SUUNTOブログ
水深100mの世界へ。フリーダイバーはなぜ深海を目指すのか?
たった一度の呼吸で、水深100mの世界へ。
酸素ボンベを使わず、自分の身体と呼吸だけで海の深くへ潜っていくフリーダイビング。
世界トップクラスの選手たちは、100mを超える深さに挑戦します。しかし、このスポーツで重要なのは、単純な肺活量や筋力だけではありません。
深く潜るために必要なのは、むしろ身体と心をリラックスさせること。
世界最高峰のフリーダイビング大会のひとつ「Vertical Blue(バーティカル・ブルー)」と、Suuntoアンバサダーとして長年フリーダイビング界を牽引してきたウィリアム・トゥルブリッジ(William Trubridge)の挑戦から、奥深いフリーダイビングの世界を覗いてみましょう。
目次
フリーダイビングとは?
世界最高峰の大会「Vertical Blue」
舞台はディーンズ・ブルー・ホール
深度競技にはどんな種目がある?
水深100mでは身体に何が起こる?
深く潜るために必要なのは「リラックス」
フリーダイビングでデータを記録する意味
Suuntoで水中の冒険を記録する
まとめ|深さを競うだけではない、フリーダイビングの魅力
フリーダイビングとは?
フリーダイビングは、スキューバダイビングのように呼吸用のタンクを使わず、一呼吸で水中へ潜るダイビングです。
人間が息を止めて水中へ潜る行為そのものには長い歴史があります。魚介類を採るために海へ潜る文化は世界各地に存在し、現在では水中世界を楽しむレクリエーションから、深さや距離を競う競技までさまざまなスタイルがあります。
「息を止めて、どれだけ深く潜れるか」というシンプルな行為だからこそ、身体能力だけではなく、呼吸、心拍、精神状態、そして自分自身の身体への理解が重要になります。
フリーダイビングの仕組みや、水中で人間の身体に起きる変化についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
▶︎ 図解でわかるフリーダイビング|一呼吸で潜る身体の仕組み
世界最高峰の大会「Vertical Blue」
世界中からトップフリーダイバーが集まる大会のひとつが、Vertical Blueです。
この記事の元となった2021年大会は、新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以降、久しぶりに開催された大規模な国際フリーダイビング大会でした。
世界各地で移動や海でのトレーニングが制限された期間を経て、トップアスリートたちが再び同じ海へ集結。
大会を主催していたのが、Suuntoアンバサダーであり、自身も世界トップクラスのフリーダイバーとして活躍してきたウィリアム・トゥルブリッジです。
当時ウィリアムは、世界記録保持者をはじめ、記録更新を狙える選手が数多く集まる大会になると期待していました。
実際、トレーニングでは100m級のダイブが珍しくないほど、世界トップレベルの選手たちは深い領域へ挑んでいました。
舞台はディーンズ・ブルー・ホール
Vertical Blueの舞台となるのは、バハマ・ロングアイランドにあるDean's Blue Hole(ディーンズ・ブルー・ホール)。
岸からすぐ近くに深い水域が広がる独特の環境で、世界のトップフリーダイバーたちが深度記録へ挑戦してきた場所です。
水面から一本のラインが深いブルーの中へ伸び、そのラインに沿ってダイバーが潜降していきます。
観客から見れば非常に静かな競技です。
しかし水中では、水圧、浮力、酸素消費、耳抜き、身体のリラックスなど、さまざまな要素をコントロールしながら、ダイバーは自分自身と向き合っています。
深度競技にはどんな種目がある?
フリーダイビングの深度競技には、潜り方によっていくつかの種目があります。
コンスタント・ウェイト(CWT)
フィンまたはモノフィンを使い、自分の泳力で潜降・浮上する種目です。深度競技を代表する種目のひとつです。
コンスタント・ウェイト・ウィズアウト・フィン(CNF)
フィンを使わず、腕と脚の力だけで潜降・浮上します。
ウィリアム・トゥルブリッジが長年世界トップレベルで競ってきた種目で、推進力を生み出すフィンがないため、高度な泳法と効率的な酸素利用が求められます。
フリー・イマージョン(FIM)
垂直に張られたロープを手でたぐりながら潜降・浮上する種目です。
フィンキックを使わないため、身体の動きや呼吸、耳抜きなどに集中しながら深度を目指します。
Vertical Blueでは、こうした異なる種目で世界トップクラスのダイバーたちが限界へ挑戦します。
水深100mでは身体に何が起こる?
世界トップクラスになると、フリーダイバーは100m級の深さへ到達します。
深くなるにつれて水圧は増し、肺の容積も小さくなっていきます。一方、人間の身体には水中環境へ対応するための「ダイブ反射」と呼ばれる生理的反応があります。
顔が水に浸かることで心拍が低下し、酸素消費を抑えようとする反応などが起こります。
深い領域では浮力も変化するため、トップダイバーは途中から大きく泳がず、身体をリラックスさせながら沈んでいく「フリーフォール」に入ります。
しかし、深く潜った後には当然、同じ距離を水面まで戻らなければなりません。
特に浮上の終盤は酸素が少なくなっているため、競技では厳格な安全管理と専門的なトレーニングが不可欠です。
フリーダイビングは自己流で深度を追求するスポーツではありません。挑戦する場合は、適切な講習を受け、安全管理された環境とバディシステムのもとで行うことが重要です。
深く潜るために必要なのは「リラックス」
100mもの深さを目指す競技と聞くと、「強い身体」や「大きな肺活量」が最も重要だと思うかもしれません。
しかし、ウィリアムが語っていたのは、それとは少し違う側面でした。
深度フリーダイビングでは、リラックスした状態でいることがパフォーマンスにとって非常に重要です。
Vertical Blue 2021の開催準備では、パンデミックに伴う渡航・健康上の制限によって、ウィリアム自身の運営業務も大幅に増加しました。
大会の約1か月前まではトレーニングが順調に進み、フリー・イマージョンで世界記録への挑戦が見えるところまで来ていたといいます。
ところが大会運営の仕事とストレスが増えるにつれ、十分なトレーニングと回復の時間を確保することが難しくなりました。
筋力を使い切るのではなく、余計な力を抜き、限られた酸素を効率的に使う。
フリーダイビングは、「頑張ること」と同じくらい「力を抜くこと」が重要なスポーツなのです。
フリーダイビングでデータを記録する意味
フリーダイビングでは感覚だけでなく、自分のダイブを客観的に振り返ることも大切です。
例えば、
どのくらいの深度まで潜ったのか
水中に何分いたのか
どのくらいの速度で潜降・浮上したのか
水面でどのくらい休息したのか
といった情報を記録しておけば、ダイブ後に自分のパフォーマンスを振り返る材料になります。
「今日は深く潜れた」という結果だけを見るのではなく、そこに至るまでのプロセスを記録する。
これはランニングやサイクリングなどのトレーニングと同じように、自分自身を理解するためのひとつの方法です。
Suuntoで水中の冒険を記録する
Suuntoは長年にわたり、ダイバーが水中で必要な情報を確認し、ダイブを記録するための製品を開発してきました。
現在は、ダイビングだけでなく陸上でのスポーツや日常のトレーニングまでひとつのデバイスで記録したい人向けのSuunto Oceanと、ダイビング機能に特化したSuunto Nauticシリーズがあります。
ダイビングも陸上スポーツも楽しむなら「Suunto Ocean」
Suunto Oceanは、ダイブコンピューターとGPSスポーツウォッチの機能をひとつにまとめたモデルです。
フリーダイブモードでは、水中ビューと水面ビューを使ってダイブを確認でき、深度、ダイブタイム、上昇・下降速度などに関するアラートにも対応しています。
さらに、ランニング、サイクリング、アウトドアなど115種類以上のスポーツモードに対応。海の中だけでなく、普段のトレーニングまでひとつのウォッチで記録できます。
フリーダイビングだけに限定せず、水中と陸上の両方でアクティブに過ごしたい人に適した選択肢です。
Suunto Oceanを見る
水中機能に集中したいなら「Suunto Nautic S」
スポーツウォッチとしての日常機能より、ダイビングに必要な機能へ集中したい場合は、Suunto Nautic Sも選択肢です。
コンパクトなボディにダイビング向け機能を搭載し、スキューバダイビングだけでなく、フリーダイビング、シュノーケリング、マーメイディングにも対応しています。
Suunto OceanとNauticシリーズの違いや、自分に合ったダイブコンピューターを確認したい方はこちらも参考にしてください。
▶︎ Suuntoのダイブコンピューターを比較する
▶︎ Suunto Nautic / Nautic Sの機能と違いを見る
まとめ|深さを競うだけではない、フリーダイビングの魅力
一呼吸で海へ潜る。
フリーダイビングというスポーツのルールは、とてもシンプルです。
しかし深く潜ろうとすればするほど、自分の呼吸、身体、精神状態と向き合う必要があります。
世界最高峰の選手たちが集うVertical Blueでさえ、重要なのはただ力いっぱい泳ぐことではありません。
力を抜き、身体の状態を理解し、自分自身をコントロールする。
そしてダイブを記録し、振り返り、次の挑戦につなげていく。
競技として深度を追求する人にも、海の中を静かに探索することを楽しむ人にも、フリーダイビングにはそれぞれの楽しみ方があります。
次に海へ入るときは、水面の下に広がる世界を、いつもとは少し違う視点で覗いてみてはいかがでしょうか。
Suuntoのフリーダイビング製品を見る
Images: © Daan Verhoeven
「やりたい」で終わらせない。8000m峰に挑む登山家が教わった、夢を行動に変える方法
「いつかやってみたい」
そう思いながら、なかなか最初の一歩を踏み出せないことがあります。
しかし、世界最高峰の山々に挑み続けるネパール人登山家、テンジ・シェルパ(Tenji Sherpa)が大切にしているのは、アイデアを頭の中だけで終わらせないことです。
彼がその姿勢を学んだのは、世界的アルピニストのウーリー・ステック(Ueli Steck)との出会いでした。
「アイデアがあるなら、それを行動に移すのは自分自身だ。」
ネパールの小さな村で育った少年は、ポーターとして山で働き始め、やがて国際山岳ガイドとなり、酸素ボンベを使わずにエベレストへ登頂。そして今も、8000m峰で新たな挑戦を続けています。
今回はテンジの歩みを通して、夢や目標を「いつか」で終わらせず、行動に変えていくことについて考えます。
目次
ローツェに残した「未完の挑戦」
エベレストの麓で育った少年
ポーターから山岳ガイドへ
人生を変えたウーリー・ステックとの出会い
「アイデアを行動に移すのは自分」
エベレスト無酸素登頂へ
山が教えてくれる「変化への向き合い方」
挑戦を支える、ルート・高度・現在地の把握
山を探索するためのSuunto Vertical 2
まとめ|最初の一歩は、自分で踏み出す
ローツェに残した「未完の挑戦」
テンジには、今も心に残っている山があります。
世界第4位の高峰、標高8,516mのローツェです。
2018年5月、テンジは友人であり、大きな影響を受けた登山家ウーリー・ステックを偲び、ある大胆な挑戦に向かいました。
それは、酸素ボンベを使わずにエベレストへ登頂し、そのままローツェへ縦走するというものです。
ウーリー自身も挑戦を思い描いていたルートでした。
テンジはエベレスト登頂を果たしましたが、ローツェへ向かう段階で天候が悪化。安全上の理由から、挑戦を途中で断念しました。
山では、強い意志があっても計画通りに進めないことがあります。
だからこそ、その挑戦は失敗ではなく、今も彼の中に残る「unfinished business(やり残したこと)」になっています。
Photo taken while filming Everest VR © Jon Griffith
エベレストの麓で育った少年
テンジは、ネパールのソルクンブ地方にあるグデル(Gudel)という小さな村で生まれ育ちました。
現在のように登山を仕事として意識していたわけではありません。
学校へ通うだけでも毎日長い距離を歩き、当時の暮らしではサンダルさえ貴重なものでした。
身近にいた兄や村の大人たちは、ヒマラヤでポーターやガイドとして働いていました。
テンジにとって「山で働く」ということは、世界的な冒険というより、生活のすぐそばにある現実的な仕事だったのです。
ポーターから山岳ガイドへ
2007年、テンジは大学へ通う費用を得るために、ポーターとして働き始めました。
その後、カトマンズへ移ります。
しかし都会で生活する中でも、彼は自分が本当にいたい場所は山だと感じていました。
そこで2012年から正式な登山トレーニングを開始。ハイシーズンにはポーターとして働きながら、技術と経験を身につけていきました。
そして2019年には、国際山岳ガイド資格を取得します。
最初から世界の8000m峰を目指していたわけではありません。
目の前にある仕事を続けながら、少しずつ次のステップへ進んでいった結果、世界最高峰の山々でガイドを務める登山家へと成長していきました。
人生を変えたウーリー・ステックとの出会い
テンジの人生に大きな影響を与えた人物が、スイスの登山家ウーリー・ステックです。
「Swiss Machine(スイス・マシーン)」の異名を持つウーリーは、難易度の高い山岳ルートを驚異的なスピードで登るスタイルで知られていました。
2人が出会ったのは2012年。
テンジがポーターとして働いていた頃のエベレスト・ベースキャンプでした。
その後、2人は一緒に山へ登るようになります。
テンジはウーリーから、高所登山の技術だけでなく、速く、軽く、できるだけシンプルな装備で山へ向かうアルパインスタイルについて多くを学びました。
Tenji with Ueli Steck on Jungfrau, Switzerland, 2015 © Tenji Sherpa
「アイデアを行動に移すのは自分」
テンジがウーリーから学んだことの中で、特に大きかった言葉があります。
「アイデアがあるなら、それを行動に移すのは自分自身だ。」
夢や目標を持つことは、それほど難しくありません。
「いつかこの山に登りたい」
「いつかこのルートに挑戦したい」
しかし、アイデアを実現するためには、トレーニングを始め、経験を積み、計画を立て、実際に現地へ向かわなければなりません。
テンジ自身も、ポーターとして山で働くところから、その一歩を積み重ねてきました。
大きな挑戦も、最初は小さな行動から始まります。
エベレスト無酸素登頂へ
2012年、テンジは酸素ボンベを使わずにエベレスト登頂を果たしました。
高所では空気中の酸素が少なくなり、身体への負担は大きくなります。
それでもテンジが選んだのは、ウーリーから影響を受けた軽量でシンプルな登山スタイルでした。
その後も、標高6,501mのチョラツェ北壁をウーリーとともに登攀。
テンジは、このルートを登った初のネパール人になりました。
さらにエベレストやマナスルをはじめ、多くのヒマラヤ高峰で経験を重ねています。
Tenji climbing Manaslu in winter 2020 © Tenji Sherpa
山が教えてくれる「変化への向き合い方」
テンジが長年山に登る中で学んだことがあります。
それは、状況はとても速く変わるということです。
山では、朝は穏やかだった天候が数時間後には大きく崩れることがあります。
ルートの状態が予想と違うこともあれば、身体のコンディションによって計画変更が必要になることもあります。
だからこそ、登山では「予定通りに進むこと」以上に、状況を見て判断し、必要なら引き返すことも重要です。
テンジがローツェへの縦走を途中で断念したのも、その判断のひとつでした。
夢を行動に移すことと、無理をして最後まで進むことは同じではありません。
挑戦すること。そして状況に応じて判断を変えること。
その両方が、山では必要になります。
挑戦を支える、ルート・高度・現在地の把握
ヒマラヤのような極限環境でなくても、登山では「今、自分がどこにいるか」「この先どれくらい登るのか」を把握することが大切です。
GPSウォッチでは、事前に作成したルートを表示しながら現在地を確認したり、標高や残りの登り・下りを確認したりできます。
Suuntoのクライムガイダンスでは、ルートの高度データをもとに登り・下りなどの区間を把握でき、ペース配分や休憩の判断に活用できます。
▶︎ 登山・トレイルでルートをナビゲーション|Suuntoクライムガイダンスの使い方
また、ウォッチの地図・ナビゲーション画面では、対応モデルで現在地、次の地点までの距離、ゴールまでの距離、標高などを確認できます。
▶︎ SUUNTOの地図・ナビゲーション画面の見方|登山・トレイルのルート案内を解説
山を探索するためのSuunto Vertical 2
山で長時間行動するなら、GPS精度、地図、バッテリー、そして操作性は重要なポイントです。
Suunto Vertical 2は、登山やトレイルランニングなど長時間のアウトドアアドベンチャーを想定したGPSスポーツウォッチです。
オフラインマップやルートナビゲーションに対応し、スマートフォンの電波が届きにくい場所でも、事前に準備した地図とルートを手元で確認できます。
山では、テクノロジーが判断そのものを代わりにしてくれるわけではありません。
しかし、現在地やルート、高度などの情報をすぐ確認できることは、自分自身で次の行動を判断するための材料になります。
▶︎ Suunto Vertical / Vertical 2が登山用GPSスマートウォッチに向いている理由
Suunto Vertical 2を見る
まとめ|最初の一歩は、自分で踏み出す
テンジ・シェルパのキャリアは、最初から大きな計画によって始まったものではありません。
大学へ通うためにポーターとして働き、山で経験を積み、トレーニングを続ける。
そこでウーリー・ステックと出会い、新しい登山スタイルを学び、自分自身の目標へ挑戦していきました。
そして彼の中に残ったのが、
「アイデアを行動に移すのは、自分自身だ」
という考え方です。
目標は8000m峰でなくても構いません。
これまで歩いたことのない山へ行く。
少し長いルートに挑戦する。
地図を開いて、次の週末のルートを考えてみる。
大きな冒険も、最初はそんな小さな行動から始まります。
次に思いついた「いつかやりたい」を、ひとつ行動に変えてみてはいかがでしょうか。
Lead image: Tenji Sherpa with Kilian Jornet and David Göttler in the Khumbu Icefall © Tenji Sherpa
Peak experiences are here and now
American photographer and artist Chris Burkard travels the world documenting amazing people, places and events. Recently he was visiting Iceland, a country he adores, to go on a bikepacking adventure. But life had other plans. A volcano erupted, and Chris knew it was a once in a lifetime opportunity to capture this incredible force of nature. It didn’t disappoint.
Press play to watch the power of nature!
What he witnessed blew his mind and got him reflecting on peak experiences, those almost altered states of consciousness characterised by euphoria and wonder. “I was just so honored to experience it,” he says.
We caught up with Chris and asked him about the experience and what he’s learned about peak experiences through his years of travelling the world and witnessing incredible things.
Do you often travel to Iceland?
I do! In fact I have been there 43 times. In some ways it's an obsession and I think what draws me there the most is the landscape as it’s so visceral and ever changing. But honestly, it's the people that keep me coming back and that keep me engaged and interested.
How did you feel standing so close to a live volcano?
Oddly enough I truly felt at home. At peace.. Like it's something I have been doing for thousands of years. In many ways it felt incredibly calming.
You mention peak experiences in your Instagram post – I imagine your work has brought you many – do these happen by chance or are there things, in your experience, we can do to invite them to occur?
I think that a “peak” experience is the byproduct of the time you put in. You realize at a certain point that to truly experience the height of something you need to slow down, be patient and really recognize when a moment is special. Sometimes a peak moment won't slap you in the face or excite you right away. You realize it later. It sort of dawns on you. I like to give myself the time and patience to recognize these moments. Rarely, when I do recognize them in “real time” it can feel really special.
What does a peak experience feel like to you?
It's a moment when your mind and heart and body are all in sync, it’s the certainty of knowing that there is no other place on Earth that I should be right now.
Do your peak experiences only occur in epic situations like your visit to the volcano, or, say, while surfing a perfect wave, or can they also occur in everyday life?
Everyday life. With my kids, at my property. On my bike commute. It's just the knowledge that a moment is special, will rarely be repeated, and you sort of get a glimpse of the future. And realize I need to cherish this.
You talk about the importance of giving yourself the space to experience before shooting – how do you personally approach this?
Honestly in some ways it kind of sounds like voodoo, but I truly feel like the way to really experience a place is to make an offering. An offering of time and interest and engagement. Not hiding from its many moods and feelings. Its storms and high winds. That is how you find a connection. You have to go through those things to really feel a place. I firmly believe that if you invest that time into a place and put in that effort, you are rewarded.
All images: © Chris Burkard
異変を知らせる最初のサイン
Suunto アンバサダーであり、水中探検の先駆者、そして映像作家でもある Jill Heinerth は、氷山でのダイビングや深い水中洞窟の探査を行い、さらに近年では北極圏における気候変動の影響を記録してきました。
変わりゆく地球を記録し、深刻化する気候変動の脅威について社会に伝えることは、彼女がこの青い惑星で潜り、探究を続ける大きな原動力になっています。2021年の World Ocean Day にあたり、Jill が 20 年にわたるキャリアから得た気づきを語ります。
ぜひ再生して、彼女の驚くべき旅をご覧ください。
今はどこにいて、パンデミックの時期をどのように過ごしてきましたか?
私はカナダのオタワ近郊にある小さな町で、築 200 年の製粉所に暮らしています。長い期間、夫と一緒に家で過ごせたことは、実際にはちょっとした贈り物のようでもありました。ただ、また旅に戻りたい気持ちは強くあります。この期間は、休息し、学び、新しいアイデアを育てる良い時間になりました。最近、あなたにインスピレーションを与えているものは何ですか?
Frauke Bagusche の新しい本に序文を書きました。タイトルは『The Blue Wonder: Why the Sea Glows, Fish Sing, and Other Astonishing Insights from the Ocean』です。とても興味深く、大いに刺激を受けました。
今、取り組んでいることは何ですか?
カナダ最長の水中洞窟システムを探査し、そこで見つけた絶滅の危機にある生物種の記録を進めています。また、五大湖流域に関するドキュメンタリーと教育プロジェクトにも積極的に関わっています。COVID の影響で多くのプロジェクトが保留になっている中、身近な場所で重要な取り組みに関われているのは、とても意義深いことです。これまで数多くの素晴らしい探検に参加してきたことに驚かされます。それらはあなたをどのように変えましたか?
本当にそうですね。年齢を重ねるにつれて、本当に意味のある、そして教育的な遺産として残るようなプロジェクトに取り組みたいという思いが強くなっています。私は、水に関するリテラシーや気候変動を伝える仕事に惹かれています。自然界や探検から生まれる力強いストーリーは、重要な地球規模の課題と人々をつなぐことができると思っています。水中探検や遠征の分野には、今、より多くの女性が集まってきていますか?私の感覚では、十分に速く進んでいるとは言えませんが、探検の分野に関わる女性は確実に増えています。ただ、多くの女性が深刻な壁に直面しているとも感じます。キャリア上のポジションや機会を得にくいという問題です。
あなたは自分を “the canary in the coal mine” だと言っていますが、今どんな警鐘を目にしていますか?
本当に、どこから話し始めればいいのでしょう。私は 56 歳ですが、自分の生きてきた時間の中で自然界に起きた変化の大きさに、心から衝撃を受けています。30年以上前に潜ったサンゴ礁は、今では死に絶え、魚の姿もほとんどありません。北の海氷は年々、形成が遅くなり、融けるのは早くなっています。私がダイビングを学んだ湖も、外来種の影響を大きく受けています。私たちは急速に姿を変える世界に生きています。恐ろしさは感じますが、それでも希望を失ってはいません。人類が転換点を越えないためには、何をする必要がありますか?
すでにその境界を越えてしまっていないことを願っていますが、私たち全員が前向きであり続けることが大切だと思います。世界の最も差し迫った問題に対する大きな答えを持っていないかもしれませんが、自分の暮らしの中でできる小さな行動や変化なら、誰もが知っているはずです。それらは人類をより良い方向へ進める力になります。地球温暖化と水質の問題には、今すぐ取り組まなければなりません。これらはすべてつながっています。COVID-19 への対応は、そのよい例です。以前なら開発と検証に 10 年かかっていたかもしれないワクチンを、私たちは実際に届けました。私たちには知恵があり、探究する人たちがいて、力を合わせれば大きな問題を解決できるのです。Suunto のダイブテックの進化は、あなたの旅をどのように支えてきましたか?
私はキャリアを通じてずっと Suunto 製品で潜ってきました。いつも革新的で、堅牢で、信頼できるものでした。誰かが新しい Suunto 製品の箱を開けるとき、おそらく私と同じように感じるのではないでしょうか。このツールが、人生で最も素晴らしい冒険のいくつかに寄り添ってくれるのだと。1998 年に記録的なダイビングで使った Suunto のコンピュータのひとつは、今ではパタゴニアの若いクジラ研究者の腕にあります。古いデバイスを人に譲ってきましたが、それらは今も使われ続けています。これ以上ない推薦の言葉だと思います。いつか実現したい夢の探検はありますか?
私はまだガラパゴス諸島にもココス島にも行ったことがありません。いつか必ず実現したいと思っています。それまでは、忙しくしてくれることがたくさんあります。
すべての画像と動画: Janne Suhonen, Divers of the dark
Help end plastic waste with your passion for running
Passionate runners don’t need an excuse to lace up and head out the door, but having the added motivation of cleaning up our oceans provides a welcome boost! More than five million runners across the world got that by joining Run for the Oceans 2021 and clocking up more than 56 million kilometers to help end plastic waste.
The campaign, which ran between May 28 and June 8, is a joint initiative of adidas and its partner Parley, which is an innovative space for thought leaders to come together to save our oceans. Parley’s Global Clean Up Network is dedicated to removing plastic waste from beaches, islands and coastal communities. With every kilometer participants ran, adidas supported the clean up of the equivalent of 10 plastic bottles. After the huge turnout, adidas is now committed to cleaning up 250 tons of plastic waste to prevent it entering our oceans. What a success!
Kimi Schreiber hit the trails between May 28 and June 8 to stack up kilometers.
It also raises awareness
German trail runner, blogger and Suunto athlete Kimi Schreiber participated in the global event and was excited to run a high volume of kilometers to help remove as much plastic waste from the environment as she can. “Sport can change lives and now it’s giving people around the world the chance to get actively involved in helping nature and preserving it,” Kimi says. “I think the most important argument for participating is the issue of attention. With such a large and global event, you can create awareness on a whole new level and bring the issue of environmental pollution into people’s minds.”
How to participate
Sync Suunto app with adidas Running app and make sure you track every kilometer you run with your Suunto!
To sync your Suunto runs with adidas Running, connect your Suunto app account with adidas Running: Open Suunto app and tap “Profile”. Then click on “Connect to other services”. Select adidas Running and enter your adidas Running login details to connect the two apps. Get the adidas Running app here.