプションメニューのGENERAL >> Display >> Backlight brightnessで変更することもできます。
コンパス
Suunto Kailash には、地上または海でのオリエンテーリングに使用できるデジタルコンパスが搭載されています。このコンパスは傾斜補正機能を搭載しているので、時計を水平に保持しなくても磁針が北を指します。
このコンパスビューは初期設定でオフになっています。オプションメニューのLOCATION >> COMPASSでコンパスビューを起動することができます。
このビューを起動させると、保存したPOIの数に応じて、下ボタンを一度または二度押すことによってナビゲーションビューからコンパスにアクセスできます。
コンパスの校正はその精度を確保します。このコンパスは、初回使用前またはソフトウェアアップデート後にの校正する必要があります。このコンパスを校正するには、腕を8の字を描くように動かします。
このコンパスは、ナビゲーションディスプレイ中に下ボタンを長押しすることによって、随時再校正することができます。
カウントダウンタイマー
オプションメニューのTIME & DATE >> Countdownでカウントダウンタイマーを起動することができます。このカウントダウンタイマーの時間を設定した時点で、その設定時間とカウントダウンバーが時計に表示されます。
カウントダウンタイマーを起動するには:
- 中央ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- 中央ボタンを押して、TIME & DATEを開きます。
- Countdownへスクロールして、中央ボタンを押します。
- 時と分を設定して確認します。
- 中央ボタンを長押しして、設定を終了します。
このタイマーは 7R ボタンを押すことによって開始/停止することができます。タイマーが起動中に、下ボタンを押すことによって次の分にスキップすることができます (秒はゼロにリセットされます)。
このタイマーは、7R ボタンを長押しすることによってリセットすることができます。
タイマーが終了したら、下ボタンを押してメインタイムディスプレイへ戻ることができます。
ディスプレイカラー
初期設定で、ディスプレイは暗い背景に設定されています。ディスプレイを反転して背景を明るい色に変えることができます。これは 、一般(General)» 表示(Display)» 表示を反転(Invert display)の下のオプションメニューで行うことができます。
ディスプレイコントラスト
このディスプレイのコントラストは初期設定で 50% です。GENERAL >> Tones/Display >> Display Contrastで、0% ~ 100% の間で値を調整することができます。
アクティビティーモードでの探索
Suunto Kailash は通常、10分ごとに現在地を確認し、現在時刻と現在地、7R の統計情報を更新します。日常的な使用では、この更新間隔によりバッテリー寿命を最大限に延ばしながら、移動や旅行に関する情報を十分に記録することができます。
しかし、初めて訪れる街で朝ジョギングに出かける場合や、現地の国立公園でハイキングを楽しむ場合など、さらに詳細な情報を記録したい場合もあることでしょう。
探索モードは、公園や市街地の移動経路を追跡し、詳細な情報を記録するためにハイパワー GPS(GPS と GLONASS を併用、補正間隔 1 秒)を使用します。もちろん、7R の統計情報の精度もいっそう高まります。
メモ:
GLONASS はアクティビティモードでのみ使用します。7R の統計情報の追跡には GPS を使用します。
探索モードを開始するには、7R ボタンを 2 秒以上長押しします。
アクティビティモードでは以下が表示されます:
- 上の行:クロノグラフです
- 中央の行:距離です
- 速度、ペース、平均ペース、時刻、高度、バッテリーレベル
下ボタンを押すと、下段に表示される情報を切り替えることができます。特定の場所にナビゲートするには中央ボタンを押します( を参照してください)。
7R ボタンを押すと、アクティビティモードを一時停止/再開させることができます。探索モードを終了するには、7R ボタンを長押しします。バッテリーがフル充電の場合、アクティビティモードで約 7 時間記録することができます。
以下に該当する場合、アクティビティモードは自動的に無効になります:
- GPS 信号を 30 分間取得することができない場合
- バッテリーレベルが 10% 以下の場合
アクティビティモードが自動的に無効になると、時計画面に「」のメッセージが表示されます。
上記以外の場合でも、7R ボタンを長押しするだけでいつでもアクティビティモードを無効にすることができます。ハイキングの途中で休憩したり、ピクニックを楽しむなど、現在地からしばらく移動しない場合は、バッテリー消費を抑えるためにアクティビティモードを無効にすることをお勧めします。
ログ
アクティビティモードを使用して記録されたログは、時計本体のログブックに保存されます。記録日時に加えて、各ログには距離、継続時間、平均速度、最大速度および平均ペースが表示されます。
アクティビティログにアクセスするには:
- 中央ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- 下ボタンを使って へスクロールし、中央ボタンで選択します。
- 上下ボタンを使ってログのリストをスクロールし、中央ボタンを押して表示したいログを選択します。
- 中央ボタンを長押ししてログを終了します。
ログブックには最大 100 件のログを保存することができます。ログブックの容量がいっぱいになると、最も古いログから順に上書きされるようになります。
スタート地点に戻る
中央ボタンを押すと、ファインドバック(スタート地点に真っすぐ戻るナビゲーション)機能があるナビゲーションビューへ移動できます。ファインドバックは、所与のポイントオブインタレストやホームロケーションへの方向と距離を表示します。
ファインドバックは GPS とデジタルコンパスの両方を利用します。このコンパスは、以前に使用していない場合、ナビゲーションビューが表示される前に校正する必要があります。
この機能により、ホーム (ホームロケーションが設定されている場合。 を参照) または現在地に基づいて定義したポイントオブインタレストにナビゲートすることができます。
ポイントオブインタレストを変更、またはコンパスビューを表示するには、下ボタンを押します。
ポイントオブインタレスト (POI)
Suunto Kailash が保存するポイントオブインタレスト (POI) は 2 種類あります。その一つはホームロケーションで、他の一つは現在地を用いて随時保存することができる POI です。
初めて訪れている都市内のホテルなどを POI として保存するには:
- 中央ボタンを押して、ナビゲーションディスプレイに切り替えます。
- POI として保存したい場所において 7R ボタンを押します。
- 時計が GPS 信号を取得するまで待ち、その場所が保存されたことを確認します。
その POI を保存した時刻がナビゲーションディスプレイ内の POI アイコンの横に表示されます。
フラッシュライト
は、通常のバックライトに加えて、フラッシュライトとして使用できる超高輝度のバックライトを搭載しています。
フラッシュライトを起動するには、下ボタンを押し、フラッシュライトの明るさが増してそのアイコンが表示されるまで数秒間押し続けます。
フラッシュライトは約 4 分間点灯します。これを消灯するには、もう一度下ボタンを押します。
GPS
Suunto Kailash は GPS ナビゲーション衛星システムを利用しています。
GPS は初期設定でオンになっており、時間やロケーションの更新、7R ログブックなど、Suunto Kailash の多くの主な機能で使用されます。ただし、必要に応じてオプションメニューのLOCATION >> GPS/GLONASS で GPS/GLONASS をオフにすることができます。
GPS 信号の受信状況は、現在地とその周囲環境に応じて大幅に変わる可能性があります。
強い信号を受信するには、空が見える広々とした屋外が最適です。
しかし、建物や繁茂した草木などの障害物、曇り空は GPS 信号の受信品質を低下させます。周回軌道衛星からの信号は弱いので、固体構造や水を貫通することはできません。したがって、自宅やオフィス、その他の建物内にいる間は、通常この時計の GPS 受信機能は動作しません。
アイコン
Suunto Kailash は以下のアイコンを使用します。
アイコン | 説明 |
---|---|
![]() |
デイリーアラーム |
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バッテリーの充電レベル |
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Bluetooth アクティビティ |
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押しボタンインジケータ |
![]() |
クロノグラフ |
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ダウン/減少 |
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フラッシュライト |
![]() |
GPS 信号強度 |
![]() |
着信 |
![]() |
メッセージ/通知 |
![]() |
不在着信 |
![]() |
次/確認 |
![]() |
一時停止状態/停止状態 |
![]() |
ポイントオブインタレスト |
![]() |
設定 |
![]() |
風雨警報 |
![]() |
日の出 |
![]() |
日の入り |
![]() |
アップ/増加 |
SuuntoLink でのソフトウェアアップデート
付属の USB ケーブルと PC または Mac を利用して、Suunto Kailash をアップデートすることができます。アップデートは公開され次第、インストールすることを強くお勧めします。アップデートは、今後の使用において重要な改善点を提供します。
ファームウェアをアップデートする前に、必ずケーブルがしっかりと接続されていることを確認してください。
Suunto Kailash ソフトウェアを更新するには:
- SuuntoLink がインストールされていない場合はインストールします( を参照)。詳細については、suunto.com/support をご覧ください。
- 付属の USB ケーブルで Suunto Kailash をコンピュータへ接続します。
- アップデートが公開されている場合、ウォッチをアップデートするように求められます。アップデートが完了するまで USB ケーブルを取り外さないでください。
ステップカウンター
歩数計はメインタイムディスプレイ時にビューとして表示可能で、一日の歩数を表示します。
オプションメニューのGENERAL >> Display items >> Stepsでステップカウンターをオン/オフにすることができます。
さらに、Suunto Kailash は過去 30 日間の平均歩数を計算し、7R ログブックにその平均値が表示されます。
この計算には歩数が 1,000 歩以上の日だけが考慮されます。
メモ:
歩数カウントは、時計本体に内蔵されたセンサーにより感知・測定された動きに基づいています。表示される数値は推定概算値であり、医療目的で使用されることを意図していません。アクティブで健康的な生活を送るための参考としてご利用ください。
ストップウォッチ
オプションメニューのTIME & DATE >> Countdownでカウントダウンタイマーを開始することができます。ストップウォッチ機能を起動すると、タイマーが表示されます。
このタイマーは 7R ボタンを押すことによって開始/停止することができます。
このタイマーは、7R ボタンを長押しすることによってリセットすることができます。
タイマーが終了したら、下ボタンを押してメインタイムディスプレイへ戻ることができます。
Suunto 7R App
この を とペアリングすれば、時計で通知を受け取ったり、時計をカスタマイズしたり、アドベンチャーを共有することもできます。
Suunto 7R App とのペアリング
時計と Suunto 7R App をまだペアリングしていない場合、初めてCONNECTIVITYメニューを開くとペアリングを行うように時計から指示があります。
時計とアプリをペアリングするには:
- iTunes App Store からアプリと互換性のある Apple デバイスに Suunto App をダウンロードし、インストールします。
- このアプリを起動し、Bluetooth がオンになっていなければオンにします。このアプリは、お使いのモバイルデバイスのフォアグラウンドで実行させます。
- 時計の中央ボタンを長押ししてオプションメニューを開きます。
- 下ボタンでCONNECTIVITYへスクロールし、中央ボタンで選択します。
- Yesを選択すると、モバイルアプリをペアリングしますか?という質問が表示されます。
- 時計のディスプレイに表示されるパスキーを、モバイルデバイスのペアリングリクエストフィールドに入力し、「ペア」をタップします。
Bluetooth
Bluetooth は、Suunto Kailash では初期設定でオンになっています。時計と Suunto 7R app をペアリングした場合、モバイルデバイスへ情報を送受信するために自動的に起動します。
本アプリを使用しない場合や Bluetooth を使用しない場合は、Bluetooth をオフにすることができます。Bluetooth の設定は、お使いの携帯電話と時計をペアリングしている場合に限り表示されることに注意してください。
Bluetooth をオン/オフにするには:
- 中央ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- 下ボタンでCONNECTIVITYへスクロールし、中央ボタンで選択します。
- 下ボタンで Bluetooth へスクロールし、中央ボタンで選択します。
- 7R または下ボタンでオン/オフにして、中央ボタンで確定します。
- 中央ボタンを長押しして設定を終了します。
通知
Suunto Kailash と Suunto 7R App をペアリングすると、時計で電話、メッセージ、プッシュ通知を受信することができます。
通知は、それをお使いのスマートフォン上で表示すると、自動的に消えます。
通知をオン/オフにするには:
- 中央ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- 下ボタンでCONNECTIVITYへスクロールし、中央ボタンで選択します。
- 下ボタンでNotificationsへスクロールし、中央ボタンで選択します。
- 7R ボタンまたは下ボタンでトグルをオンまたはオフにして、中央ボタンで確定します。
- 中央ボタンを長押しして設定を終了します。
時刻
Suunto Kailash を使用して、現地時刻、ホームタイム、ワールドタイムという 3 種類の時間を常に把握することができます。
ローカルタイムは現在地の時間です。現地 時間を参照してください。
ホームタイムは主な居住地の時間で、ホームロケーションの設定で定義することができます。「 ホームタイム」を参照してください。
ワールドタイムは、セカンドオフィスやお気に入りの休暇先などを含む、お好みの場所の時間です。 世界時間をご覧ください。
ローカルタイム
ローカルタイムまたはメインタイムは現在地の時間です。これは、GPS 時刻と DST がオンになっている限り自動的に設定され、継続的に更新されます。この時間は、ローカルタイムを手動で設定した場合でも、GPS 時刻がオフでない限り自動更新されます ( を参照)。
オプションメニューの時刻および日付 >> 時刻および日付で、現地時刻を手動で調整することができます。
ホームタイム
ホームロケーション ( を参照) を設定した時点で利用可能になるホームタイムが、第二の把握可能な時間オプションです。ホームタイムは GPS 時刻と DST に基づいて最新の時間に更新されます。
ホームタイムは、例えば、旅行中のためメインタイム(ローカルタイム)がホームタイムと異なる場合にタイムラインディスプレイに表示されます。下ボタンを押してビューを変更すると、ホームタイムを表示することができます。
ワールドタイム
ワールドタイムはオプションとして使用できる時間設定であり、例えば、海外にあるセカンドオフィスの時間を把握するのに役立ちます。これは世界中の主要都市で設定することができます。
ワールドタイムを設定するには:
- 中央ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- 下ボタンを押して、時刻および日付へスクロールし、中央ボタンで選択します。
- 下ボタンを押して、世界時間へスクロールし、中央ボタンで選択します。
- 中央ボタンで世界時間をオンに設定します。
- 下ボタンを押して大陸リストをスクロールし、中央ボタンで を選択します。
- 同様の操作を国、都市の順に繰り返します。
タイムビュー
追加情報がメインタイムディスプレイの最下部にあるビューに表示されます。下ボタンを押すことによって、ビューを繰り返し表示できます。初期設定ビューはバッテリー、高度、日の出/日の入り、歩数計、秒数および日付です。
上記ビューの大部分はオプションであり、必要に応じて » 下のオプションメニューでオフにすることができます。
日の出/日没:
日の出/日の入りの時間は現在地に基づいて表示されます。これらの時間はタイムラインのディスプレイ時に表示可能で、 » 下のオプションメニューでオン/オフにすることができます。
日付
タイムラインディスプレイの日付は、現在地に基づいています。一般 >> 表示項目でこのビューをオン/オフにすることができます。
この日付は GPS 時刻がオンになっている場合は自動的に更新されます。オプションメニューの時刻および日付 >> 時刻および日付で、現地時刻を手動で調整することができます。
GPS 時刻
GPS 時刻を使用して複数の時間を最新の時間に更新することができます。別の時間帯へ移動すると、この時計は自動的に現地の時間をチェックして時間を更新します。
初期設定では、GPS 時間がオンになっています。オプションメニューの時刻および日付 >> 時刻および日付で、現地時刻を手動で調整することができます。
夏時間 (DST)
GPS 時刻 ( を参照) を利用する場合は、時間を夏時間 (DST) に自動的に調整することもできます。DST の設定には、次の 3 つのオプションがあります:
- - GPS ロケーションに基づいて夏時間に自動切り替え
- 冬季 - 時計の時刻は常に冬時間 (非 DST) になります。
- 夏季 - 常に夏時間を使用します。
DST設定 は、時刻と日付» 時刻と日付で調整できます。この設定画面は GPS 時刻をオンにしている場合に限り表示されることに注意してください。
トーンおよび振動
トーンや振動によるアラートは、通知、アラームおよびその他の主要なイベントに使用されます。オプションメニューの一般 >> トーンおよび振動で両方を別々に調整することができます。
それぞれのアラートタイプについて、以下のオプションから選択することができます。
- :すべてのイベントでトーン/振動によるアラートあり
- すべてのイベントがトーン/振動をトリガーする
- :ボタンを押す以外のすべてのイベントでトーン/振動によるアラートあり
単位
単位はメートル法またはヤードポンド法で表示されます。単位系は、オプションメニューの一般 >> フォーマット >> ユニットシステムで変更することができます。
天気インジケータ
Suunto Kailash には、天候の傾向と嵐の警報という2つの気象指標があります。
天候トレンドインジケータは時刻ディスプレイに表示されるので、天候の変化を簡単にチェックすることができます。
天候傾向インジケータは、矢印を形成する 2 つの線で構成されています。各ラインは 3 時間を示しています。3 時間以内に 2 hPa (0.59 Hg) 以上大気圧が変化すると、矢印の方向が変化します。以下に例を挙げます。
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過去 6 時間で大気圧が急激に低下した場合 |
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安定していた大気圧が過去 3 時間で急激に上昇した場合 |
![]() |
急激に上昇していた大気圧が過去 3 時間で急激に低下した場合 |
風雨警報
大気圧の大幅な低下は一般的に嵐が迫っていることを意味するため、避難する必要があります。ストームアラームが有効になっている場合。大気圧が 3 時間に 4 hPa (0.12 Hg) 以上低下すると、Suunto Kailash がアラーム音を発し、ストームシンボルが点滅します。
風雨警報が鳴った場合は、いずれかのボタンを押すと警報が停止します。ボタンを押すまで 5 分おきにアラームが鳴ります。天候状況が安定するまで(大気圧の低下が緩やかになるまで)、ディスプレイに嵐のマークが表示されます。
ケアとサポート
取り扱い上の注意
衝撃を加えたり、落としたりしないよう、本機の取り扱いには十分にご注意ください。
通常の環境では、ウォッチの保守・点検は必要ありません。ウォッチ本体を定期的に低刺激性洗剤で洗浄してよくすすぎ、湿らせた柔らかい布またはセーム革などを使用してよく拭いてください。
Suunto が提供する純正アクセサリのみを使用してください。純正品以外のアクセサリを使用して発生した不具合は保証の対象外となります。
防水性
は最大 100m (330 フィート) の防水機能を搭載しています。最大数値は実際のダイビング水深を意味し、Suunto が実施する耐水性能テストではこの最大水深における水圧での耐水性をテストします。時計を着用してスイミングやシュノ―ケリングを楽しむことはできますが、ダイビングで使用することはできません。
メモ:
防水性は、時計の正常な動作を保証するものではありません。この防水表示は、シャワー、入浴、スイミング、プールサイドダイビング、シュノーケリングでの使用に耐える静的気密性・水密性に関連します。
防水性を維持するには、以下の一般的な使用上の注意に従ってください。
- デバイスを用途以外の目的には使用しないでください。
- 何らかの修理が必要な場合は、Suunto 認定サービスセンター、正規代理店または販売店にご連絡ください。
- 砂やほこりなどの汚れからデバイスを保護してください。
- ご自身で本体・ケースを分解しないでください。
- デバイスを急激な気温変化または水温変化にさらさないようにしてください。
- 海水などの塩水でデバイスを使用した後は、必ず真水で洗ってください。
- デバイスを叩いたり、落としたりしないでください。
サポートが必要な場合
追加のサポートが必要な場合は、www.suunto.com/support にアクセスしてください。このサイトでは、よくある質問と回答、製品の使用方法を紹介した動画など、さまざまなサポート情報を見つけることができます。また、Suunto への質問を投稿したり、Suunto サポートスタッフに E メールまたは電話で質問することもできます。
他にも、スントのYouTubeチャンネル(www.youtube.com/user/MovesCountbySuunto)には、様々なハウツービデオがあります。
Suunto のサポートを利用するには:
- サポートに登録してください。
- Suunto.com()にアクセスして、すでに質問に対する回答があるかどうか確認してください。
- Suunto へのお問い合わせにアクセスして質問を送信するか、掲載されているサポートお問い合わせ電話番号までお電話ください。または、 support@suunto.comに電子メールを送信してください。製品名、シリアル番号、および問題の詳細な説明を記入してください。コンタクトセンターでは、Suunto 認定カスタマーサポートスタッフが対応いたします。必要に応じて、お電話中に製品のトラブルシューティングを行います。
基準高度
技術仕様
全般
- 動作温度:-20°C ~ +60°C/-5°F ~ +140°F
- バッテリー充電温度:0°C ~ +35°C/+32°F ~ +95°F
- 保管温度:-30°C ~ +60°C/-22°F ~ +140°F
- 重量:71 g
- 耐水性:100 m (328 ft)
- ガラス材料:サファイアクリスタル
- ベゼル:チタンGr5(宇宙規格)
- 出力:充電式リチウムイオンバッテリー
- バッテリー寿命:使用状況に応じて約4~10日間
無線トランシーバー
- Bluetooth® Smart 互換
- 通信周波数:2402~2480 MHz
- 最大送信出力:< 0 dBm(伝導性)
- 受信範囲:~3 m / 9.8 ft
高度計
- 表示範囲:-500 m~9999 m(-1640~32805フィート)です。
- 解像度:1 m (3 ft)
コンパス
- 解像度:1°(18 mils)
GPS
- 技術:SiRF star V
- 解像度:1 m / 3 ft
- 周波数帯域:1575.42 MHz
製造元
Suunto Oy
Tammiston Kauppatie 7 A
FI-01510 Vantaa
FINLAND
法令遵守
CE
Suunto Oy は、無線機器タイプ OW151 が指令 2014/53/EU に準拠していることを宣言します。EU 指令適合宣言の全文は、オンラインで入手可能です。インターネットアドレス:EUconformity(EUconformity)。
FCC 準拠
このデバイスは FCC 規則のパート 15 に準拠しています。次の 2 つの条件に従うものとします:
(1) このデバイスが有害な干渉を引き起こすことがないこと。および
(2) 望ましくない動作の原因となることがある干渉を含め、いかなる干渉も許容し、受け入れなければならないこと。この製品は FCC 基準に準拠して試験されており、自宅または会社での使用を目的としています。
スントによって明示的に承認されていていない変更、改変が本デバイスになされた場合は、FCC 規則に基づいてこのデバイスを使用するお客様の権限が無効になる可能性があります。
メモ: 本機器は、FCC 規則パート 15 に従い、クラス B デジタル装置の制限値に適合していることが試験により確認されています。これらの制限値は、住宅内に設置する場合の有害な干渉に対する合理的な保護を提供するために設けられています。本機器は、無線周波数帯域のエネルギーを発生、使用し、外部に放射することがあります。また、説明書と異なる方法で取り付けて使用した場合、無線通信に有害な干渉を引き起こす恐れがあります。ただし、干渉を引き起こさないという保証のできる取り付け方法はありません。本機器がラジオやテレビの受信に対して有害な干渉を引き起こしているかどうかは、機器の電源のオンとオフを切り替えることで確認できます。干渉を引き起こしている場合は、干渉を是正するために次のいずれか 1 つまたは複数の方法をお試しください。
- 受信アンテナの向きや位置を変える。
- 本機器と受信機の距離を離す。
- 受信機の接続先とは別の回路のコンセントに本機器を接続する。
- 販売店またはラジオ/テレビの熟練技術者に相談する。
IC
このデバイスはカナダ産業省ライセンス免除 RSS 基準に準拠しています。次の 2 つの条件に従うものとします:
(1) このデバイスが干渉を引き起こす可能性のないこと。および
(2) 望ましくない動作の原因となることがある干渉を含め、いかなる干渉も許容し、受け入れなければならないこと。
NOM-121-SCT1-2009
本デバイスの動作は以下の 2 つの条件を満たす必要があります。(1) 本機器またはデバイスが有害な干渉の原因とならないこと。(2) 本機器またはデバイスが想定外の動作の原因となる干渉を含め、いかなる干渉も許容しなければならないこと。
商標
Suunto AIM、ロゴ、およびその他のスントブランドの商標と製品名は Suunto Oy の登録商標または商標です。無断複写・転載を禁じます。
特許通知
本製品は次の特許権及び特許出願書類、ならびにそれらに適用される法律により保護されています。FI 20155573、US 7,271,774、US 13/794,468、US 14/195,670。
追加の特許出願が申請されています。
国際限定保証
Suunto は、保証期間内において、Suunto または Suunto 認定サービスセンター(以後「サービスセンター」)により、その独自の判断で、素材または作業における不具合の修正を無料で行うことを保証します。その内容は、本限定保証の条件に従って、a) 製品または部品の修理、b) 製品または部品の交換のいずれかです。本国際限定保証は、現地法がそれ以外を規定する場合を除き、購入した国に関わらず法的強制力を持ちますが、消費財の販売を統制する適用国内法に基づいて、消費者が保有する法的権利に影響を与えることはありません。
保証期間
本国際限定保証の保証期間は、小売店からご購入いただいた日が保証の開始日となります。
保証期間は他に規定がある場合を除き、製品購入から 2 年間となります。
アクセサリーに対する保証期間は 1 年間となります。当該アクセサリーは、ワイヤレスセンサー、送信機、充電器、ケーブル、充電式バッテリー、ストラップ、ブレスレット、ホースを含みますが、これに限定されません。
2016年に購入された Suunto Spartan ウォッチ(全モデル対象)の保証期間は、ご購入日から 3 年間となります。
Suunto ダイブコンピュータに内蔵の深度測定(圧力)センサーに起因する故障および損傷については、保証期間は 5 年間となります。
適用除外・制限条項
以下の場合、本国際限定保証の対象となりません:
-
- 1. a) 傷、摩耗、または非金属ストラップの変色および/または材質の変化などの通常の使用損耗、b) 乱暴な取り扱いによる欠陥・不具合、または c) 本来の使用目的または推奨されている使用方法に反した使用、不適切なケア、過失、および落下または衝突などの事故に起因する欠陥または損傷
- 印刷物およびパッケージ;
- Suunto によって製造または提供されていないすべての製品、付属品・アクセサリー、ソフトウェア、サービスに起因する欠陥または欠陥の疑い;
- 非充電式バッテリー
Suunto では、製品または付属品・アクセサリーの動作の中断、またはエラーがないこと、さらには第三者のハードウェアまたはソフトウェアを使用した場合に製品または付属品・アクセサリーが動作することを保証するものではありません。
国際限定保証は製品またはアクセサリーが以下に該当する場合、対象外となります:
- 使用目的を超えて開梱された場合;
- 不正な補修部品を使用して修理された場合; 非公認のサービスセンターによって改良または修理された場合;
- シリアルナンバーが除去、変更、または判読不能であると Suunto が判断した場合; または
- 日焼け止め剤や防虫剤など化学薬品が付着した場合
スント保証サービスの利用
Suunto 保証サービスを利用するには、ご購入日が特定できる保証書やレシートなどの購入の証明書を提出しなければなりません。本国際保証サービスを受けるためには、MySuuntowww.suunto.com/mysuuntoで製品をオンライン登録していることが条件となります。保証サービスを受ける方法については、www.suunto.com/warranty をご覧になるか、最寄りの Suunto 認定代理店へ連絡、または Suunto コンタクトセンターへお電話にてお問い合わせください。
責任制限
適用法令で許される最大限の範囲内において、本国際限定保証はお客様の唯一かつ排他的な救済手段であり、明示または黙示を問わず、すべての保証に代わるものです。Suunto は、Suunto がかかる損傷の可能性を予期できていた場合であっても、予期される利益の損失、データの損失、使用不能、資本コスト、代替機器もしくは施設の費用、第三者の要求、機器の購入もしくは使用の結果となる、もしくは保証の違反、契約違反、過失、不法行為もしくは法律もしくは衡平法の理論から発生する資産への損失を含むがこれに限定されない特殊損害、偶発的損害、懲罰的損害または間接的損害については、その責任を負わないものとします。Suuntoは、保証サービスの提供における遅延に対して責を負わないものとします。
著作権
© Suunto Oy 9/2015.All rights reserved.Suunto、Suunto 製品名、ロゴおよびその他の Suunto ブランド商標および名称は Suunto Oy の登録商標または未登録商標です。本文書およびその内容は Suunto Oy に帰属し、Suunto 製品の操作に関する知識および情報をユーザーに提供する目的にのみ作成されています。Suunto Oy の書面による同意なしに、上記以外の目的のために本文書の内容を使用または配布、伝達、公開あるいは複製することはできません。Suunto は本文書に含まれる情報が包括的かつ正確であることに十分な配慮を行っていますが、明示的または黙示的を問わずその正確性に対する保証はありません。本文書の内容は予告なく変更されることがあります。本文書の最新版は www.suunto.com からダウンロードできます。