SUUNTO AMBIT3 VERTICAL
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安全について
安全注意表示の種類
- は重傷または死亡につながる可能性のある手順または状況に関連して使用されます。
- はこの製品の損傷につながることがある手順または状況に関連して使用されます。
- は重要な情報を強調するために使用されます。
- はこのデバイスの特徴と機能を活用する方法に関する追加のヒントを提供するために使用されます。
安全上の注意
弊社製品は工業規格に適合していますが、製品が皮膚に接触するとアレルギー反応または皮膚のかぶれが発生する場合があります。そのような場合、すぐに使用を中断し医師に相談してください。
エクササイズプログラムを開始する前に必ず医師に相談してください。無理な運動は、重大な怪我や事故につながる恐れがあります。
レクリエーション専用。
GPS またはバッテリーに完全に依存しないようにしてください。安全を確保するため、必ず地図およびバックアップ機材を用意してください。
表面を損傷する可能性があるため、いかなる種類の溶剤も製品へ塗布しないでください。
表面を損傷する可能性があるため、いかなる種類の防虫剤も製品へ塗布しないでください。
環境保護のため、製品は廃棄せず、電子機器廃棄物として取り扱ってください。
機器が損傷するため、機器を叩いたり落としたりしないでください。
ボタンとメニューです
には 5 つのボタンがあり、すべての機能にアクセスすることができます。
Start Stop ボタン:
- このボタンを押すと、スタートメニューにアクセスできます
- このボタンを押すと、記録やタイマーが一時停止/再開します
- このボタンを押すと、値を増やしたり、メニューで上に移動することができます
- 長押しして、エクササイズを終了して保存する
Next ボタン:
- このボタンを押すと、ディスプレイが切り替わります
- このボタンを押すと、設定を表示/確定できます
- 長押ししてオプションメニューにアクセス/終了する
- スポーツモードで長押しして、オプションメニューにアクセス/終了する
Light Lock ボタン:
- このボタンを押すと、バックライトが点灯します
- このボタンを押すと、値を減らしたり、メニューで下に移動することができます
- 長押ししてボタンをロック/ロック解除する
View ボタン:
- 押すと、下部の行表示が変更されます
- 長押ししてディスプレイのライトモードとダークモードを切り替える
- 長押しすると、ショートカットにアクセスすることができます
BACK LAP ボタン:
- 押すと、前のメニューに戻ることができます
- このボタンを押すと、記録中にラップを追加することができます
値を変更する際に Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンを長押しすると、数値が早送りされます。
セットアップ
時計の使用を開始するには:
- Start Stop ボタンを長押ししてデバイスを起動します。
- Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンを押して希望の言語までスクロールし、Next ボタンを押して選択します。
- スタートアップウィザードに従い、初期設定を完了します。Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンを押して値を設定し、Next ボタンを押して承認し、次の手順に進みます。
セットアップウィザードを完了した後、付属の USB ケーブルを使ってバッテリーがフル充電の状態になるまで時計を充電してください。
バッテリーのマークが点滅している場合は、 を充電してから初期設定を始めてください。
設定の調整
の設定は、時計本体または Movescount を使用して変更することができます( を参照)。
時計本体で設定を変更するには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Start Stop と Light Lock でメニューをスクロールします。
- NEXT ボタンを押して設定を表示します。
- Start Stop と Light Lock を押して、設定値を調整します。
- Back Lap を押して設定の前のメニューに戻るか、NEXTを押し続けて終了します。
3D ディスタンス
初期設定の状態で、 では標高差を考慮して距離を測定することができます。アップダウンの多い丘陵地帯や山岳地帯での運動時に、高低差のある地形を考慮することで、さらに高精度かつ現実的な 3 次元での距離測定を可能にします。このシナリオでは、3D ディスタンスはスタートからゴールまでの直線距離を測定する 2D ディスタンスより大きくなります。
ほとんどの場合、この設定はそのままにしておくことができます。ただし、サードパーティのソフトウェアを使用してトラックを分析している場合には、移動距離の計測方法について確認します。計算に 2D ディスタンスを使用している場合、時計の 3D ディスタンス機能を有効にしないでください。
3D ディスタンスを無効にするには:
- スポーツモードの表示画面で、Next ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- [Light Lock]でACTIVATEまでスクロールしたら、[Next]を押します。
- までスクロールしNext ボタンを押して 2D ディスタンスに切り替えます。
- NEXTを長押しすると終了します。
上昇履歴
は、記録された Moves に基づいて総合的な上昇履歴を監視します。上昇履歴は、毎日の獲得標高からこれまでの累積獲得標高まで、上昇履歴の全体像を示します。
初期設定では、 Next ボタンを押して上昇履歴にアクセスできます。表示画面の表示/非表示に関する詳細は、 を参照してください。
上昇履歴表示では、View ボタンを押して各種ビューをスクロールできます。ビューには過去 7 日間の累積獲得標高が表示され、今日の値が最も右側に表示されます。
次のビューでは、表示の上部に示された日付から過去 30 日間の累積獲得標高が表示されます。Back Lap ボタンを押すと開始日を今日にリセットできます。
過去 30 日間のビューには現在の暦年のサマリーが表示され、グラフの各列に各月の値が表示されます。
最後のビューには、時計を使い始めてからこれまでの累積獲得標高が表示されます。中段には累積上昇時間、下段には累積獲得標高が表示されます。
アクティビティモニタリング
エクササイズのログに表示される回復時間に加えて、 は、エクササイズと毎日のアクティビティの両方に基づく総合的な活動レベルもモニタリングします。アクティビティモニタリング機能により、消費カロリー、回復時間を含めたアクティビティの全体像を把握することができます。
アクティビティモニタリングは、デフォルトのディスプレイとして時刻でアクセスできます。Next ボタンを押すと、アクティビティモニタリングのディスプレイ(最後のディスプレイ)を表示することができます。
アクティビティモニタリングのディスプレイは、ディスプレイ / アクティビティの下にあるスタートメニューから表示/非表示を切り替えることができます。Next ボタンを押すと表示/非表示が切り替わります。
アクティビティモニタリングのディスプレイには 3 つのビューがあり、View ボタンを押してビューを切り替えることができます。
- 毎日のアクティビティ:その日の消費カロリー。棒グラフ上の点線は、前日から遡って 7 日間の 1 日あたりの平均消費カロリーを示します。
- 過去 7 日間の消費カロリー(一番右がその日の消費カロリー)。棒グラフ上の点線と下段の値は、前日から遡って 7 日間の 1 日あたりの平均消費カロリーを示します。
- 記録したエクササイズと毎日のアクティビティに基づいて計算された、翌 24 時間の回復時間
オートポーズ機能
移動速度が 2 km/h(1.2 mph)未満になると、オートポーズ機能が自動的にエクササイズの記録を一時停止します。移動速度が 3 km/h (1.9 mph) 以上になると、自動的に記録を再開します。
Movescount にアクセスすれば、それぞれのスポーツモードの詳細設定の下にあるオートポーズのオン/オフを切り替えることができます。
オートポーズは、Movescount での設定に影響することなく、エクササイズ中にオン/オフを切り替えることができます。
エクササイズ中にオートポーズをオン/オフするには:
- スポーツモード中にNEXTを押し続けると、オプションメニューにアクセスできます。
- Light Lock ボタンでカウントダウンまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Start Stop ボタンで高度までスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Start Stop または Light Lock でオン/オフを切り替えます。
- NEXTを長押しすると終了します。
オートスクロール
オートスクロールを使用すると、スポーツモードの表示画面を自動的にスクロールするように時計を設定できます。
Movescount で、各スポーツモードのオートスクロールのオン/オフを切り替え、表示時間を定義することができます。
オートスクロールは、Movescount での設定に影響することなく、エクササイズ中にオン/オフを切り替えることができます。
エクササイズ中にオートスクロールをオン/オフするには:
- スポーツモード中にNEXTを押し続けると、オプションメニューにアクセスできます。
- Light Lock ボタンでカウントダウンまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Start Stop ボタンで高度までスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Start Stop または Light Lock でオン/オフを切り替えます。
- NEXTを長押しすると終了します。
BACKLIGHT
Light Lock ボタンを押すとバックライトが点灯します。
初期設定では、バックライトは数秒間点灯してから自動的に消灯します。これは標準モードです。
バックライトモードは 4 種類あります。
モード:
- ノーマル:Light Lock を押した時と、アラームクロックが鳴った時に、バックライトが数秒間点灯します。
- オフ:バックライトはボタンを押している時、またはアラームクロックが鳴る時は、スイッチはオンになりません。
- 夜間:バックライトは、いずれかのボタンを押した時、およびアラームクロックが鳴ると数秒でオンになります。
- 切り替え:Light Lock を押すとバックライトが点灯し、再度 Light Lock を押すまで点灯し続けます。
のバックライトの設定には、「一般設定」 と 「スポーツモード」 の 2 種類があります。
バックライトの一般設定は、全般 » トーン/ディスプレイ » バックライトの下にある時計の設定で変更することができます。「 設定の調整」を参照してください。一般設定は、Movescount で変更することもできます。
スポーツモードでは、一般設定(デフォルト)と同じバックライトモードを使用することもできますが、Movescount の詳細設定でスポーツモードごとに異なるモードを定義することもできます。
バックライトの明るさ(%)は、全般 » トーン/ディスプレイ » バックライトの下にある時計の設定、または Movescount で調整することができます。
Back Lap ボタンと Start Stop ボタンがロックされている状態でも、Light Lock ボタンを押すとバックライトが点灯します。
ボタンロック
Light Lock ボタンを長押しすると、ボタン操作をロックまたはロック解除することができます。
ボタンロックの動作は、全般 / トーン/ディスプレイ / ボタンロックの下にある時計の設定で変更することができます。
Suunto Ambit3 Vertical には、2つのボタンロック設定があります。1つ は一般使用用、もう1つは スポーツモードロック用です。
時刻モードロック:
- アクションのみスタートメニューやオプションメニューがロックされます。
- すべてのボタン:すべてのボタン操作をロックします。夜間モードでは、バックライトの点灯が可能です。
スポーツモードロック
- アクションのみ エクササイズは Start Stop、Back Lap、およびオプションメニューがロックされます。
- すべてのボタン:すべてのボタン操作をロックします。夜間モードでは、バックライトの点灯が可能です。
誤ってログを開始または停止しないように、スポーツモードのボタンロックの設定で アクションのみを選択します。Back Lap ボタンと Start Stop ボタンがロックされている場合でも、Next ボタンを押してディスプレイを切り替えたり、View ボタンを押してビューを切り替えたりすることができます。
コンパス
は、磁北を基準にして進行方向を確認できるデジタルコンパスを搭載しています。コンパスが水平ではなくても、傾斜補正機能により正確に方位を測定することができます。
コンパスディスプレイは、ディスプレイ / コンパスの下にあるスタートメニューから表示/非表示を切り替えることができます。Next ボタンを押すと表示/非表示が切り替わります。
コンパスディスプレイには次の情報が表示されます。
- 中段:コンパスの進行方向
- 下段:View ボタンで現在の進行方向(基本方位)、現在時刻、値なしを切り替え表示
コンパスは、起動してから 1 分後に省電力モードに切り替わります。[Start Stop] で画面を復帰させます。
コンパスの較正
コンパスを初めて使用する場合は、コンパスの調整が必要です。時計の向きを変えたり、傾けたりしながら、調整の完了を告げる確認音が鳴るまで待ちます。
コンパスを調整しなおすには、オプションメニューで調整オプションにアクセスして手動で調整を開始します。
調整に成功すると、「調整に成功しました」というメッセージが表示されます。調整に失敗すると、「調整に失敗しました」というメッセージが表示されます。Start Stop ボタンを押して再度調整を試みます。
手動でコンパスの調整を開始するには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- ボタンで 全般 を選択します Next。
- ボタンで コンパス までスクロールし、 Light Lock ボタンで選択します Next。
- Next ボタンを押して調整を選択します。
偏角設定
コンパスの正確な読み取りには、偏角値を正しく設定する必要があります。
紙の地図の北は真北を指しています。コンパスの北は磁北(地球の磁場が発生している地球上層部)を指しています。磁北は必ずしも真北を指しているとは限らないため、コンパスの偏角を設定する必要があります。磁北と真北の角度が、偏角となります。
ほとんどの地図には偏角値が記載されています。磁北は毎年少しずつ移動しています。最も正確な最新の偏角値は、インターネットを利用して入手することができます(例:www.magnetic-declination.com)。
ただし、オリエンテーリング用の地図は例外です。これらの地図は磁北を基準に作成されています。オリエンテーリング用の地図を使用する際にはコンパスの偏角値を 0 度に設定し、偏角補正機能をオフにしておく必要があります。
偏角値を設定するには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Next ボタンを押して全般に入ります。
- Light Lock ボタンでコンパスまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Light Lock ボタンで偏角値までスクロールし、Next ボタンで選択します。
- – を選択して偏差をオフにするか、 W(西)または E(東)を選択します。
- Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンで偏角値を設定します。
- Next ボタンを押して設定を承認します。
コンパスモードで View ボタンを長押ししてコンパスの設定に入ることもできます。
方位角の固定と追従
方位ロック機能を使用すると、磁北を基準とした目標物の方位をロックすることができます。
方位を固定するには:
- コンパスを起動し、時計を体の前で水平に保ち、目標物の方角に体の向きを変えます。
- Back Lap ボタンを押して時計に表示されている現在の方位をロックします。
- 磁北(黒三角)を基準とした目標物の方位ロックが設定されると、白三角として表示されます。
- 方位ロックを解除するには、Back Lap ボタンを押します。
エクササイズモードでコンパスを使用中、Back Lap ボタンを押すだけで方位ロックの設定と解除を行うことができます。Back Lap ボタンを押してコンパスビューを終了すると、ラップが作成されます。
カウントダウンタイマー
所定の時間から 0 までカウントダウンするカウントダウンタイマーを使用することができます。最後の 10 秒間になると、タイマーは毎秒短い音を鳴らしてカウントダウンし、0 秒に達するとアラームを鳴らします。
カウントダウンタイマーは、ディスプレイ / カウントダウンの下にあるスタートメニューから表示/非表示を切り替えることができます。Next ボタンを押すと表示/非表示が切り替わります。
カウントダウンする時間を設定するには:
- カウントダウンタイマーの表示が表示されるまで、[ 押します。
- View ボタンを押してカウントダウンする時間を調整します。
- Start Stop ボタンと Light Lock ボタンで時間と分を設定します。Nextで承認します。
- Start Stop ボタンを押してカウントダウンを開始します。
Start Stop ボタンを押すと、カウントダウンを一時停止/再開できます。
表示画面
には、コンパス( を参照)やストップウォッチ( を参照)をはじめ、多彩な機能が搭載されています。これらの機能は、Next ボタンを押すと表示されるディスプレイ(表示画面)として機能します。一部のディスプレイは標準ディスプレイのため常時表示されますが、その他のディスプレイはそれぞれ表示/非表示を設定することができます。
ディスプレイの表示/非表示を設定するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- ボタンで ディスプレイ までスクロールし、 Light Lock ボタンを押します Next。
- ディスプレイの一覧が表示されるので、START ボタンまたは LIGHT ボタンでそれぞれのディスプレイまでスクロールし、NEXT ボタンで表示/非表示を切り替えます。NEXT ボタンを長押ししてディスプレイメニューを終了します。
スポーツモード( を参照)には複数のディスプレイがあり、エクササイズを記録中に表示される情報をディスプレイごとにカスタマイズすることもできます。
ディスプレイコントラストの調整
時計の設定で のディスプレイコントラストを調整することができます。
ディスプレイコントラストを調整するには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- NEXTを押して一般設定に入ります。
- NEXTを押してトーン/ディスプレイを入力します。
- ボタンで 画面コントラスト までスクロールし、 Light Lock ボタンを押して入ります Next.
- Start Stop ボタンでコントラスト比を高く、Light Lock ボタンでコントラスト比を低くします。
- NEXTを長押しすると終了します。
ディスプレイカラーの反転
時計の設定または Movescount で、View ボタン(デフォルトのショートカットボタン)を押すだけで、ディスプレイを明るい色と暗い色で切り替えることができます( を参照)。Movescount でスポーツモードのディスプレイカラーを定義することもできます。
時計の設定で液晶画面を反転するには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- NEXTを押して一般設定に入ります。
- NEXTを押してトーン/ディスプレイを入力します。
- Start Stop ボタンで液晶画面の反転までスクロールし、Next ボタンで承認します。
スポーツモードを使用したエクササイズ
スポーツモード( を参照)使用してエクササイズのログを記録すると、運動中にさまざまな情報を表示することができます。
ボタンを押すと、スポーツモードは、 エクササイズ メニューの下にあるスポーツモードにアクセスすることができます Start Stop。
Suunto Smart Sensor の使用
を Suunto Smart Sensor などの Bluetooth® Smart に対応した心拍センサーと使用すると、エクササイズ強度に関する正確な情報を確認できるようになります。
エクササイズ中に心拍センサーを使用して計測できるデータ:
- リアルタイムの心拍数
- リアルタイムの平均心拍数
- 心拍数のグラフ
- エクササイズ中の消費カロリー
- 事前に設定した心拍数の範囲内で運動するためのガイダンス
- ピークトレーニング効果
エクササイズ後に確認できる心拍センサーからのデータ:
- エクササイズ中の合計消費カロリー
- 平均心拍数
- 最大心拍数
- 回復時間
Suunto Smart Sensor を使用すると、追加機能として心拍メモリー機能を利用することもできます。への送信が中断されるたびに、データをバッファリングします。
このメモリー機能により、これまで計測が難しかった水泳などの水中でのアクティビティでも心拍データをもとに運動の強度を計測することができます。を忘れてしまった場合でも、心拍データが記録されます。詳しくは、Suunto Smart Sensor のユーザーガイドを参照してください。
心拍センサーがない場合、 はランニングやサイクリングのアクティビティで速度をもとにエクササイズの強度を計測し、カロリー消費量や回復時間を計算します。これらの情報はあくまで推測ですので、正確な運動の強度を計測するには心拍センサーの使用をお勧めします。
追加情報については、Suunto Smart Sensor またはその他の Bluetooth Smart 対応の心拍センサーのユーザーガイドを参照してください。
Suunto Smart Sensor の装着
Suunto Smart Sensor の使用を開始するには:
- センサーをストラップコネクターにしっかりと取り付けます。
- 必要に応じてストラップの長さを調節します。
- ストラップの電極部分を水または電極ジェルで湿らせます。
- Suunto のロゴを上に向けてストラップをしっかりと装着します。
Smart Sensor は心拍を感知すると、自動的に作動します。
より正確に心拍数を測定するために、ストラップを素肌に直接装着してお使いください。
詳細とトラブルシューティングについては、Suunto Smart Sensor のユーザーガイドを参照してください。
ベルトの電極部に直接触れる皮膚が乾燥していたり、チェストストラップが緩すぎたり、合成繊維のシャツを着用していたりすると、心拍数が異常に高くなることがあります。心拍数を正確に測定するには、ベルトの電極を十分に湿らせるか、ベルトをしっかりと装着してください。それでも心拍数の異常が見られる場合は、医師に相談してください。
エクササイズの開始
エクササイズを開始するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- NEXTボタンを押してエクササイズを表示します。
- Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンでスポーツモードオプションをスクロールし、Next ボタンで適切なモードを選択します。
- 心拍センサーを使用するスポーツモードを選択すると、時計は自動的に心拍信号の検出を開始します。心拍信号または GPS 信号が検出されるまで待つか、すぐに記録を開始したい場合には、Start Stop ボタンを押して後でを選択します。ウォッチは、心拍/GPS 信号の検出を続行します。
- Start Stop ボタンを押してエクササイズの記録を開始します。Next ボタンを長押しすると、エクササイズ中でも他のオプションにアクセスすることができます。
エクササイズ中
では、エクササイズ中に追加情報が表示されます。追加情報は、選択したスポーツモードによって異なります( を参照してください)。運動中に心拍ベルトや GPS を使用すると、より詳細な情報が得られます。
ここでは、運動中に時計を使用する方法について説明します。
- Next ボタンを押してスポーツモードのディスプレイをスクロールできます。
- View ボタンを押すと、ディスプレイの下段に表示される情報が切り替わります。
- 誤ってログの記録を停止してしまったり、不要なラップを計測してしまうことのないよう、 Light Lock ボタンを長押しして時計のボタン操作をロックすることができます。
- Start Stop ボタンを押して押して記録を一時停止します。Start Stop ボタンをもう一度押すと、記録が再開します。
トラックの記録
選択したスポーツモードに応じて、 はエクササイズ中にさまざまな情報を記録します。
エクササイズを記録中スポーツモードで GPS を有効にしている場合、 は GPS によるトラッキング情報も記録します。GPS トラックは、記録されたエクササイズの一部として Suunto モバイルアプリで表示できます。
ラップの記録
エクササイズの記録中、手動または自動でラップを記録することができます。Movescount にあるオートラップの設定で自動または手動のいずれかを選択できます。ラップを自動で記録する場合、Movescount で設定した距離に基づいて がラップを記録します。
ラップを手動で記録するには、エクササイズ中に Back Lap ボタンを押します。
Suunto Ambit3 Verticalに は、次の情報が表示されます。
- 上段:スプリットタイム(ログ開始からの時間)
- 中段:ラップナンバー
- 下段:ラップタイム
ログの概要には、最低 1 つのラップタイムと開始から終了までのエクササイズが表示されます。エクササイズ中に作成されたラップは、追加のラップとして表示されます。
エクササイズ中のナビゲーション
ルートを走りたいときや、ポイントオブインタレスト(POI)まで移動したいときは、エクササイズメニューから該当するスポーツモード(ルートを走る、POI を走る)を選択することができます。
GPS が有効になっている他のスポーツモードでも、エクササイズ中にルートや POI のナビゲーション機能を利用できます。
エクササイズ中にナビゲートするには:
- GPS を有効にしているスポーツモードで、Next ボタンを長押ししてオプションメニューにアクセスします。
- Next ボタンを押してナビゲーションを選択します。
- POI(ジャンル別施設) または ルートまでスクロールし 、[ 選択します。
ナビゲーションガイダンスは、選択されたスポーツモードの最後のディスプレイとして表示されます。
ナビゲーションを無効にするには、オプションメニューでナビゲーションに戻り、ナビゲーション停止を選択します。
使用しているスポーツモードの GPS 精度の設定( を参照)が Good(良好)かそれより低く設定されている場合、ナビゲーション中は GPS 精度が Best(最高)に切り替わります。このため、バッテリーの消費量が高くなります。
エクササイズ中のコンパスの使用
エクササイズ中にコンパスを有効にして、カスタムスポーツモードに追加することができます。
エクササイズ中にコンパスを有効にしてカスタムスポーツモードに追加するには:
- スポーツモード中にNEXTを押し続けると、オプションメニューにアクセスできます。
- Light Lock ボタンでカウントダウンまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- ボタンで コンパス までスクロールし、 Light Lock ボタンで選択します Next。
- カスタムスポーツモードでは、コンパスが最後のディスプレイとして表示されます。
コンパスを無効にするには、オプションメニューで有効化に戻り、 コンパス停止を選択します。
スタート地点に戻る
は、GPS を使用している場合、自動的に記録を開始したスタート地点を保存します。ファインドバック機能を使用すると、 がスタート地点(または GPS 補正信号が取得された場所)まで折り返し戻るための最適なルートをガイドします。
ファインドバックを使用するには:
- スポーツモード中にNEXTを押し続けると、オプションメニューにアクセスできます。
- Next ボタンを押してナビゲーションを選択します。
- Start Stop ボタンでトラックバックまでスクロールし、Next ボタンで選択します。ナビゲーションガイダンスは、選択されたスポーツモードの最後のディスプレイとして表示されます。
ファームウェアのアップデート
のソフトウェアは、SuuntoLink を使ってアップデートすることができます。ソフトウェアのアップデートを開始する前に、お使いのウォッチを Suunto モバイルアプリを必ず同期してください。アップデート中にすべてのログがウォッチから削除されます。
Suunto Ambit3 Vertical ソフトウェアをアップデートするには、次の手順を実行します。
- Suunto モバイルアプリにエクササイズをアップロードします。
- SuuntoLink がインストールされていない場合はインストールします( を参照)。
- 付属の USB ケーブルで をパソコンに接続し、画面に表示される指示に従います。
FusedAlti
FusedAlti
初期設定では、GPS を使用してエクササイズを行う場合やナビゲーション中には FusedAlti を使って高度を測定します。GPS を使用しない場合は、気圧センターを使って高度を測定します。
デバイスが時刻モードの状態で、FusedAlti を使用して気圧高度を測定するための新しい基準値を検索することができます。これにより、GPS が最大 15 分間有効になります。
FusedAlti で新しい高度基準値を検索するには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Light Lock ボタンでタイマーまでスクロールし、Next ボタンを押してい入ります。
- [ 自動調整]までスクロールし 、 押し て有効にします。GPS が有効になっている状態で、デバイスが FusedAlti をもとに計算を開始します。
良好な気象条件では、FusedAlti が有効になるまで 4 ~ 12 分間かかります。この間、 は気圧高度の前に「~」を表示します。この記号は、測定された高度が正確ではないことを意味します。
FusedSpeed
FusedSpeed
FusedSpeed は、不安定な地形でのランニングやインターバルトレーニング時など、極めて早い応答速度が求められるシーンに役立ちます。たとえば、GPS 信号が一時的に失われた場合でも、 は GPS と加速度計を組み合わせて使用することで、正確な速度を表示し続けることができます。
FusedSpeed の表示は非常に正確ですので、必要に応じてこのウォッチを一目見るだけで十分です。ウォッチを移動させない状態で、自分の前で保持すると、精度が悪くなります。
FusedSpeed は、ランニングやオリエンテーリング、フロアボール、サッカーなどの他の同様なアクティビティにも自動で対応します。
カスタムスポーツモードで FusedSpeed を有効にするには、FusedSpeed を使用するアクティビティを選択します。これは、Movescount のスポーツモードの詳細設定セクションの最後に表示されます。
アイコン
Suunto Ambit3 Verticalには、次のアイコンが表示されます。
![]() |
アラーム |
![]() |
バッテリー |
![]() |
Bluetooth アクティビティ |
![]() |
ボタンロック |
![]() |
ボタンプレスインジケータ |
![]() |
クロノグラフ |
![]() |
現在のディスプレイ |
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下/減らす |
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GPS 信号強度 |
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心拍数 |
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着信 |
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インターバルタイマー |
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メッセージ/通知 |
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不在着信 |
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次へ/確定 |
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ペアリング |
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設定 |
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スポーツモード |
![]() |
上/増やす |
POI アイコン
では、次の POI アイコンを使用することができます。
![]() |
始点 |
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建物/ホーム |
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キャンプ場/キャンプ |
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車/駐車場 |
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洞窟 |
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交差点 |
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終点 |
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食事/レストラン/カフェ |
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森 |
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ジオキャッシュ |
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ロッジ/宿泊所/ホテル |
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草原・牧草地 |
![]() |
山/丘/谷/崖 |
![]() |
舗装路/トレイル |
![]() |
岩 |
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名所 |
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水/川/湖/海岸 |
![]() |
ウェイポイント |
インターバルタイマー
Movescount で各カスタムスポーツモードにインターバルタイマーを追加できます。スポーツモードにインターバルタイマーを追加するには、スポーツモードを選択し、詳細設定に進みます。次回 を Movescount アカウントに接続すると、インターバルタイマーが時計に同期されます。
インターバルタイマーには、次の情報を指定できます。
- インターバルのタイプ(高および低インターバル)
- 両タイプのインターバルの時間または距離
- インターバルの繰り返し回数
Movescount でインターバルの反復回数を設定しない場合、インターバルタイマーは 99 回繰り返されるまで継続されます。
マルチスポーツモードに含まれる各スポーツのインターバルタイマーを設定することができます( を参照)。スポーツが切り替わると、インターバルタイマーが再起動します。
インターバルタイマーを有効/無効にするには:
- スポーツモード中にNEXTを押し続けると、オプションメニューにアクセスできます。
- Light Lock ボタンでカウントダウンまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Start Stop ボタンで高度までスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンを押してオートポーズのオン/オフを切り替え、 Next ボタンで承認します。高度プロファイルが有効になっていると、高度計/気圧計ディスプレイに高度計アイコンが表示されます。
ログブック
ログブックには、記録されたアクティビティのログが保存されます。保存可能な最大のログ件数とログ 1 件あたりの最長記録期間は、各アクティビティで記録される情報量により異なります。GPS 精度( を参照)およびインターバルタイマー( を参照)は、保存できるログの数と継続時間に直接影響します。
アクティビティが終了するとすぐにログの概要を確認できます。また、スタートメニューの下にあるログブックから表示して確認することもできます。
ログサマリに表示される情報は動的です。スポーツモードや心拍数ベルトまたはGPSを使用したかどうかなどの要因によって変化します。初期設定では、すべてのログに共通して次の情報が含まれます。
- スポーツモード名
- 時刻
- 日付
- 継続時間
- ラップ
ログに GPS データが含まれる場合、ログブックには追跡したルート全体と高度プロファイルが記録されます。
Suunto モバイルアプリでは、記録されたアクティビティの詳細情報を見ることができます。
記録を停止してからすぐにログの概要を表示するには:
- START ボタンを長押しし、記録を停止して保存します。また、START ボタンを押して記録を一時停止できます。一時停止したら、BACK LAP を押して記録を終了するか、START ボタンを押して記録を再開できます。記録を一時停止して終了したら、START ボタンを押してログを保存します。ログを保存しない場合は、Light Lock ボタンを押します。ログを保存しない場合でも、Light Lock ボタンを押してその場でログの概要を表示することができますが、ログブックには保存されないため後でもう一度表示することはできません。
- Next ボタンを押してログの概要を表示します。
ログブックに保存されている場合、記録したすべてのエクササイズの概要を表示することができます。ログブックは、記録されたエクササイズを日時順にリストアップします。
ログブック全体の概要を表示するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- Light Lock ボタンでログブックkまでスクロールをし、Next ボタンを押して入ります。現在の回復時間が表示されます。
- Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンでログの一覧をスクロールし、Next ボタンでログを選択します。
- Next ボタンでログのサマリービューをブラウズします。
ログに複数のラップが含まれている場合、View ボタンを押して各ラップの情報を表示できます。
メモリー残量インジケータ
ログブックの 50%以上が Suunto モバイルアプリに同期さていない場合、ログブックにアクセスすると にリマインダーが表示されます。
未同期のメモリがいっぱいになり、 で古いログへの上書きが始まると、リマインダーは表示されなくなります。
Movescount
Movescount では、ニーズに合わせてウォッチをカスタマイズできます。
SuuntoLink をインストールして開始します:
- suuntolinkに移動します。
- SuuntoLink の最新バージョンをダウンロードしてインストールし、起動します。
- 画面の指示に従って Movescount アカウントを作成します。
- www.movescount.com にアクセスしてログインします。
を初めて Movescount に接続すると、ウォッチの設定が Movescount アカウントへ転送されます。次回 を Movescount アカウントに接続すると、Movescount で行った設定やスポーツモードの変更内容が、ウォッチに自動で同期されます。
マルチスポーツトレーニング
は、マルチスポーツのトレーニングにも対応しています( を参照)。複数のスポーツを簡単に切り替えることができ、エクササイズ中だけでなく、ログの概要でも各スポーツに関連するデータを確認することができます。
エクササイズ中に手動でスポーツを切り替えることもできますが、トライアスロンなどのマルチスポーツに対応したスポーツモードを作成して特定の順番でスポーツを切り替えることができます。
スポーツモードの手動切り替え
では、記録を停止することなく、エクササイズ中に別のスポーツモードに切り替えることができます。エクササイズ中に使用したすべてのスポーツモードがログに含まれます。
エクササイズ中に手動でスポーツモードを切り替えるには:
- エクササイズの記録中に、Back Lap ボタンを長押ししてスポーツモードにアクセスします。
- Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンでスポーツモードののオプションをスクロールします。
- Next ボタンで適切なスポーツモードを選択します。 は、選択したスポーツモードでログとデータの記録を続けます。
は、スポーツモードに切り替えるたびにラップを作成します。
他のスポーツモードに切り替えても、ログの記録は一時停止しません。Start Stop ボタンを押すと、手動で記録を一時停止できます。
事前構成済みマルチスポーツモードの使用
新しいマルチスポーツのスポーツモードを作成するか、トライアスロンなどの既存の設定されたスポーツモードを使用することができます。マルチスポーツモードでは、複数の異なるスポーツモードを組み合わせて、特定の順序で構成することができます。各スポーツにインターバルタイマーを設定することもできます。
マルチスポーツのスポーツモードを使用するには:
- Start Stop を押してログの記録を開始します。
- エクササイズ中にBack Lap ボタンを長押しすると、マルチスポーツモードの次のスポーツに切り替わります。
GPS によるナビゲーション
は、全地球測位システム(GPS)を使用して正確な現在地を確認します。GPS は、地球上空 20,000 km の軌道を秒速 4 km/s で周回する一連の人工衛星で構成されています。
に内蔵されている GPS 受信機は広い角度範囲でのデータ受信が可能で、腕時計での使用に最適化されています。
GPS 信号の取得
は、GPS 機能が有効なスポーツモードを選択すると自動的に GPS を起動し、現在地を確認したり、ナビゲーションを開始することができます。
初めて GPS を起動する場合、あるいは長い間使用していなかった場合には、GPS 補正信号を取得するまで時間がかかることがあります。以降、GPS の起動に時間がかかることはありません。
GPS の起動時間を短縮するには、空が見える広々とした屋外で時計表面を上に向けて水平に保ちます。
を Suunto モバイルアプリと定期的に同期させて、最新の衛星軌道データを取得します(GPS の最適化)。そうすることで、GPS 補正信号の取得にかかる時間を短縮して、トラックデータの精度を向上することができます。
トラブルシューティング:GPS 信号なし
- 最適な信号を取得するには、GPS 受信機が内蔵されている部分を上に向けて時計を構えます。強い信号を受信するには、空が見える広々とした屋外が最適です。
- 通常、GPS 受信機はテントやその他の薄いカバーの内側で性能を発揮します。建物や木などの障害物がある場合や曇り空の場合には、GPS 信号の受信感度が下がります。
- GPS 信号は、建造物や水を貫通することができません。このため、建物や洞窟の内部、水中で GPS を起動しないでください。
GPS グリッドと座標表示形式
グリッドとは、地図に使用されている座標系を定義する地図上の線のことです。
座標表示形式とは、GPS 受信機の位置情報が時計に表示される際の表示形式のことです。すべての形式を使用して同じ位置を表示することができますが、それぞれ表記が異なります。座標表示形式、全般 / 形式 / 座標表示形式の下にある時計の設定で変更できます。
次のグリッドから形式を選択することができます。
- 緯度/経度は最も一般的に使用されているグリッドで、3 つの異なる座標表示形式があります。
- WGS84 Hd.d°
- WGS84 Hd°m.m'
- WGS84 Hd°m's.s
- UTM(ユニバーサル横メルカトル)図法は、球形である地球を平面(図)に表す投影法のひとつです。
- MGRS(軍事グリッド参照システム)は UTM 図法の拡張版で、グリッドゾーン指定、100,000 メートル正方形 ID、東距/北距で構成されます。
Suunto Ambit3 Vertical は、次のローカルグリッドもサポートしています。
- イギリス(BNG)
- フィンランド(ETRS-TM35FIN)
- フィンランド(KKJ)
- アイルランド(IG)
- スウェーデン(RT90)
- スイス(CH1903)
- UTM NAD27 アラスカ
- UTM NAD27 米本土
- UTM NAD83
- NZTM2000(ニュージーランド)
一部のグリッドは、北緯 84 度から南緯 80 度までしか表現できないか、国外での使用には適していません。
GPS 精度とバッテリー節約
スポーツモードをカスタマイズする際に、Movescount にある GPS 精度設定で GPS の補正間隔を定義することができます。補正間隔が短いほど、エクササイズ中の精度が高くなります。
補正間隔を長くすると精度が低下しますが、バッテリー駆動時間を延ばすことができます。
GPS 精度のオプションは次のとおりです。
- Best(最高):~1 秒の修正間隔、消費電力最大
- Good(良好):~5 秒の修正間隔、消費電力中程度
- OK(ふつう):~60 秒の修正間隔、消費電力最小
- オフ:GPS の修正なし
通知
お使いのウォッチと Suunto モバイルアプリをペアリングさせると、電話の着信やテキストメッセージなどの通知をウォッチで受け取ることができます。通知を受信すると、ポップアップが時計の画面上に表示されます。
時計で通知を受信するには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Light Lock ボタンを押して までスクロールし、Next ボタンを押します。
- Light Lock ボタンを押して までスクロールし、Next ボタンを押します。
- を押して [Notifications]までスクロールし 、 押します。
- Light Lock ボタンでオン/オフを切り替え、Next ボタンを押します。
- Next ボタンを長押しして終了します。
通知がオンになっていると、新しいイベントが発生するたびに がアラートを鳴らし、ディスプレイの下段に通知アイコンが表示されます。
時計に届いた通知を表示するには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Light Lock ボタンを押して までスクロールし、Next ボタンを押します。
- Light Lock ボタンでカウントダウンまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンで通知をスクロールします。
通知一覧に表示される通知は 10 件までです。通知は、モバイルデバイスから削除されるまで時計本体に保存されます。受信してから 24 時間以上経過した通知は、時計の通知ビューには表示されません。
POD と心拍センサーのペアリング
とオプションの Bluetooth™ Smart 対応の Bike POD、Foot POD、Power POD をペアリングさせると、エクササイズ中に追加の情報を取得することができます。最大 5 つの POD と同時にペアリングさせることができます。
- 速度、距離、ケイデンスの3つのバイクポッドがありますが、一度に接続できるのは1つだけです
- 1 つの Foot POD
- 1 つの Power POD
の製品パッケージに同梱されている Suunto Smart Sensor は、すでにペアリングされています。別の Bluetooth™ Smart 対応の心拍センサーをデバイスと使用する場合にのみ、ペアリングを行う必要があります。
POD とセンサーのペアリング
ペアリング手順は、POD または心拍センサーの種類により異なります。ペアリングを開始する前に、 とペアリングするデバイスのユーザーガイドを参照してください。
POD または心拍センサーとペアリングするには:
- POD/心拍ベルトを起動します。Suunto Smart Sensorをペアリングする場合は、「Suunto Smart Sensorへの装着」を参照してください。
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Light Lock ボタンでペアリングまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Start Stop ボタンと Light Lock ボタンでオプションをスクロールし、Next ボタンを押してペアリングする POD または心拍センサーを選択します。
- をペアリングするデバイスに近づけ、ペアリングが完了したことを通知するメッセージが に表示されるまでそのままの状態で待ちます。ペアリングに失敗した場合 は、[ 押して再試行するか、[ 押して ペアリング設定に戻ります。
Power POD とペアリングする場合、 で追加のパラメータを定義する必要があります。これらのパラメータには次のものが含まれますが、これらに限定されません。
- 左クランクまたは右クランク
- 左ペダルまたは右ペダル
- リアドロップアウト
- チェーンステー
- リアホイールまたはリアハブ
Foot POD の使用
Foot POD を使用する場合、POD はエクササイズ中に GPS によって自動的に調整されます。ただし、ペアリング済みの Foot POD が特定のスポーツモードで有効になっている場合、常に Foot POD を使用して速度と距離が測定されます。
Foot POD の自動調整はデフォルトでオンになっています。ペアリング済みの Foot POD が特定のスポーツモードで有効になっている場合、そのスポーツモードのオプションメニューの下にある有効化でオフにすることができます。
速度と距離をより正確に測定するには、Foot PODを手動で調整することができます。正確に測定した距離、たとえば 400 メートルの陸上競技用トラックで調整を行います。
Suunto Ambit3 Verticalでフットポッドをキャリブレーションするには、次の手順に従います。
- シューズに Foot POD を取り付けます。詳細については、使用している Foot POD のユーザーガイドを参照してください。
- スタートメニューでスポーツモード(例:ランニング)を選択します。
- いつものペースで走り始めます。スタートラインを越えたら、Start Stop ボタンを押して記録を開始します。
- 800 ~ 1000 メートル(約 0.5 ~ 0.7マイル)をいつものペースで走ります(たとえば、400 メートルのトラック 2 周)。
- 走り終えたら、Start Stop ボタンを押して記録を一時停止します。
- Back Lap ボタンを押して記録を停止します。エクササイズを停止したら、Start Stop ボタンを押してログを保存します。ログを保存しない場合は、Light Lock ボタンを押します。距離のサマリーに達するまで、Next ボタンでサマリービューをスクロールします。Start Stop ボタンと Light Lock ボタンを使って、ディスプレイに表示される距離を実際に走った距離に調整します。Next ボタンで確定します。
- Start Stop ボタンを押して POD の調整を確定します。これで Foot POD が調整されました。
調整のためのエクササイズの途中で Foot POD との接続が不安定だった場合、距離のサマリーで距離を調整できないことがあります。指示に従って Foot POD が正しく取り付けられていることを確認してから、再試行してください。
Foot POD なしでランニングする場合でも、手首の動きに基づいてランニングケイデンスを測定できます。手首から測定するランニングケイデンスは、 FusedSpeed( を参照)と組み合わせて使用する場合、ランニング、トレイルランニング、トレッドミル、オリエンテーリング、陸上競技を含む特定のスポーツモードでは常にオンになります。
運動開始時に Foot POD が検出されると、手首から測定したランニングケイデンスが Foot POD によって上書されます。
Power POD と傾斜の調整
は、Power POD を検出すると自動で POD の調整を実行します。エクササイズ中、いつでも Power POD を調整することができます。
Power POD を調整するには:
- スポーツモード中にNEXTを押し続けると、オプションメニューにアクセスできます。
- ペダリングを停止し、ペダルから足を離します。
- ボタンで Power POD の調整 までスクロールし、 Light Lock ボタンで選択します Next。
は、POD の調整を開始し、調整に成功または失敗したことを通知します。ディスプレイの下段に、Power POD に使用されている現在の周波数が表示されます。前回の周波数が括弧内に表示されます。
Power POD にオートゼロ機能がある場合は、 でこの機能のオン/オフを切り替えることができます。
オートゼロ機能のオン/オフを切り替えるには:
- 調整完了後、Start Stop ボタンを押します。
- ボタンでオートゼロ機能の オン/オフ を切り替え、 Light Lock ボタンで承認します Next。
- 設定が完了するまで待ちます。
- 設定に失敗した場合、あるいは Power POD との接続が失われた場合は、この手順を繰り返します。
クランクトルク周波数(CTF)を使用する Power POD では、 その傾斜を調整することができます。
傾斜を調整するには:
- Power POD の調整完了後、Start Stop ボタンを押します。
- Power POD のマニュアルに従って、Light Lock ボタンで適切な値を設定し、Next ボタンで承認します。
- 設定が完了するまで待ちます。
- 設定に失敗した場合、あるいは Power POD との接続が失われた場合は、この手順を繰り返します。
ポイントオブインタレスト
には GPS ナビゲーションが搭載されています。ポイントオブインタレスト(POI)としてあらかじめ保存されている目的地までの正確な道筋をガイドします。
アクティビティを記録している途中でも、ナビゲーションを開始することができます( を参照)。
POI までのナビゲーションを開始するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- Start Stop ボタンでナビゲーションまでスクロールし、Next ボタンを押して入ります。
- POI(ジャンル別施設)までスクロールし 、 選択します。
ウォッチには、保存されているPOIの数と、新しいPOIに使用できる空き容量が表示されます。 - Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンでナビゲートしたい POI までスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Next ボタンを押してナビゲーションを選択します。最初にコンパスを使用している場合、校正が必要です (を参照)。コンパスを有効にすると、ウォッチは GPS 信号の検出を開始します。
- POI までのナビゲーションを開始します。ウォッチには次の情報が表示されます。
- 目的地への方向を示すインディケータ(詳細は下記の参照)
- 目的地からの距離
- 目的地に到着すると、ウォッチが知らせてくれます。
静止状態あるいは移動速度がゆっくりな場合(<4 km/h)、コンパスで測定された方位をもとに POI (ルートナビゲーションを使用中の場合はウェイポイント)の方向がウォッチに表示されます。
ある程度の速度(>4 km/h)で移動している場合には、GPS による POI (ルートナビゲーションを使用中の場合はウェイポイント)の方向がウォッチに表示されます。
目標までの方向(方位)は、白三角で表示されます。進行方向はディスプレイの上段に 2 本の実線で表示されます。白三角と 2 本の実線が重なるようにすると、正しい方向に進むことができます。
現在地の確認
は、GPS を使って現在地の位置情報を確認することができます。
現在地を確認するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- Start Stop ボタンでナビゲーションまでスクロールし、Next ボタンを押して入ります。
- Nextボタンを押して、Location を選択します。
- Next ボタンを押して現在地を選択します。
- ウォッチが GPS 信号の検出を開始し、GPS 信号を取得すると、「GPS が見つかりました」と表示されます。その後、ディスプレイに現在地の位置情報が表示されます。
エクササイズの記録中に Next ボタンを長押ししてオプションメニューにアクセスして現在地を確認することもできます。
POI としてロケーションを追加
現在の場所を保存したり、ある場所を POI として定義することができます。エクササイズ中でも、保存された POI までいつでもナビゲートできます。
時計本体に保存できる POI の上限は 250 件です。この上限には、ルートに含まれるウェイポイントもカウントされるのでご注意ください。たとえば、60 のウェイポイントを含むルートがある場合、追加で 190 の POI を保存できることになります。
POI としてロケーション保存するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- Start Stop ボタンでナビゲーションまでスクロールし、Next ボタンを押して入ります。
- Nextボタンを押して、Location を選択します。
- 現在または定義を選択して、手動で経度と緯度を変更します。
- Start Stop を押して、場所を保存します。
- 場所に適した POI のタイプを選択します。Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンで POI タイプをスクロールします。POI のタイプを選択して、NEXTを押します。
- 場所に適した名前を選択します。Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンで名前のオプションをスクロールします。NEXT ボタンで名前を選択します。
- Start Stop を押して POI を保存します。
POI の削除
時計本体で POI を削除することができます。
POI を削除するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- Start Stop ボタンでナビゲーションまでスクロールし、Next ボタンを押して入ります。
- 使用してPOI(主要施設)までスクロールし 、 選択します。
ウォッチには、保存されているPOIの数と、新しいPOIに使用できる空き容量が表示されます。 - Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンで削除したい POI までスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Start Stop ボタンで削除までスクロールします。選択してNEXTを押します。
- Start Stop ボタンを押して確定します。
回復
には、トレーニング後に回復する必要があるかどうかを示す 2 つのインジケータがあります。1 つは回復時間を示し、もう 1 つは回復状況を示します。
回復時間
回復時間は、トレーニング後の回復に体が必要とする時間の推定値です。回復時間は、トレーニングセッションの時間と激しさ、全体的な疲労に基づいて推定されます。
回復時間は、運動強度の高低を問わず、あらゆるタイプのエクササイズをもとに累算されます。つまり、長時間の低強度トレーニングセッションや高強度のセッションなどのデータにより回復時間が算出されます。
この回復時間は累積されるため、回復時間を消費する前に再びエクササイズを行うと、新たに算出された追加の回復時間が前回のエクササイズからカウントダウンされる時間に上乗せされます。
特定のトレーニングセッションから累積された時間は、セッション終了時のサマリーに表示されます。
残りの回復時間の合計時間は、アクティビティモニターリング画面のビューとして表示されます( を参照)。
回復時間はあくまでも推定に過ぎません。累計された回復時間は、個々のフィットネスレベルまたはその他の要因に関係なく一定の規則でカウントダウンされます。フィットネスレベルによっては、推定時間よりも早く回復する可能性があります。一方で、インフルエンザにかかっている場合などには見積もり時間よりも回復が遅れる場合があります。
実際の回復状態を正確に把握するには、いずれかのリカバリーテストを実施することをお勧めします( を参照)。
回復状況
回復状況表示機能では、自律神経系に対するストレス量を示します。ストレスが少ないほど、より回復していることになります。回復状況を把握することにより、トレーニングの内容を的確に調整してオーバートレーニングや怪我を回避することができます。
Firstbeat 提供のクイックリカバリーテストまたはスリープリカバリーテストを実施すれば、回復状況を簡単にチェックすることができます。これらのテストを実施するには、心拍変動(R-R 間隔)を測定可能な、Suunto Smart Sensor などの Bluetooth Smart 対応の心拍センサーが必要です。
以下の表に示すように、回復状況は 0 ~ 100%のスケールで表します。
結果 | 説明 |
---|---|
81 ~ 100 | 完全に回復非常に強い強度までトレーニングしても大丈夫です。 |
51~80 | 回復ハードな強度までトレーニングしても大丈夫です。 |
21~50 | 回復中軽いトレーニングのみ可能。 |
0~20 | 回復していない回復するまで休養が必要。 |
数日間連続してテストの結果が 50%未満になった場合、休養をとる必要性が高くなっていることを意味します。
テストの調整
正確な結果を得るには、スリープテストとクイックテストの両方を調整する必要があります。
個々のユーザーにとっての「完全に回復」した状態を定義するために、調整テストを実施します。各テストについて調整テストを実施し、ユーザー固有の心拍数の変動に合わせてテスト結果のスケールが調整されます。
それぞれのテストについて調整テストを 3 回実施します。これらの調整テストは、累積回復時間がない状態で実施する必要があります。つまり、完全に回復した状態で、病気やストレスがないと感じているときにテストを実施するのが理想的です。
調整期間中は、予想よりも高いまたは低い結果が得られる場合があります。これらの結果は、調整が完了するまで推定の回復状況としてウォッチに表示されます。
調整が完了すると、ログブックには回復時間の代わりに最新のテスト結果が表示されます。
クイックリカバリーテスト
Firstbeat 提供のクイックリカバリーテストを実施して回復状況を把握することもできます。スリープリカバリーテストでは、より正確に回復状況を測定することができます。しかしながら、心拍センサーを着けたままで眠れない場合もあります。
クイックリカバリーテストは、わずか数分で終了します。最良の結果を得るには、横になってリラックスし、テスト中は体を動かさないようにします。
朝起きてからすぐにテストを実施することをお勧めします。毎日の同じ条件で実施したテストの結果を比較することができます。
回復状態が良好で回復時間が累積されていないときに、3 つのテストを実行してテストアルゴリズムを調整する必要があります。
調整テストは、連続して行う必要はありません。最低 12 時間の間隔をあけて行う必要があります。
調整期間中は、予想よりも高いまたは低い結果が得られる場合があります。これらの結果は、調整が完了するまで推定の回復状況としてウォッチに表示されます。
クイックリカバリーテストを実行するには:
- 心拍ベルトを装着し、電極が湿っていることを確認します。
- 静かな場所で横になってリラックスします。
- Start Stop ボタンを押し、Start Stop ボタンで までスクロールして、Next ボタンで選択します。
- [クイックテスト]までスクロールし 、 選択します。
- テストが完了するまで待ちます。
テストが完了したら、Next ボタンと Back Lap ボタンでテスト結果をスクロールします。
テスト中の最低心拍数が、Movescount で定義された安静時心拍数を下回っている場合、次回 Movescount と同期したときに安静時心拍数が更新されます。
このテストの結果は、累積回復時間には影響しません。
スリープリカバリーテスト
Firstbeat 提供のスリープリカバリーテストは、就寝後の正確な回復状況を表示します。
回復状態が良好で回復時間が累積されていないときに、3 つのテストを実行してテストアルゴリズムを調整する必要があります。
調整テストは、連続して行う必要はありません。
調整期間中は、予想よりも高いまたは低い結果が得られる場合があります。これらの結果は、調整が完了するまで推定の回復状況としてウォッチに表示されます。
スリープリカバリーテストを実行するには:
- 心拍ベルトを装着し、電極が湿っていることを確認します。
- Start Stop ボタンを押し、Start Stop ボタンで までスクロールして、Next ボタンで選択します。
- [スリープテスト]までスクロールし 、[ 選択します。
- テストを中止するには、Back Lap ボタンを押します。
- 朝起きる準備ができたら、Start Stop ボタンまたは Next ボタンを押してテストを終了します。
テストが終了したら、Next ボタンと Back Lap ボタンでテスト結果をスクロールします。
スリープリカバリーテストには、最低 2 時間の良好な心拍データが必要です。このテストの結果は、累積回復時間には影響しません。
ルート
Movescount でルートを作成したり、お使いのパソコンから Movescount へ別のサービスで作成したルートをインポートすることができます。
ルートを追加するには:
- www.movescount.com にアクセスしてログインします。
- SuuntoLink と付属の USB ケーブルを使って、お使いの を Movescount と同期します。
ルートは、Movescount から削除することもできます。
ルートナビゲーション
に転送したルートは、Suunto App から、または SuuntoLink 経由で、あるいはログブックに保存されているトラックからナビゲートすることができます。
最初にコンパスを使用している場合、校正が必要です (を参照)。コンパスを起動すると、時計が GPS 信号の検出を開始します。時計が GPS 信号を取得すると、ルートナビゲーションを開始することができます。
ルートナビゲーションを開始するには:
- Start を押して、スタートメニューを開始します。
- Start Stop で までスクロールして、NEXTを押します。
- Next ボタンを押してスイミングに入ります。
- Start Stop または Light Lock でロックナビゲートしたいルートにスクロールし、NEXTを押します。
- Next ボタンを押してナビゲーションを選択します。ナビゲーションはすべて保存されます。ウォッチに複数のスポーツモードがある場合は、1 つを選択してください。
- または を選択して、ナビゲートしたい方向 (最初のウェイポイントからまたは最後のウェイポイントから) を選びます。
- ナビゲートを開始します。ルートの開始地点に近づくと、ウォッチが知らせてくれます。
- 目的地に到着すると、ウォッチが知らせてくれます。
アクティビティを記録している途中でも、ナビゲーションを開始することができます( を参照)。
ナビゲーション中の操作
ナビゲーション中に View ボタンを押すと、次のビューをスクロールできます。
- ルート全体を表示するフルトラックビュー
- 初期設定では、ズームインビューは 100 m(0.1 mi)スケールで表示されます。ルートから離れると広域スケールで表示されます。ズームインビューでの拡大地図の向きは、 » の下にある時計の設定で変更できます。オプションは以下のとおりです:
- ヘディングアップ:進行方向が上になるように拡大地図を表示します。
- ノースアップ:北が上になるように拡大地図を表示します。
- 上昇プロファイルビュー
フルトラックビュー
フルトラックビューには次の情報が表示されます:
- (1) 現在地と進行方向を示す矢印
- (2) ルート上の次のウェイポイント
- (3) ルート上の最初と最後のウェイポイント
- (4) 現在地から一番近い POI のアイコン表示
- (5) フルトラックビューに使用されている地図の縮尺
フルトラックビューでは、常に北が上になるように表示されます。
高度プロファイルビュー
高度プロファイルビューには次の情報が表示されます:
- 累積上昇高度
- 現在地の高度を点線で辿ってリアルタイムで表示する高度プロファイル
- 残りの上昇
ランニングパフォーマンスレベル
Firstbeatが提供するランニングパフォーマンスレベルは、体の調子とランニングの効率性を融合させて測定されます。
運動能力
ランニングパフォーマンスレベルは、有酸素運動能力と持久力を示す世界標準である VO2max(最大酸素摂取量)の推定値を使用します。VO2max は、酸素を運搬し利用する身体の最大能力を示します。
VO2max は心肺機能や循環器系の状態、筋肉における有酸素性エネルギー代謝能力によって左右されます。VO2 max はアスリートの持久力を示す最も重要な指標です。
研究によると、VO2max は運動能力だけでなく、総合的な健康状態を把握するうえで重要な指標であることがわかっています。最適なランニング効率において、ランナーのパフォーマンスレベルは Vo2max(ml/kg/分)に比例します。
ランニング効率
ランニングパフォーマンスレベルは、ランニングテクニックを示す指標であるランニング効率も考慮します。ランニング効率の測定には、地形、走行路面、天候、ランナーの装備などの外的要因も考慮されます。
ランニング中
は、ランニング中のパフォーマンスに関するフィードバックをリアルタイムで提供します。
リアルタイムフィードバックは、デフォルトの スポーツモードでグラフとして表示されます。このグラフは、ランニングアクティビティタイプを使用する任意のスポーツモードに追加できます。リアルタイム差分(下記参照)は、カスタムランニングスポーツモードのデータフィールドとしても使用できます。
次の図に示すように、ランニング中、グラフには 4 つのデータポイントが表示されます。
- ベースライン: ベースライン:各ランについて、地形などの外的要因を考慮して心拍数が安定するのを待ち、ランニングパフォーマンスのベースラインが調整されます。
- リアルタイムレベルは次のとおりです。 リアルタイムレベル:現在のランについて、リアルタイムのランニングパフォーマンスレベルを 1 km または 1 マイル単位で表示します。
- リアルタイムの違いは次のとおりです。 リアルタイム差分:現在のランについて、調整されたランニングパフォーマンスと、リアルタイムのランニングパフォーマンスレベルを比較したリアルタイムの差分を表示します。
- 距離: 距離:現在記録中のランニングセッションの総距離。グラフは、最近 6 km(約 4 マイル)のデータを示しています。
結果の解釈
ランニングを始めたばかりだったり、しばらくランニングをしていなかったりすると、最初はランニングのパフォーマンスがかなり低いかもしれません。運動能力やランニングテクニックが向上すれば、それに伴ってランニングのパフォーマンスも向上するはずです。
4 ~ 20 週間でランニングパフォーマンスレベルが最大 20%上昇することがあります。ランニングパフォーマンスレベルがすでに高いの場合、さらなる向上はかなり難しくなります。このような状況では、持久力の指標としてランニングパフォーマンスレベルを使用することをお勧めします。
ランニングパフォーマンスレベルの変動をリアルタイムで追跡すれば、毎日のパフォーマンスやランニング中の疲労度について詳細な情報を把握することができます。持久力のあるランナーは、ランニングパフォーマンスレベルをもとに長時間の高負荷なランニング中にどれくらいの疲労に耐えられるか把握することができます。レース中には、この情報をもとに適切なペース配分を行うことができます。
以下に示すのは、ランニングパフォーマンスレベルの 3 つの例です。最初のグラフ (1) は、パフォーマンスが良好な例です。2 番目のグラフ (2) は、パフォーマンスが悪い例です。オーバートレーニング、病気、または単に総合的な健康状態が良くない可能性があります。3 番目のグラフ (3) は、長距離走でよく見られる例です。後半になるとパフォーマンスレベルが徐々に低下し、疲労の兆候が現れています。
サービスメニュー
サービスメニューにアクセスするには、時計がサービスメニューに入るまで Back Lap ボタンとStart Stop ボタンを同時に押し続けます。
サービスメニューには次のアイテムが含まれます。
- 情報:
- 気圧:現在の絶対気圧と温度を表示します。
- BLE:現在の Bluetooth Smart バージョンを表示します。
- バージョン:現在のソフトウェアとハードウェアのバージョンを表示します。
- テスト:
- LCD テスト:LCD が正しく動作していることを確認できます。
- :振動によるアラートが正しく動作していることを確認できます。
- アクション:
- 電源オフ:時計をスリープ状態にします。
- GPS リセット:GPS をリセットします。
- :リカバリーテストの調整値と上昇履歴を消去します。
電源オフは省電力状態です。USB ケーブルで電源に接続して起動させてください。初期設定ウィザードが開始されます。時刻と日付を除くすべての設定はそのまま保持されます。スタートアップ操作ガイド画面で設定を確定してください。
時計を動かさないまま 10 分間放置すると、省電力モードに切り替わります。時計を動かすと省電力モードから復帰します。
サービスメニューの内容は、今後のアップデートで通知なしに変更されます。
GPS のリセット
GPS ユニットが信号を取得できない場合、サービスメニューで GPS データをリセットすることができます。
GPS をリセットするには:
- サービスメニューで、Light Lock ボタンを押してアクションまでスクロールし、Next ボタンを押して入ります。
- Light Lock ボタンを押して GPS リセットまでスクロールし、Next ボタンを押して入ります。
- Start Stop ボタンを押して GPS のリセットを確定するか、Light Lock ボタンを押してキャンセルします。
GPS のリセットを実行すると、GPS データとコンパスの調整値がリセットされます。保存されていたログはすべて削除されます。
ショートカット
初期設定では、時刻モードで View ボタンを長押しするとディスプレイのライトモードとダークモードが切り替わります。このショートカットは、異なるメニュー項目に割り当てることもできます。
ショートカットを定義するには:
- 」を押し続けてオプションメニューを表示するか、「Start 押して スタートメニューを表示します。
- ショートカットを作成するメニューアイテムまでブラウズします。
- ショートカットを作成するには、View ボタンを長押しします。
個々のログなど、すべてのメニューアイテムに対してショートカットを作成することはできません。
その他のモードで View ボタンを長押しすると、定義済みのショートカットにアクセスできます。たとえば、コンパスが有効になっている状態で View ボタンを長押しすると、コンパスの設定にアクセスすることができます。
スポーツモード
スポーツモードでは、 でエクササイズやその他のアクティビティを記録することができます。あらゆるアクティビティについて、お使いのウォッチにプログラムされているスポーツモードから該当するスポーツモードを選択することができます。適切なスポーツモードがない場合は、Movescount でスポーツモードをカスタマイズして作成ですることができます。
ご利用になるスポーツモードに応じて、エクササイズ中にさまざまな情報をディスプレイに表示することができます。心拍数制限やオートラップ距離などのエクササイズ設定は、選択するスポーツモードによって異なります。
Movescount では、カスタムスポーツモードを作成したり、あらかじめ定義されているスポーツモードを編集したり、スポーツモードを削除したりすることができます。あるいは、スポーツモードをエクササイズメニューに表示しないようにすることもできます( を参照)。
カスタムスポーツモード
カスタムスポーツモードでは、1 ~ 8 種類のスポーツモードのディスプレイを表示できます。ディスプレイごとに幅広いオプションから表示するデータを選択することができます。たとえば、スポーツごとの心拍数制限や検索可能な POD のタイプをカスタマイズしたり、精度やバッテリー駆動時間を最適化するために記録間隔を調整したりすることができます。
GPS が有効になっているスポーツモードでは、クイックナビゲーションオプションも利用できます。初期設定では、このオプションはオフになっています。エクササイズ開始時に POI またはルートを選択すると、ウォッチで定義した POI またはルートのリストがポップアップ表示されます。
Movescount で作成した最大 10 種類のスポーツモードを に転送できます。
ストップウォッチ
ストップウォッチディスプレイは、スタートメニューからオン/オフを切り替えることができます。
ストップウォッチを起動するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- Light Lock ボタンでディスプレイまでスクロールし、Next ボタンを押します。
- Light Lock ボタンストップウォッチまでスクロールし、Next ボタンを押します。
ストップウォッチをすぐに使用するか、Next ボタンを押して時刻ディスプレイに戻ります。ストップウォッチの戻るには、Next ボタンを押してストップウォッチのディスプレイが表示されるまでスクロールします。
ストップウォッチを使用するには:
- ストップウォッチ画面を表示している状態で、 Start Stop ボタンを押して時間の計測を開始します。
- Back Lap ボタンを押してラップタイムを計測するか、 Start Stop ボタンを押してストップウォッチを一時停止します。ラップタイムを表示するには、ストップウォッチを一時停止中に Back Lap ボタンを押します。
- Start Stop ボタンを押して計測を続行します。
- ストップウォッチをリセットするには、一時停止中に Start Stop ボタンを長押しします。
ストップウォッチを作動中には、次のことができます。
- View ボタンを押すと、ディスプレイの下段に総合タイムとラップタイムを切り替え表示できます。
- Next ボタンを押すと、時刻モードに切り替わります。
- Next ボタンを長押しすると、オプションメニューに入ります。
ストップウォッチディスプレイを表示したくない場合は、ストップウォッチを無効にします。
ストップウォッチを無効にするには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- Light Lock ボタンでディスプレイまでスクロールし、Next ボタンを押します。
- Light Lock ボタンで までスクロールし、Next ボタンを押します。
Suuntoアプリ
Suunto モバイルアプリを使用してトレーニングを分析して共有し、パートナーサービスに接続することで、 との体験がさらに豊かになります。モバイルアプリとペアリングさせると、 で通知を受け取ることができます。
お使いのウォッチを Suunto アプリとペアリングする
- App Store または Google Play から Suunto モバイルアプリをダウンロードして、互換性のあるモバイルデバイスにインストールします(中国にお住まいの場合は、他のアプリストアからも入手可能です)。
- Suunto App を起動し、Bluetooth がオンになっていない場合は、オンにします。
- ウォッチで、Next ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Light Lock ボタンでペアリングまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- [NEXT]ボタンを押して、「MobileApp(モバイルアプリ)」を選択します。
- モバイルアプリに戻り、画面の左上にあるウォッチのアイコンをタップします。ウォッチの名前が表示されたら、 をタップします。
- ウォッチの画面に表示されるパスキーを、モバイルデバイスのペアリングリクエストフィールドに入力し、 をタップして接続を完了します。
一部の機能には、Wi-Fi やモバイルネットワークからのインターネット接続が必要です。通信会社のデータ接続料がかかる場合があります。
モバイルアプリとの同期
を Suunto モバイルアプリとペアリングしている場合、Bluetooth 接続が有効の状態で通信範囲内にあると、新たに記録されたトレーニングセッションが自動的に同期されます。データの同期中には、 の画面にある Bluetooth のアイコンが点滅します。
この初期設定は、オプションメニューから変更できます。
自動同期をオフにするには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Light Lock ボタンでカウントダウンまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Light Lock ボタンでカウントダウンまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- Next ボタンをもう一度押して、MobileApp 同期設定に入ります。
- Light Lock ボタンでオフに切り替え、Next ボタンを押して終了します。
Suunto Apps
さまざまな Suunto App を使って をさらにカスタマイズすることができます。Movescount.com で Suunto App Zone にアクセスして、さまざまなタイマーやカウンターなどの機能が充実した便利なアプリを見つけてください。欲しいアプリが見つからない場合は、Suunto App Designer を使ってアプリを作成することができます。たとえば、マラソンの完走タイムを予測するアプリや、スキールートの傾斜を計算するアプリを作成することができます。
Movescount の Suunto App は、お使いのウォッチで使用可能なアプリのことを指します。トレーニングの分析や共有、パートナーサービスとの接続に使用する Suunto モバイルアプリと混同しないでください。
SuuntoアプリをSuunto Ambit3 Verticalに追加するには、次の手順に従います。
- Movescount コミュニティで App Zone セクションに進み、既存の Suunto App をブラウズします。自分のアプリを作成するには、App Designer を選択します。
- スポーツモードに Suunto App を追加します。を Movescount アカウントに接続し、Suunto App をウォッチに同期します。エクササイズ中、追加された Suunto App に計算結果が表示されます。
各スポーツモードに 4 種類の Suunto App を追加できます。
スイミング
は、プールスイミングまたはオープンウォータースイミングのエクササイズを記録するために使用することができます。
Suunto Smart Sensor と一緒に使用すれば、水泳中でも心拍数を記録することができます。水の外に出ると、 に心拍データが自動的にアップロードされます。
プールスイミング
プールスイミングスポーツモードを使用する場合、 はプールの長さに基づいてスイミングスピードを測定します。プールサイズをもとにラップが作成され、Suunto モバイルアプリに表示されます。
プールスイミングを記録するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- NEXTボタンを押してエクササイズを表示します。
- Light Lock ボタンでプールスイミングまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- プールの長さを選択します。事前に定義されている値からプールの長さを選択するか、カスタムオプションを選択してプールの長さを指定します。Start Stop ボタンと Light Lock ボタンで値をスクロールし、Next ボタンで承認します。
- Start Stopを押して、スイミングの記録を開始します。
水泳スタイル
に水泳スタイルを登録して認識させることができます。水泳スタイルを登録しておくと、 水泳を開始すると が自動で認識するようになります。
水泳スタイルを登録するには:
- プールスイミングスポーツモードを使用中に、Next ボタンを長押ししてオプションニューに入ります。
- Next ボタンを押してスイミングを選択します。
- Next ボタンを押して水泳スタイルの登録を選択します。
- Light Lock ボタンと Start Stop ボタンで水泳スタイルのオプションをスクロールします。該当する水泳スタイルを見つけたら、Next ボタンで選択します。終了を選択して設定を終了し、エクササイズを継続します。 利用可能な水泳スタイルオプション:
- フライ(バタフライ)
- バック(背泳ぎ)
- ブレスト(平泳ぎ)
- フリー(自由形)
- 選択した水泳スタイルでプールの端から端まで泳ぎます。
- 泳ぎ終わったら、Start Stop ボタンを押してその水泳スタイルを保存します。保存しない場合は、Light Lock ボタンを押して水泳スタイルの選択画面に戻ります。
Next ボタンを長押しすると、いつでも水泳スタイルの登録を終了できます。
登録した水泳スタイルをリセットして初期設定に戻すには:
- プールスイミングスポーツモードで、Next ボタンを長押ししてオプションニューに入ります。
- Next ボタンを押してスイミングを選択します。
- Start Stop ボタンで登録したスタイルをリセットするまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
スイミングドリル
スイミングワークアウトでは、いつでもスイミングドリルを行えます。時計が水泳として検出しないスイミングスタイルでドリルを行う場合(たとえば、脚だけを使用する場合)、各ドリルのプール長を手動で追加して、合計距離を正確に保つことができます。
ドリルが完了するまでドリルの距離を追加しないでください。
ドリルを実行するには:
- プールスイミングを記録中に、Next ボタンを長押ししてオプションメニューにアクセスします。
- Next ボタンを押してスイミングに入ります。
- Next ボタンを押してドリルを選択し、スイミングドリルを開始します。
- ドリルが終了したら、View ボタンを押して、必要に応じて総距離を調整します。
- ドリルを終了するには、オプションメニューでスイミングに戻り、 ドリル終了を選択します。
オープンウォータースイミング
スイミングスポーツモードを使用する場合、 は、GPS に基づいてスイミングスピードを測定します。
屋外スイミングのログを記録するには:
- Start Stop を押して、スタートメニューを開始します。
- NEXTボタンを押してエクササイズを表示します。
- Light Lock ボタンでオープンウォータースイムまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
- GPS信号が検出されたことを時計が通知するまで待ちます。
- Start Stop ボタンを押してスイミングログの記録を開始します。
水泳中に手動でラップを追加するには、Back Lap ボタンを押します。
時刻
の時刻ディスプレイには次の情報が表示されます。
- 上の行:日付です
- 中段:時刻
- 一番下の行: で、 平日、2時間、1日のステップ数、バッテリーレベルなどの追加情報を表示します。
時間設定にアクセスするには:
- NEXT ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Next ボタンを押して全般に入ります。
- Start Stop ボタンで時刻/日付までスクロールし、Next ボタンを押して入ります。
時刻/日付メニューでは、次の項目を設定することができます。
- 時刻
- 日付
- GPS タイムキーピング
- デュアルタイム
- アラーム
時刻設定を変更するには:
- 時刻/日付メニューで、Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンで希望する設定までスクロールし、Next ボタンで設定を選択します。
- Start Stop ボタンと Light Lock ボタンで値を変更し、Next ボタンで保存します。
- Back Lap ボタンでひとつ前のメニューに戻るか、Next ボタンを長押しして終了します。
アラームクロック
はアラームクロックとして使用することができます。
アラームクロックにアクセスしてアラームを設定するには:
- オプションメニューで、全般にアクセスし、時刻/日付、アラームの順に進みます。
- Start Stop ボタンまたは Light Lock ボタンでアラームのオンとオフを切り替えます。Nextで承認します。
- Start Stop ボタンと Light Lock ボタンで時間と分を設定します。Nextで承認します。
- Back Lap ボタンで設定に戻るか、Next ボタンを長押ししてオプションメニューを終了します。
アラームがオンになっている場合、ほとんどのディスプレイにアラームのシンボルが表示されます。
アラームが鳴ったときの操作オプションは、次のとおりです。
- ボタンを押して スヌーズ します Light Lock。アラームが一時停止し、完全に停止されるまで 5 分おきにアラームが鳴ります。1 時間で 12 回までスヌーズできます。
- ボタンを押して 停止 します Start Stop。アラームを停止しても、オプションメニューでアラームをオフにしない限り、翌日同じ時刻にまたアラームが鳴ります。
スヌーズ中には、時刻ディスプレイでアラームアイコンが点滅します。
時刻の同期
の時刻は、携帯電話、パソコン(SuuntoLink)または GPS 時刻により更新することができます。
USB ケーブルでウォッチをパソコンに接続すると、パソコンの設定時刻をもとに SuuntoLink が自動的にウォッチの時刻と日付を更新します。
GPS タイムキーピング
GPS タイムキーピングは、 と GPS 時刻の誤差を修正します。GPS タイムキーピングは、1 日 1 回自動で時刻を修正します。ユーザーが手動で時刻を調整した場合も、自動で修正します。デュアルタイムも修正されます。
GPS タイムキーピングが修正するのは、分単位と秒単位のみです。
GPS タイムキーピングは、7.5 分未満の誤差があると時刻を修正します。それ以上の誤差が生じると、GPS タイムキーピングは直近の 15 分単位で修正します。
初期設定では、GPS タイムキーピングは有効になっています。無効にするには:
- オプションメニューで、一般にアクセスし、時刻/日付、GPS タイムキーピングの順に進みます。
- Start Stop ボタンと Light Lock ボタンで GPS タイムキーピングのオンとオフを切り替えます。Nextで承認します。
- Back Lap ボタンで設定に戻るか、Next ボタンを長押しして終了します。
トーンおよび振動
トーンや振動によるアラートは、通知、アラームおよびその他の主要なイベントに使用されます。どちらも、 一般 » トーン/ディスプレイ» トーン または バイブレーションのオプションメニューで個別に調整できます。
それぞれのアラートタイプについて、以下のオプションから選択することができます。
- :すべてのイベントでトーン/振動によるアラートあり
- すべてのイベントがトーン/振動をトリガーする
- :ボタンを押す以外のすべてのイベントでトーン/振動によるアラートあり
トラックバック
トラックバックを使用すれば、GPS を使ってエクササイズを記録中にいつでも通過経路を確認したり、逆戻りすることができます。 は、スタート地点に戻るためのガイドとして一時的なウェイポイントを作成します。
エクササイズ中にトラックバック機能を使用するには:
- GPS を使用するスポーツモードの表示画面でNext ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- Next ボタンを押してナビゲーションを選択します。
- Start Stop ボタンでトラックバックまでスクロールし、Next ボタンで選択します。
ルートナビゲーションと同じ方法で、トラックバック機能を使用してナビゲーションを開始します。ルードナビゲーションに関する詳細は、 を参照してください。
トラックバックは、GPS データを含むエクササイズで利用可能で、ログブックからもアクセスできます。ルートナビゲートと同じ手順に従います。ルートの代わりにログブックまでスクロールし、ログを選択してナビゲートを開始します。
取り扱い上の注意
衝撃を加えたり、落としたりしないよう、本機の取り扱いには十分にご注意ください。
通常の使用では時計の保守・点検は必要ありません。ご使用後に、真水ですすぎ中性洗剤できれいにした場合、本体を柔らかい布などを使用して十分に水分を拭き取ってください。
Suunto が提供する純正アクセサリのみを使用してください。純正品以外のアクセサリを使用して発生した不具合は保証の対象外となります。
を www.suunto.com/support から製品登録することができます。
防水性
は、最大 100 m/330 ft/10 bar の防水性能を備えています。最大数値は実際のダイビング水深を意味し、Suunto が実施する耐水性能テストではこの最大水深における水圧での耐水性をテストします。時計を着用してスイミングやシュノ―ケリングを楽しむことはできますが、ダイビングで使用することはできません。
防水性は、時計の正常な動作を保証するものではありません。防水マークは、シャワー、入浴、スイミング、プールでの飛び込みやシュノーケリングでの使用に耐える程度の気密性と水密性を意味しています。
防水性を維持するには、以下の一般的な使用上の注意に従ってください。
- デバイスを用途以外の目的には使用しないでください。
- 何らかの修理が必要な場合は、Suunto 認定サービスセンター、正規代理店または販売店にご連絡ください。
- 砂やほこりなどの汚れからデバイスを保護してください。
- ご自身で本体・ケースを分解しないでください。
- デバイスを急激な気温変化または水温変化にさらさないようにしてください。
- 海水などの塩水でデバイスを使用した後は、必ず真水で洗ってください。
- デバイスを叩いたり、落としたりしないでください。
バッテリーの充電
1 回のフル充電でバッテリーが を駆動できる時間は、時計の使用環境や使用状況などにより異なります。たとえば、低温度では 1 回の充電で使用可能な時間は短くなります。一般に、充電式バッテリーの容量は経時的に減少します。
バッテリー不良が原因でバッテリー駆動時間が極端に短くなった場合、製品購入から 1 年以内または充電回数が 300 回以内であれば Suunto の製品保証範囲内としてバッテリーを無償で交換いたします。
バッテリーアイコンは、バッテリーの充電レベルを示します。バッテリーの充電レベルが 10%以下になると、バッテリーアイコンが 30 秒間点滅します。バッテリーの充電レベルが 2%以下になると、バッテリーアイコンが点滅したままになります。
付属の USB ケーブルでパソコンに接続するか、USB 電源アダプターを使用してコンセントに差し込んで充電してください。バッテリー容量が空の状態から完全に充電されるまで、2 ~ 3 時間かかります。
バッテリー駆動時間を延ばすには、 Movescount にアクセスしてスポーツモードの GPS 補正間隔を変更します。詳細については、「 GPS精度と省電力」を参照してください。
Smart Sensorのバッテリーを交換してください
は、3V のコイン型リチウム電池(CR 2025)を使用します。
バッテリーを交換するには:
- ベルトストラップからセンサを取り外します。
- コインでバッテリーカバーを開きます。
- 新品のバッテリーと交換します。
- バッテリーカバーをしっかりと閉じます。
技術仕様
全般
- 動作温度:-20° C ~ +60° C (-5° F ~ +140° F)
- バッテリー充電温度:0° C ~ +35° C (+32° F ~ +95° F)
- 保管温度:-30° C ~ +60° C (-22° F ~ +140° F)
- 重量:74 g / 2.61 oz
- 耐水性能(ウォッチ): 100 m (328 ft)
- 耐水性能(心拍センサー):30 m (98 ft)
- ガラス材料:ミネラルクリスタル
- 出力:充電式リチウムイオンバッテリー
- バッテリー寿命:選択した GPS 精度に応じて 10 時間未満 ~ 100 時間未満
メモリー
- ポイントオブインタレスト(POI):最大250
無線トランシーバー
- Bluetooth® Smart 互換
- 通信周波数:2402~2480 MHz
- 最大送信出力:< 0 dBm(伝導性)
- 受信範囲:~3 m / 9.8 ft
高度計
- 表示範囲:-500 m~9999 m(-1640~32805フィート)です。
- 解像度:1 m (3 ft)
クロノグラフ
- 解像度:9 時間 59 分 59 秒 まで 1 秒単位、それ以降 1 分単位
コンパス
- 解像度:1°(18 mils)
GPS
- 技術:SiRF star V
- 解像度:1 m / 3 ft
- 周波数帯域:1575.42 MHz
製造元
Suunto Oy
Tammiston Kauppatie 7 A
FI-01510 Vantaa
FINLAND
法令遵守
CE
Suunto Oy は、無線機器タイプ OW151 が指令 2014/53/EU に準拠していることを宣言します。EU 指令適合宣言の全文は、オンラインで入手可能です。インターネットアドレス: EUconformity(EUconformity)。
FCC 準拠
このデバイスは FCC 規則のパート 15 に準拠しています。次の 2 つの条件に従うものとします:
(1) このデバイスが有害な干渉を引き起こすことがないこと。および
(2) 望ましくない動作の原因となることがある干渉を含め、いかなる干渉も許容し、受け入れなければならないこと。この製品は FCC 基準に準拠して試験されており、自宅または会社での使用を目的としています。
スントによって明示的に承認されていていない変更、改変が本デバイスになされた場合は、FCC 規則に基づいてこのデバイスを使用するお客様の権限が無効になる可能性があります。
メモ: 本機器は、FCC 規則パート 15 に従い、クラス B デジタル装置の制限値に適合していることが試験により確認されています。これらの制限値は、住宅内に設置する場合の有害な干渉に対する合理的な保護を提供するために設けられています。本機器は、無線周波数帯域のエネルギーを発生、使用し、外部に放射することがあります。また、説明書と異なる方法で取り付けて使用した場合、無線通信に有害な干渉を引き起こす恐れがあります。ただし、干渉を引き起こさないという保証のできる取り付け方法はありません。本機器がラジオやテレビの受信に対して有害な干渉を引き起こしているかどうかは、機器の電源のオンとオフを切り替えることで確認できます。干渉を引き起こしている場合は、干渉を是正するために次のいずれか 1 つまたは複数の方法をお試しください。
- 受信アンテナの向きや位置を変える。
- 本機器と受信機の距離を離す。
- 受信機の接続先とは別の回路のコンセントに本機器を接続する。
- 販売店またはラジオ/テレビの熟練技術者に相談する。
Amer Sports United States(Amer Sports米国)
2030 Lincoln Avenue
84401 Ogden
アメリカ合衆国
+1 855 258 0900
ISED規制への準拠
このデバイスには、Innovation、Science and Economic Development Canadaのライセンス免除RSSに準拠したライセンス免除トランスミッタが含まれています。
次の 2 つの条件に従うものとします:
(1) このデバイスが干渉を引き起こす可能性のないこと。および
(2) 望ましくない動作の原因となることがある干渉を含め、いかなる干渉も許容し、受け入れなければならないこと。
NOM-121-SCT1-2009
本デバイスの動作は以下の 2 つの条件を満たす必要があります。(1) 本機器またはデバイスが有害な干渉の原因とならないこと。(2) 本機器またはデバイスが想定外の動作の原因となる干渉を含め、いかなる干渉も許容しなければならないこと。
商標
Suunto AIM、ロゴ、およびその他のスントブランドの商標と製品名は Suunto Oy の登録商標または商標です。無断複写・転載を禁じます。
特許通知
本製品は次の特許権及び特許出願書類、ならびにそれらに適用される法律により保護されています。US 13/827,418、US 13/691,876、US 13/833,755、US 13/744,493、FI 20116231、USD 7,271,774、EP 12、EU 設計 14-0001/7,330,752、001332985-0001 または 001332985-195,670、USD 13/794,468、USD 839,928(心拍ベルト:
追加の特許出願が申請されています。
国際限定保証
Suunto は、保証期間内において、Suunto または Suunto 認定サービスセンター(以後「サービスセンター」)により、その独自の判断で、素材または作業における不具合の修正を無料で行うことを保証します。その内容は、本限定保証の条件に従って、a) 製品または部品の修理、b) 製品または部品の交換のいずれかです。本国際限定保証は、現地法がそれ以外を規定する場合を除き、購入した国に関わらず法的強制力を持ちますが、消費財の販売を統制する適用国内法に基づいて、消費者が保有する法的権利に影響を与えることはありません。
保証期間
本国際限定保証の保証期間は、小売店からご購入いただいた日が保証の開始日となります。
時計、スマートウォッチ、ダイブコンピュータ、心拍数送信機、ダイブ送信機、ダイブ機械器具、および機械精密機器の保証期間は、特に記載の無い限り2年間となります。
Suuntoチェストストラップ、ウォッチストラップ、充電器、ケーブル、充電式バッテリー、ブレスレット、ホースなどを含むがこれに限定されないアクセサリーの保証期間は、1年間となります。
Suunto ダイブコンピュータに内蔵の深度測定(圧力)センサーに起因する故障および損傷については、保証期間は 5 年間となります。
適用除外・制限条項
以下の場合、本国際限定保証の対象となりません:
-
- 1. a) 傷、摩耗、または非金属ストラップの変色および/または材質の変化などの通常の使用損耗、b) 乱暴な取り扱いによる欠陥・不具合、または c) 本来の使用目的または推奨されている使用方法に反した使用、不適切なケア、過失、および落下または衝突などの事故に起因する欠陥または損傷
- 印刷物およびパッケージ;
- Suunto によって製造または提供されていないすべての製品、付属品・アクセサリー、ソフトウェア、サービスに起因する欠陥または欠陥の疑い;
- 非充電式バッテリー
Suunto では、製品または付属品・アクセサリーの動作の中断、またはエラーがないこと、さらには第三者のハードウェアまたはソフトウェアを使用した場合に製品または付属品・アクセサリーが動作することを保証するものではありません。
国際限定保証は製品またはアクセサリーが以下に該当する場合、対象外となります:
- 使用目的を超えて開梱された場合;
- 不正な補修部品を使用して修理された場合; 非公認のサービスセンターによって改良または修理された場合;
- シリアルナンバーが除去、変更、または判読不能であると Suunto が判断した場合; または
- 日焼け止め剤や防虫剤など化学薬品が付着した場合
スント保証サービスの利用
Suunto 保証サービスを利用するには、ご購入日が特定できる保証書やレシートなどの購入の証明書を提出しなければなりません。本国際保証サービスを受けるためには、MySuuntowww.suunto.com/mysuuntoで製品をオンライン登録していることが条件となります。保証サービスを受ける方法については、www.suunto.com/warranty をご覧になるか、最寄りの Suunto 認定代理店へ連絡、または Suunto コンタクトセンターへお電話にてお問い合わせください。
責任制限
適用法令で許される最大限の範囲内において、本国際限定保証はお客様の唯一かつ排他的な救済手段であり、明示または黙示を問わず、すべての保証に代わるものです。Suunto は、Suunto がかかる損傷の可能性を予期できていた場合であっても、予期される利益の損失、データの損失、使用不能、資本コスト、代替機器もしくは施設の費用、第三者の要求、機器の購入もしくは使用の結果となる、もしくは保証の違反、契約違反、過失、不法行為もしくは法律もしくは衡平法の理論から発生する資産への損失を含むがこれに限定されない特殊損害、偶発的損害、懲罰的損害または間接的損害については、その責任を負わないものとします。Suuntoは、保証サービスの提供における遅延に対して責を負わないものとします。
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