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トライアスロン用ウォッチの選び方|スイム・バイク・ランを1台で記録するには

トライアスロン用ウォッチの選び方|スイム・バイク・ランを1台で記録するには

トライアスロンに挑戦するなら、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(長距離走)の3種目をどう記録するかは大切なポイントです。 ランニングだけなら、距離やペースを記録できるウォッチで十分かもしれません。 でもトライアスロンでは、スイムからバイクへ、バイクからランへと競技が切り替わります。 さらに、トランジション、心拍数、GPS、バッテリー、レース後の振り返りまで考えると、スイム・バイク・ランを1台で記録できるトライアスロン対応ウォッチがあると便利です。 この記事では、トライアスロン用ウォッチを選ぶときに確認したい機能と、Suuntoウォッチでできることを紹介します。 トライアスロンでは、スイム、バイク、ランの3種目を連続して行います。競技の基本や距離の種類を先に知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。 ▶︎関連記事:「トライアスロンとは?距離・種目・初心者が知っておきたい基本」 トライアスロン用ウォッチとは? トライアスロン用ウォッチとは、スイム、バイク、ランの3種目を記録できるスポーツウォッチです。 一般的なランニングウォッチとの違いは、1つのアクティビティの中で複数のスポーツを切り替えながら記録できることです。 トライアスロンでは、単に「泳いだ距離」「走った距離」を見るだけではありません。 スイムにどれくらい時間がかかったか。 トランジションでどれくらい時間を使ったか。 バイクで心拍数を上げすぎていないか。 最後のランでどれくらいペースを維持できたか。 こうした流れをまとめて確認できることが、トライアスロン用ウォッチの大きなメリットです。 Suuntoの対応ウォッチは、防水性を備えたGPSウォッチとして、スイム、バイク、ランを1台で記録できます。トライアスロンモードを使えば、競技の切り替えやトランジションを含めた一連の流れを記録し、距離、スピード、心拍数などのデータをレース後に振り返れます。 ランニングウォッチと何が違う? トライアスロン用ウォッチは、ランニングウォッチよりも対応範囲が広いのが特徴です。 ランニングウォッチでは、ランの距離、ペース、心拍数、ラップなどを確認できます。 一方で、トライアスロンではスイム、バイク、ランをそれぞれ記録し、競技間の切り替えも含めて管理する必要があります。 特に違いが出るのは、次のポイントです。 スイムで使える防水性 オープンウォーターやバイク・ランで使うGPS スポーツを切り替えられるマルチスポーツ機能 トランジションを含めたレース全体の記録 長時間レースに対応するバッテリー 心拍ゾーンやトレーニング負荷の管理 レース後に3種目をまとめて振り返れること トライアスロンを始めたばかりの人にとっても、3種目の練習を見える化できることは大きなメリットです。 トライアスロン用ウォッチで確認したい機能 ここからは、トライアスロン用ウォッチを選ぶときに見ておきたい機能を紹介します。 1. トライアスロンモード・マルチスポーツ機能 最も重要なのは、スイム、バイク、ランを1つのアクティビティとして記録できることです。 Suuntoの対応ウォッチには、トライアスロン向けのスポーツモードがあります。たとえばSuunto Verticalでは、あらかじめ用意されたトライアスロンスポーツモードを使って、トライアスロンの練習やレースを記録できます。 トライアスロンモードがあると、スイム、バイク、ランを別々に記録するのではなく、レース全体の流れとして残せます。 初心者にとっては、レース中の操作をできるだけ少なくできることも大切です。事前に操作に慣れておけば、当日も落ち着いて競技に集中しやすくなります。   2. 防水性|スイムで使えること トライアスロンはスイムから始まります。 そのため、ウォッチには防水性が欠かせません。 プールでの練習だけでなく、海や湖で行うオープンウォータースイムでも使えるかどうかは、トライアスロン用ウォッチ選びの重要なポイントです。 スイムでウォッチを使うと、泳いだ時間や距離を記録し、練習の積み重ねを確認しやすくなります。 特に初心者は、「どれくらいの距離を安定して泳げるようになったか」を把握することが大切です。感覚だけでなくデータとして残しておくと、大会までの準備がしやすくなります。 3. GPS|バイクとランの距離・ルートを記録する バイクとランでは、GPSによる記録が役立ちます。 バイクでは、走行距離、スピード、ルートを記録できます。 ランでは、ペース、距離、ラップ、走ったコースを確認できます。 トライアスロンでは、バイクパートがレース全体の中で長くなりやすいため、どの区間でスピードが落ちたのか、どこで心拍数が上がったのかを振り返ることが大切です。 また、ランではバイク後の疲労がある状態で走るため、普段のランニングとはペース感覚が変わります。 GPSデータと心拍数を合わせて見ることで、次のような振り返りができます。 バイクで前半から飛ばしすぎていなかったか 坂道や向かい風で心拍数が上がりすぎていなかったか ランの入りでペースを上げすぎていなかったか 後半にどれくらい失速したか 次回はどの区間で抑えるべきか 距離やペースを正しく知ることは、トライアスロンのペース配分を考えるうえで重要です。 4. 心拍数・心拍ゾーン トライアスロンでは、ペースだけで強度を判断しにくい場面があります。 バイクでは風、坂道、路面状況によってスピードが変わります。 ランでは気温、疲労、補給状態によって、同じペースでもきつさが変わります。 そこで役立つのが、心拍数と心拍ゾーンです。 心拍ゾーンを使うと、「今どれくらいの強度で動いているか」を確認しやすくなります。 たとえば、初心者が完走を目指す場合、序盤から高い心拍ゾーンに入りすぎると、最後のランで大きく失速しやすくなります。反対に、余裕を持って進めるべき場面で心拍数を抑えられていれば、後半に脚を残しやすくなります。 心拍ゾーンは、トライアスロンの練習でもレースでも使いやすい指標です。 ▶︎関連記事:「心拍ゾーンとは?トレーニング強度を使い分けて持久力を高める方法」 心拍ゾーンをより自分に合わせて使いたい場合は、最大心拍数やゾーン設定を見直しておくことも大切です。 ▶︎関連記事:「心拍ゾーンの計算・設定方法|Suuntoウォッチで強度管理を始める基本」 5. バッテリー持続時間 トライアスロンでは、距離が長くなるほどレース時間も長くなります。 スプリントやオリンピックディスタンスなら短時間で終わることもありますが、ミドルやロングに挑戦する場合は、ウォッチのバッテリー持続時間が重要になります。 途中で記録が止まってしまうと、レース後に全体を振り返れません。 特に長距離に挑戦するなら、GPS使用時のバッテリー持続時間を確認しておきましょう。 ▶︎関連記事:「SUUNTOのGPSウォッチのバッテリーモードを解説|違い・選び方・長持ちさせる方法」 6. 操作性|レース中に迷わず使えるか トライアスロンでは、レース中にウォッチをじっくり操作する余裕はありません。 特にトランジションでは、ウェットスーツを脱いだり、ヘルメットをかぶったり、バイクを準備したりと、やることが多くなります。 そのため、ウォッチは次のような点も確認しておきたいです。 ボタン操作がしやすいか 濡れた手でも使いやすいか 画面が見やすいか 種目切り替えの操作が分かりやすいか 事前に表示項目をカスタマイズできるか 高機能であることも大切ですが、レース中に迷わず使えることも同じくらい重要です。 7. Suuntoアプリで振り返れること トライアスロンは、3種目を同時に伸ばしていくスポーツです。 そのため、練習後にスイム、バイク、ランをまとめて振り返れることが大切です。 Suuntoアプリで記録を見返すことで、次のような確認がしやすくなります。 週ごとの練習量 種目ごとのバランス 心拍ゾーンごとの時間 バイク後のランのペース変化 トレーニング負荷 睡眠や回復状態 レース後の振り返り ランばかり増えていないか。 バイクの練習量が不足していないか。 スイムの頻度が落ちていないか。 疲労がたまっていないか。 こうした変化を見える化できると、次の練習を組み立てやすくなります。 初心者がトライアスロン用ウォッチを選ぶときのポイント 初めてトライアスロン用ウォッチを選ぶなら、最初からすべての機能を使いこなそうとしなくても大丈夫です。 まずは、次のポイントを確認しましょう。 スイム・バイク・ランを記録できるか 最初に見るべきなのは、3種目を記録できるかどうかです。 トライアスロンモードやマルチスポーツ機能があるモデルなら、レース全体を1つの流れとして残せます。 防水性があるか スイムで使うため、防水性は必須です。 特にオープンウォーターの大会に出る予定がある場合は、屋外スイムでの使用も想定して選びましょう。 GPSと心拍数を確認できるか バイクとランでは、GPSによる距離・スピード・ペースの記録が重要です。 さらに心拍数を見られると、体感だけでは分かりにくい強度を確認できます。 バッテリーがレース時間に足りるか 出場する距離によって、必要なバッテリー持続時間は変わります。 まずはスプリントやオリンピックディスタンスから始める人でも、将来的にミドルやロングを目指すなら、余裕のあるバッテリーを選ぶと安心です。 練習後に振り返りやすいか ウォッチは記録するだけでなく、振り返ってこそ役立ちます。 Suuntoアプリで、スイム、バイク、ランの練習量や心拍、負荷、回復状態を確認できると、次のトレーニングにつなげやすくなります。 目的別|どんなウォッチを選ぶべき? トライアスロン用ウォッチは、目指す距離や使い方によって選び方が変わります。 初めてのトライアスロンに挑戦する人 初めての大会を目指すなら、まずは3種目を記録できること、防水性があること、GPSと心拍数を確認できることを重視しましょう。 最初から細かなデータをすべて見る必要はありません。 まずは、泳ぐ、乗る、走る練習を継続し、記録を残すことが大切です。 オリンピックディスタンスを目指す人 オリンピックディスタンスを目指す場合は、ペース配分や心拍管理がより重要になります。 心拍ゾーン、GPS、ラップ、トランジションの記録を見ながら、どこで余裕を残すかを考えられるウォッチが役立ちます。 ミドル・ロングを目指す人 ミドルやロングでは、バッテリー持続時間、見やすい画面、長時間使用時の快適さが重要です。 レース時間が長くなるほど、序盤での強度管理や補給、後半のペース維持が結果に影響します。 長時間のGPS記録に対応しているか、心拍やトレーニング負荷を見ながら準備できるかを確認しましょう。 トライアスロン練習で活用したいデータ ウォッチを使うなら、ただ記録するだけでなく、データを練習に活かすことが大切です。 スイムで見るデータ スイムでは、時間、距離、ペース、ラップを確認します。 プールとオープンウォーターでは泳ぎやすさが異なるため、練習環境ごとの違いも見ておきましょう。 バイクで見るデータ バイクでは、距離、スピード、心拍数、ルートを確認します。 外部センサーやパワーメーターを使う場合は、対応状況も確認しておくとよいでしょう。 ランで見るデータ ランでは、ペース、距離、心拍数、ラップを確認します。 トライアスロンのランは、バイク後に始まるため、通常のランニングとは感覚が変わります。 バイク後にどれくらいペースを維持できたかを見ておくと、次のレース戦略に活かせます。 ランで効率よく走るための考え方は、こちらの記事でも紹介しています。 ▶︎関連記事:「ランニングエコノミーとは?走りを効率化する5つの改善方法」 有酸素能力を見るデータ トライアスロンは持久系スポーツです。 VO2maxは、ランニングや持久系トレーニングの変化を見るうえで参考になる指標です。レース結果を決める唯一の数値ではありませんが、自分の有酸素フィットネスの変化を見る目安になります。 ▶︎関連記事:「VO2maxとは?年齢別の目安と上げる方法|Suuntoウォッチで確認できること」 回復状態を見るデータ スイム、バイク、ランを並行して練習すると、思っている以上に疲労がたまりやすくなります。 練習量を増やすだけでなく、睡眠、HRV、疲労感、トレーニング負荷を確認しながら、回復とのバランスを整えましょう。 ▶︎関連記事:「HRVとは?心拍変動を理解してトレーニングの回復を最適化する方法」 疲労が抜けにくい、脚が重い、睡眠の質が落ちているなどのサインが続く場合は、トレーニング量を見直すことも大切です。 ▶︎関連記事:「オーバートレーニング症候群とは?ランニングで頑張りすぎているサインと休む目安」 Suuntoウォッチでトライアスロンを記録する Suuntoの対応ウォッチでは、トライアスロンモードやマルチスポーツ機能を使って、スイム、バイク、ランを1つの流れとして記録できます。 防水性を備えたGPSウォッチとして、スイムからバイク、ランまで1台で使えることが、トライアスロンでの大きなメリットです。Suuntoのトライアスロン向けの防水GPSウォッチは、速度・距離の測定やトライアスロン向けスポーツモードが搭載されています。 Suuntoウォッチを使うことで、次のようなデータを確認できます。 スイム、バイク、ランそれぞれのタイム トランジションを含めた全体の記録 GPSによる距離・ルート ペースやスピード 心拍数・心拍ゾーン トレーニング負荷 睡眠や回復状態 Suuntoアプリでの振り返り トライアスロンでは、感覚だけでなく、データを使って自分の現在地を知ることが大切です。 初めての大会を目指す人も、ミドルやロングに挑戦する人も、スイム、バイク、ランの記録を積み重ねることで、自分に合ったペース配分や練習バランスを見つけやすくなります。 まとめ:トライアスロン用ウォッチは、3種目をつなげるための道具 トライアスロン用ウォッチを選ぶときは、スイム、バイク、ランを1台で記録できるかをまず確認しましょう。 特に大切なのは、次のポイントです。 トライアスロンモード・マルチスポーツ機能 防水性 GPS 心拍数・心拍ゾーン バッテリー持続時間 レース中の操作性 アプリでの振り返りやすさ トライアスロンは、3種目をただ続けるだけのスポーツではありません。 スイムからバイクへ。 バイクからランへ。 そして、最後まで自分のペースを保つ。 その流れを記録し、振り返り、次の練習に活かすことが、完走や自己ベストにつながります。 Suuntoウォッチを活用すれば、スイム、バイク、ランの記録を1台で管理し、心拍、GPS、トレーニング負荷、回復状態を確認しながら準備を進められます。 初めてのトライアスロンも、次のレースも。 まずは自分の現在地を知ることから始めてみましょう。 スイム・バイク・ランを、1台で記録する Suuntoの対応ウォッチなら、トライアスロンモードでスイム、バイク、ランを記録し、心拍、GPS、トレーニング負荷、回復状態をまとめて確認できます。 Suuntoウォッチを見る
SuuntoClimb,SuuntoDive,SuuntoRide,SuuntoRun,SuuntoSwimJuly 10 2026
SUUNTOのGPSウォッチのバッテリーモードを解説|違い・選び方・長持ちさせる方法

SUUNTOのGPSウォッチのバッテリーモードを解説|違い・選び方・長持ちさせる方法

SUUNTOのGPSウォッチには、運動時間や必要な計測精度に合わせて選べる複数のバッテリーモードがあります。 「通常はどのモードを選べばいい?」「省電力なモードにすると何が変わる?」「できるだけ長時間記録するには?」と迷ったことがある方も多いのではないでしょうか。 GPSウォッチSUUNTOのバッテリーモードは、単に消費電力を抑えるための機能ではありません。GPS精度や心拍計測などを調整し、計測精度とバッテリー駆動時間のバランスを選ぶための機能です。 この記事では、SUUNTOの充電式GPSスポーツウォッチに共通するバッテリーモードの考え方、アクティビティに合わせた選び方、バッテリーを長持ちさせるポイントを解説します。 ※利用できるモードの名称や設定内容は、モデルによって異なります。掲載情報は2026年7月時点のものです。 SUUNTO GPSウォッチのバッテリーモードとは? バッテリーモードとは、エクササイズを記録するときの消費電力とウォッチのパフォーマンスを調整する機能です。 対応モデルでは、エクササイズを開始する前に、現在選択しているバッテリーモードであと何時間記録できるか、推定駆動時間が表示されます。 モードを変更すると駆動時間を延ばせる一方、GPS精度や心拍計測など、一部の設定や機能も変わります。バッテリー残量が少なくなった場合、より長く使用できるモードへの変更をウォッチが提案することもあります。 基本的な考え方は、次のとおりです。 重視すること モード選びの考え方 GPS精度や詳細な計測 精度を優先するモード 精度と駆動時間のバランス 中間のバッテリーモード 長時間の記録 駆動時間を優先するモード 最も長持ちするモードが、常に最適とは限りません。 短時間のランニングでは精度を優先し、長時間の登山やウルトラレースでは駆動時間を優先するなど、アクティビティの内容と予定時間に合わせて選ぶことが大切です。 「バッテリーモード」と「省電力」は別の機能   SUUNTOウォッチには、エクササイズ中の「バッテリーモード」と、日常使用時の「省電力」設定があります。 バッテリーモードは、ランニングや登山などを記録している間のGPS精度や計測機能を調整するものです。 一方の省電力設定は、エクササイズをしていない日常使用時の消費電力を抑えるための機能です。対応モデルで省電力を有効にすると、振動、毎日の心拍計測、Bluetooth通知などがオフになり、充電間隔を延ばすことができます。(省電力モードはバッテリー充電レベルが 10% になると自動的に有効化されます。) 目的に合わせて、次のように使い分けましょう。 エクササイズ中の連続記録時間を延ばしたい:バッテリーモードを変更する 日常使用で充電回数を減らしたい:省電力設定を使用する モデル別|SUUNTO GPSウォッチのバッテリーモード一覧 バッテリーモードの基本的な考え方は共通していますが、利用できるモードの名称や数はモデルによって異なります。 主なモデル プリセットされているバッテリーモード Suunto Race 2 パフォーマンス/エンデュランス/ウルトラ/ツアー Suunto Race パフォーマンス/エンデュランス/ウルトラ/ツアー Suunto Vertical 2 パフォーマンス/エンデュランス/ウルトラ/ツアー Suunto Vertical パフォーマンス/エンデュランス/ウルトラ/ツアー Suunto Race/Race S パフォーマンス/エンデュランス/ウルトラ/ツアー Suunto Ocean パフォーマンス/エンデュランス/ウルトラ/ツアー Suunto Run パフォーマンス/エンデュランス/省電力 Suunto 9 Peak Pro パフォーマンス/エンデュランス/ツアー Raceシリーズ、Verticalシリーズ、Suunto Oceanには、パフォーマンス、エンデュランス、ウルトラ、ツアーの4種類が用意されています。Suunto Runはパフォーマンス、エンデュランス、省電力の3種類、9 Peak Proはパフォーマンス、エンデュランス、ツアーの3種類です。 一部のモデルでは、GPS精度や画面設定などを調整したカスタムバッテリーモードも作成できます。カスタムモードの対応状況や変更できる項目は、モデルによって異なります。 なお、Suunto Oceanのバッテリー節約設定は、ランニングや登山などのスポーツ記録時に使用する機能です。ダイブアクティビティには影響しないため、ダイビング前には別途バッテリー残量を確認してください。SUUNTOでは、残量10%未満でダイビングを開始しないよう案内しています。 パフォーマンス・エンデュランス・ウルトラ・ツアーの違い 各モードの具体的な設定はモデルによって異なりますが、基本的な位置づけは次のとおりです。 パフォーマンス:計測精度を優先する基本モード パフォーマンスは、GPS精度や計測データを重視するモードです。多くの対応モデルで、エクササイズ開始時のデフォルトモードに設定されています。 日常のランニング、インターバルトレーニング、マラソン、ルートを正確に記録したい登山などに適しています。 予定時間に対してバッテリーが十分に持つ場合は、まずパフォーマンスを基準に考えるとよいでしょう。 エンデュランス:精度と駆動時間のバランス エンデュランスは、パフォーマンスよりも消費電力を抑えながら、一定の計測精度を維持するモードです。 長時間のトレイルランニング、日帰り登山、ロングライドなど、「できるだけ詳しく記録したいものの、パフォーマンスでは最後まで持つか不安」という場面に向いています。 ウルトラ:長時間の記録を優先 ウルトラは、エンデュランスよりもさらに駆動時間を重視するモードです。 100マイルレースや24時間イベントなど、細かな計測精度よりも、アクティビティ全体を最後まで記録することを優先したい場面で候補になります。 ウルトラはすべてのモデルに搭載されているわけではありません。Suunto Runや9 Peak Proでは、別のモード構成になっています。 ツアー:最長の記録時間を優先 ツアーは、複数日の縦走や長時間の遠征など、できるだけ長く記録を続けたい場面に適したモードです。 Raceシリーズ、Verticalシリーズ、Suunto Ocean、9 Peak Proでは、ツアーを選ぶと、標準設定で手首心拍と心拍ベルトによる計測が無効になります。 心拍数を含めたトレーニングデータを残したい場合は、エクササイズ開始前に選択中のモードと設定内容を確認してください。 代表モデルのバッテリー駆動時間 モデルによって本体サイズ、ディスプレイ、GPS、バッテリー容量などが異なるため、駆動時間にも違いがあります。 以下は、代表モデルの公称バッテリー駆動時間です。 モデル 高精度GPSでの連続記録 最長GPS記録 日常使用の目安 Suunto Race 2 最大55時間 最大200時間 最大18日間 Suunto Race 最大50時間 最大200時間 最大16日間 Suunto Race S 最大30時間 最大120時間 最大9日間 Suunto Vertical 2 最大65時間 最大250時間 最大20日間 Suunto Vertical 最大65時間、ソーラー使用時最大90時間 最大500時間 最大30日間、ソーラー使用時最大60日間 Suunto Run 最大20時間 最大40時間 最大12日間 Suunto Ocean 最大50時間 最大200時間 最大16日間 Suunto 9 Peak Pro 最大40時間 最大300時間 最大21日間 表を見るときの注意点 「高精度GPSでの連続記録」は、パフォーマンスなど、最も高いGPS精度でエクササイズを記録した場合の目安です。 「最長GPS記録」は、ツアーや省電力など、駆動時間を優先したモードでの目安です。GPS精度が下がるほか、心拍計測などが無効になる場合があります。 「日常使用」は、基本的にトレーニングを含まず、毎日の心拍計測をオンにし、手首を上げたときに画面が点灯する条件での目安です。モデルごとに測定条件が異なるため、単純に数値だけを比較するのではなく、自分の使い方に近い条件を確認してください。 実際の駆動時間は、画面設定、地図、ナビゲーション、通知、心拍計測、GPSの受信状況、気温、バッテリーの使用年数などによって変わります。 バッテリーモードはどう選ぶ? 日常のランニングやトレーニング 数十分から数時間程度のトレーニングでは、パフォーマンスが基本です。 距離、ペース、ルートを詳しく振り返りたい場合や、インターバルトレーニングのように細かな変化を確認したい場合は、精度を優先しましょう。 マラソンや日帰り登山 パフォーマンスの推定駆動時間が、予定している行動時間を十分に上回っていれば、そのままパフォーマンスを使用できます。 残量に余裕がない場合は、エンデュランスなど、精度と駆動時間のバランスを取ったモードを選びます。 「フルマラソンだから必ずパフォーマンス」「登山だから必ずエンデュランス」と決めるのではなく、スタート時の充電残量と推定駆動時間を見て判断することが大切です。 ロングトレイルやウルトラレース 長時間のイベントでは、まずエンデュランスを検討します。 エンデュランスでも最後まで持たない可能性がある場合は、ウルトラや省電力など、そのモデルに用意されている長時間側のモードへ切り替えます。 ただし、駆動時間を優先するほど、GPS精度や心拍計測などが変わる可能性があります。「何時間持つか」だけでなく、「必要なデータが残るか」も確認してください。 複数日の縦走や遠征 充電できない環境で数日間記録したい場合は、ツアーなど、最長記録を優先するモードが候補になります。 ツアーは、細かなペースや心拍数の分析よりも、アクティビティ全体を最後まで記録することを重視する場面に適しています。 地図やナビゲーションを多く使う場合 ルートを正確に確認したい場合は、可能な範囲でGPS精度を維持できるモードを選びましょう。 対応モデルでは、地図を長時間表示するとバッテリー消費が大きくなり、公称値より駆動時間が短くなる場合があります。分岐やルート確認が必要な場所で地図を開き、確認後は通常のデータ画面に戻す使い方が効果的です。 迷ったときの選び方 バッテリーモードに迷ったら、次の順番で考えてみましょう。 予定しているアクティビティの時間を確認する スタート画面で推定駆動時間を見る 予定時間を十分に上回るモードを選ぶ GPSや心拍など、必要な機能が有効になっているか確認する 基本は、予定時間に対して十分に持つ範囲で、できるだけ精度の高いモードを選ぶことです。 表示される推定駆動時間と予定時間がほぼ同じ場合は、途中での時間延長や気温、地図の使用などを考慮し、一段階長く使用できるモードを選ぶと安心です。 SUUNTOのバッテリーを長持ちさせる7つのポイント 1.スタート前に推定駆動時間を確認する バッテリー残量のパーセントだけでなく、現在のモードであと何時間記録できるかを確認しましょう。 対応モデルでは、エクササイズ開始前に推定駆動時間が表示され、記録中に残量が少なくなると、長時間側のモードへの変更が提案されます。 2.アクティビティに合ったモードを選ぶ 短時間のトレーニングで、最初からツアーなどの最長モードを選ぶ必要はありません。 通常はパフォーマンスを基本にし、予定時間に対してバッテリーが足りない場合に、エンデュランス、ウルトラ、ツアーなどへ段階的に切り替えましょう。 3.地図を表示し続けない 地図やナビゲーションは便利ですが、長時間の表示はバッテリー消費を増やします。 ルート確認が必要な場所で使用し、確認後はデータ画面に戻すことで、不要な消費を抑えやすくなります。 4.画面設定を見直す AMOLEDディスプレイ搭載モデルでは、画面の明るさや表示時間、常時表示の設定が駆動時間に影響します。 屋外で確認できる範囲に明るさを調整し、常時表示が不要な場合はオフにするなど、使用環境に合わせて設定を見直しましょう。 5.日常使用では省電力設定を活用する 毎日の心拍計測、振動、スマートフォンからの通知を常に必要としない場合は、省電力設定を活用できます。 ただし、心拍数、睡眠、回復などのデータを継続して記録したい場合は、必要な機能までオフにしないよう注意してください。 6.寒い環境では余裕を持つ 低温環境では、通常よりも1回の充電で使用できる時間が短くなる場合があります。また、充電式バッテリーの容量は、使用年数とともに徐々に低下します。 冬山や寒冷地でのレースでは、表示されている推定時間ぎりぎりではなく、余裕のあるモードを選びましょう。 7.出発前に充電と設定を確認する 長時間のアクティビティでは、出発前に次の項目を確認しましょう。 バッテリー残量 推定駆動時間 選択中のバッテリーモード 心拍計測のオン・オフ 使用するルートや地図 外部センサーとの接続 スタート前に確認することで、「必要な心拍データが記録されていなかった」「途中でバッテリーが切れてしまった」といった失敗を防ぎやすくなります。 公称の駆動時間と実際の使用時間が違うのはなぜ? 製品ページに記載されているバッテリー駆動時間は、一定の条件で測定された目安です。 実際の駆動時間は、次のような条件によって変わります。 選択しているバッテリーモード GPSの受信環境 地図やナビゲーションの使用 画面の明るさや表示時間 心拍計測 Bluetooth通知 気温 バッテリーの使用年数 特に、地図の使用は消費電力を増やします。また、低温環境では1回の充電で使用できる時間が短くなり、充電式バッテリーの容量は経年によって少しずつ低下します。 公称値と実際の使用時間に差がある場合は、故障と判断する前に、現在の設定や使用している機能を確認しましょう。 よくある質問 バッテリーの消耗が以前より早くなったように感じます。どうすればよいですか? まず、ウォッチのソフトウェアが最新バージョンになっているか確認してください。 ソフトウェアアップデートには、新機能だけでなく、動作の改善や不具合の修正、パフォーマンスの最適化が含まれることがあります。ウォッチをSuuntoアプリと同期し、利用可能なアップデートがあればインストールしてください。 ソフトウェアが最新の場合は、ウォッチを一度再起動してみましょう。再起動はソフトリセットとも呼ばれ、ウォッチの機能が通常どおり動作していない場合の改善に役立つことがあります。通常、保存されている設定やエクササイズデータは消去されませんが、操作方法はモデルによって異なるため、使用モデルのユーザーガイドを確認してください。 あわせて、次の設定も確認しましょう。 画面の明るさや常時表示 毎日の心拍計測 血中酸素などの自動計測 スマートフォンからの通知 地図やナビゲーションの長時間表示 エクササイズで使用しているバッテリーモード 充電が正常にできていない場合は、ウォッチと充電ケーブルの接点に汗、水分、汚れが付着していないか確認してください。ケーブルの損傷やUSB電源側の問題が原因になることもあります。 ソフトウェアの更新、再起動、設定や充電環境の確認を行っても急激な消耗が続く場合は、使用モデル、ソフトウェアバージョン、充電後にどの程度の時間で残量が減るかを記録し、SUUNTOカスタマーサポートへお問い合わせください。 工場出荷時の状態に戻すハードリセットは、ウォッチ内の未同期データや設定を消去します。最初の対処としては行わず、必要なデータをSuuntoアプリへ同期したうえで、ユーザーガイドやサポートの案内に従ってください。 バッテリーモードはエクササイズ中にも変更できますか? 対応モデルでは、記録中にバッテリー残量が少なくなると、より長時間使用できるモードへの変更が提案されます。 表示される案内に従って切り替えることで、アクティビティを最後まで記録できる可能性を高められます。 いつもパフォーマンスを使用しても問題ありませんか? 予定時間に対してバッテリーが十分に持つ場合は、パフォーマンスを基本にして問題ありません。 日常のランニングやトレーニングなど、GPS精度と詳細なデータを重視する場面に適しています。 最も長持ちするモードにするとGPSは使えなくなりますか? GPSによる記録自体は継続されますが、GPS精度や設定が変わる場合があります。 また、ツアーでは心拍計測が標準で無効になるモデルがあります。具体的な設定はモデルによって異なるため、スタート画面でモードの内容を確認してください。 ツアーモードでも心拍数は記録されますか? Raceシリーズ、Verticalシリーズ、Suunto Ocean、9 Peak Proでは、ツアーモードを選択すると、標準設定で手首心拍と心拍ベルトによる計測が無効になります。 心拍データが必要な場合は別のモードを選ぶか、対応モデルではCustomバッテリーモードを検討してください。 まとめ:必要な精度を保ちながら、最後まで記録できるモードを選ぼう SUUNTOのバッテリーモードは、単にウォッチを長持ちさせるための機能ではありません。 GPS精度や心拍計測などを調整し、その日のアクティビティに必要な性能と駆動時間のバランスを選ぶための機能です。 日常のトレーニングではパフォーマンスを基本にし、予定時間に対して推定駆動時間が足りない場合は、エンデュランス、ウルトラ、ツアーなど、使用モデルに用意されている長時間側のモードへ切り替えましょう。 選ぶときのポイントは、次の3つです。 予定しているアクティビティの時間 スタート画面に表示される推定駆動時間 GPSや心拍など、記録したいデータ 必要なデータを残しながら、アクティビティ終了まで記録できるモードを選ぶこと。それが、SUUNTOのバッテリー性能を最大限に活用するポイントです。  
SuuntoClimb,SuuntoDive,SuuntoRide,SuuntoRunJuly 02 2026
Recovery and Rest: The Key to Optimising Your Scuba Diving Performance

ダイビング前後の回復方法|睡眠・HRV・トレーニング負荷を活用

ダイビングを長く安全に楽しむためには、水中での技術や体力だけでなく、ダイビング前後に十分な休息を取ることも大切です。疲労や睡眠不足が残った状態では、集中力や判断力が低下し、本来のパフォーマンスを発揮しにくくなることがあります。 この記事では、睡眠、HRV(心拍変動)、トレーニング負荷を手がかりに、自分の回復状態を振り返る方法を紹介します。数値だけで体調を決めつけず、身体の感覚と組み合わせて活用することがポイントです。 目次 ダイビングに回復が大切な理由 睡眠から回復状態を振り返る HRVは自分の通常範囲と比べる トレーニング負荷と休息のバランス ダイビング前後の回復ルーティン まとめ ダイビングに回復が大切な理由 トレーニングによる刺激を受けると、身体は一時的に疲労した状態になります。その後に栄養と休息を十分に取ることで適応が進み、次の運動へ備えられるようになります。負荷をかけ続けるだけではなく、回復までをひとつのサイクルとして考えることが重要です。 ダイビングでは、器材の運搬、水面移動、流れへの対応などで想像以上に体力を使う場合があります。連日のダイビングや旅行中は、移動、時差、暑さ、脱水なども重なります。前日のトレーニング負荷だけでなく、睡眠や体調も含めて準備状態を確認しましょう。 大切な注意:ウォッチの睡眠・HRV・回復データは、ダイビングの可否を医学的に判断するものではありません。強い疲労、体調不良、痛み、息苦しさなどがある場合は無理に潜らず、必要に応じて医療専門家へ相談してください。 睡眠から回復状態を振り返る 睡眠中は、身体と心が次の日に向けて回復する大切な時間です。睡眠不足が続くと感じた日は、予定していた高強度トレーニングを軽い運動へ変更したり、早めに休んだりする判断につなげられます。 ダイビングと日常のスポーツを1台で記録できるSuunto Oceanでは、就寝時にも着用することで、睡眠時間や睡眠の推移を確認できます。ウォッチ上の睡眠ウィジェットやSuuntoアプリで、1日だけの結果ではなく数日間の傾向を見てみましょう。 睡眠は長さだけでなく、規則性も重要です。できる範囲で就寝・起床時刻をそろえ、連日のダイビング前には十分な睡眠時間を確保してください。普段と異なる環境で眠るダイビング旅行では、数字に表れない眠気やだるさにも注意が必要です。 HRVは自分の通常範囲と比べる HRV(心拍変動)とは、連続する心拍と心拍の間隔に生じるわずかな変化を表す指標です。睡眠中のHRVを継続して記録すると、トレーニング、睡眠、日常のストレスなどに身体がどう反応しているかを振り返る手がかりになります。 HRVには大きな個人差があるため、他人の数値や一律の基準と比べるのではなく、自分の通常範囲と最近の傾向を確認することが大切です。「高いほど必ず好調」「低いから必ず休む」と単純に判断せず、安静時心拍数、睡眠、主観的な疲労感と合わせて考えます。 いつもの範囲で安定している:普段の体調や予定と照らし合わせて行動する いつもより低い状態が続く:睡眠不足、強い運動、精神的ストレス、体調変化などを振り返る 普段と大きく異なる:数値だけで結論を出さず、身体の感覚を優先する HRVの仕組みやSuuntoアプリでの確認方法は、関連記事「HRVとは?心拍変動を理解してトレーニングの回復を最適化する方法」で詳しく解説しています。 トレーニング負荷と休息のバランス ダイビングのための体力づくりでは、有酸素運動、筋力トレーニング、水泳などが役立ちます。一方で、負荷の高い運動を重ねすぎると疲労が残り、ダイビング当日の準備状態に影響する可能性があります。 Suunto Oceanで日々のスポーツを記録し、Suuntoアプリでトレーニング負荷と回復の推移を確認すると、「どの運動のあとに疲労が残りやすいか」「休息を入れるとどう変化するか」を把握しやすくなります。翌日にダイビングを控えている場合は、新しい高強度メニューや追い込みすぎる運動を避け、余裕を持って調整しましょう。 心拍ゾーンを使った基礎体力づくりについては、「ダイビングの体力づくりに役立つトレーニングゾーンの見つけ方」も参考になります。 ダイビング前後の回復ルーティン 回復データは、見るだけではなく次の行動へつなげることで役立ちます。まずは、次のようなシンプルな習慣から始めてみましょう。 数日前:睡眠、HRV、トレーニング負荷の傾向を確認する 前日:激しい運動や過度の飲酒を避け、睡眠時間を確保する 当日:数値だけでなく、眠気、疲労感、痛み、体調を自分で確認する ダイビング後:水分・栄養・休息を取り、その日の負荷を記録する 連日潜る場合:前日までの疲労が残っていないか毎朝見直す 普段から同じ条件でデータを蓄積しておくと、ダイビング旅行など環境が変わったときにも、自分の通常時との差に気づきやすくなります。 まとめ ダイビングの準備は、器材の点検だけではありません。睡眠、HRV、トレーニング負荷を継続して確認すると、自分の回復パターンを知り、運動や休息を調整するための材料が増えます。 ただし、ウォッチのデータはあくまでひとつの手がかりです。身体の感覚を優先し、疲労や体調不良があるときは無理をしないこと。十分に回復した状態で、次の水中での時間を楽しみましょう。 ダイビングと日々のコンディションをひとつにつなぐ ダイビング、スポーツ、日常の記録に対応するSuuntoの現行ダイブコンピュータをチェック。 Suuntoのダイブコンピュータを見る
SuuntoDiveMay 08 2025
How to Find Your Training Zones and Supercharge Your Scuba Diving Fitness

ダイビングのための心拍ゾーントレーニング|持久力・体力を高める方法

器材を背負って歩く、波や流れのある場所で泳ぐ、水中で落ち着いて姿勢を保つ。スキューバダイビングでは、技術や知識だけでなく、無理なく身体を動かし続けるための基礎体力も役立ちます。 ただし、毎回きつい運動をすればよいわけではありません。心拍ゾーンを使って運動強度を分けると、持久力を高める日、回復を優先する日、高い強度へ取り組む日を整理しやすくなります。 この記事では、ダイバー向けに心拍ゾーン1〜5の目的、陸上で取り入れやすい運動、週間トレーニング例を解説します。 目次 ダイビングに基礎体力が役立つ理由 心拍ゾーンとは? ゾーン1|回復とウォームアップ ゾーン2|持久力の土台づくり ゾーン3|一定強度を保つ力 ゾーン4|高強度への対応力 ゾーン5|短時間の最大努力 ダイバー向け週間トレーニング例 ダイビング前後の注意点 Suuntoでダイビングと陸上トレーニングを記録する よくある質問 まとめ 安全に関する注意:この記事は一般的なフィットネス情報であり、医療上の助言やダイビング講習の代わりになるものではありません。持病がある人、運動習慣がない人、体調に不安がある人は、運動やダイビングを始める前に医師や認定ダイビング専門家へ相談してください。水中で高強度運動や息止めトレーニングを行わないでください。 ダイビングに基礎体力が役立つ理由 ダイビング中は、できるだけ効率よく動き、落ち着いた呼吸を保つことが基本です。それでも、エントリー地点まで器材を運ぶ、ボートのラダーを上る、流れのある場所を泳ぐなど、状況によって身体へ負荷がかかることがあります。 陸上で継続的に身体を動かしておくことは、長時間動き続けるための持久力、器材を扱うための筋力、運動後の回復力を整える助けになります。ただし、体力が高くても、悪天候や強い流れに無理に対応できるわけではありません。ダイビングでは常に、自分の訓練範囲、当日の体調、環境条件を優先します。 心拍ゾーンとは? 心拍ゾーンは、最大心拍数などを基準に運動強度を段階へ分けたものです。Suuntoウォッチでは一般的に5つのゾーンを使い、軽い回復運動から短時間の最大努力までを区別します。 ゾーンごとに身体へ与える刺激が異なるため、「今日は持久力をつくる」「今日は疲労を残さず身体を動かす」といった目的を決めやすくなります。単に消費カロリーや運動時間を見るよりも、セッションの役割を整理できるのがメリットです。 最大心拍数の推定方法、ゾーンの設定、乳酸閾値心拍数については「心拍ゾーンの計算・設定方法|Suuntoウォッチで強度管理を始める基本」をご覧ください。 ゾーン 主な目的 運動例 体感の目安 1 回復・準備 散歩、軽いサイクリング とても楽 2 持久力 ウォーキング、ゆっくりしたスイム 会話を続けやすい 3 一定強度の持続 テンポ走、一定ペースのスイム ややきつい 4 高強度への対応 長めのインターバル きつい 5 最大努力・瞬発力 短い高強度インターバル 非常にきつい ゾーン1|回復とウォームアップ ゾーン1は、身体への負担が小さい強度です。トレーニング前後のウォームアップやクールダウン、疲労が残る日の軽い運動に使います。 散歩、軽い自転車移動、ゆっくりしたモビリティ運動などが取り入れやすい例です。運動を始めたばかりの人や、長く休んだ後に再開する人は、まずゾーン1を中心に運動習慣をつくります。 ゾーン2|持久力の土台づくり ゾーン2は、比較的楽に長く続けられる有酸素運動の強度です。ダイバーにとっては、器材を持って移動したり、長い一日を通して複数回潜ったりするときの基礎体力を整えるうえで重要なゾーンです。 速歩、ゆっくりしたジョギング、サイクリング、一定ペースのスイミングなどを30〜60分ほど行います。運動習慣が少ない場合は短い時間から始め、週単位で少しずつ時間を延ばしてください。 呼吸には余裕があり、短い会話を無理なく続けられる程度が体感の目安です。長時間行うと総負荷は大きくなるため、楽な強度でも時間を急に増やさないようにします。 ゾーン3|一定強度を保つ力 ゾーン3は、楽ではないものの、一定時間は維持できる強度です。中程度の負荷で動き続ける能力を高めたいときに使います。 陸上ではテンポ走、やや速いサイクリング、プールでは休憩を短くした連続スイムなどが例です。フィンキックに必要な脚の持久力や、一定した動作を続ける力を整える補助になります。 ゾーン3ばかりに偏ると、低強度の日としては負荷が高く、高強度の日としては刺激が不足する状態になりやすいため、目的を決めて取り入れます。 ゾーン4|高強度への対応力 ゾーン4は、長くは維持できない高い強度です。インターバルトレーニングなどで、心肺機能と高負荷に対応する力を高めるために使います。 例として、ランニングやバイクで2〜5分の運動区間と十分な回復区間を数回繰り返します。高強度運動に慣れていない場合は、専門家の指導を受け、回数を少なくして始めてください。 このトレーニングは、緊急時に無理をするためのものではありません。水中で負荷が高まったときは、バディへ合図し、停止・浮上など講習で学んだ手順を優先します。 ゾーン5|短時間の最大努力 ゾーン5は、数十秒から数分程度の非常に高い強度です。VO2maxや瞬発的な運動能力へ刺激を与えますが、身体への負担が大きく、回復にも時間が必要です。 健康維持やレクリエーショナルダイビングのための基礎体力づくりでは、必須ではありません。経験豊富なアスリートが明確な目的を持って取り入れる領域と考え、運動初心者はまずゾーン1〜2の継続を優先しましょう。 ゾーン4〜5の高強度トレーニングは陸上の安全な環境で行います。プールや海での息止めを組み合わせた高強度運動は、意識喪失や事故につながる危険があるため、自己流で行わないでください。 ダイバー向け週間トレーニング例 一般的な体力づくりを目的とした一例です。現在の運動習慣、年齢、健康状態、ダイビング予定に合わせて調整してください。 曜日 内容例 主な強度 月 休養または30分の散歩 ゾーン1 火 40分の速歩・ジョギング・バイク ゾーン2 水 全身の筋力トレーニング 心拍ゾーンだけで管理しない 木 30〜45分のスイムまたは有酸素運動 ゾーン2〜3 金 休養または軽いモビリティ運動 ゾーン1 土 60分前後のウォーキング・バイクなど ゾーン2 日 経験に応じて短いインターバル、または休養 ゾーン4、または休養 筋力トレーニングでは心拍数が低くても、筋肉や関節へ大きな負荷がかかる場合があります。心拍ゾーンだけで負荷を判断せず、重量、回数、フォーム、筋肉痛、体調も記録しましょう。 ダイビング前後の注意点 ダイビング直前に強い疲労を残さない ダイビングを予定している直前に、慣れていない高強度運動や筋肉痛が強く残るトレーニングを行うのは避けます。移動、睡眠不足、暑さ、脱水も含めて当日のコンディションを確認してください。 運動とダイビングの間隔は専門的なガイダンスに従う 激しい運動とダイビングの組み合わせについては、潜水プロフィール、運動の種類、個人の健康状態などによって判断が変わります。認定指導団体、ダイビング事業者、ダイビング医学に詳しい医療専門家の最新ガイダンスに従ってください。 水分・休養・体調を優先する トレーニング計画を達成することより、安全に潜れる状態を整えることが優先です。発熱、胸部の違和感、強い疲労、息苦しさなどがある場合は、運動やダイビングを中止して適切な助言を受けてください。 オフシーズンから無理なく準備する方法は「ダイビングのオフシーズンに取り組みたいトレーニング」も参考にしてください。 Suuntoでダイビングと陸上トレーニングを記録する Suunto Oceanは、スキューバダイビングの記録と、ランニング、スイミング、筋力トレーニングなど陸上・水上のスポーツ記録を一台で管理したい人の選択肢です。日常のトレーニングでは手首心拍数や運動時間を記録し、Suuntoアプリで継続的に振り返れます。 ダイビングで見やすい専用ダイブコンピュータを重視する場合は、Suunto Nauticや、コンパクトなSuunto Nautic Sも現行の選択肢です。陸上トレーニングの記録方法とは役割が異なるため、ダイビング機能、サイズ、操作方法、使い方に合わせて選びましょう。 製品の機能や対応スポーツモードは、モデルやソフトウェアバージョンによって異なります。購入前に各製品ページとユーザーガイドで最新情報を確認してください。 Suunto Japan公式:Suunto Nautic S 紹介動画(日本語字幕入り) よくある質問 ダイバーはどの心拍ゾーンを優先すべきですか? 一般的な基礎体力づくりでは、継続しやすいゾーン1〜2が中心です。ゾーン3以上は運動経験、健康状態、目的に応じて取り入れます。高強度運動を増やす前に、低強度運動を無理なく続けられる状態をつくりましょう。 スイミングだけでダイビングの体力づくりはできますか? スイミングは有酸素運動として役立ちますが、器材の運搬や姿勢保持には筋力も必要です。ウォーキングやバイクなどの有酸素運動に、脚、体幹、背中を含む全身の筋力トレーニングを組み合わせると、より幅広く準備できます。 最大心拍数は「220-年齢」で決めればよいですか? 「220-年齢」は簡便な推定方法ですが、個人差があります。最初の目安として使い、運動中の体感や実測データを確認しながら調整してください。より正確な設定が必要な場合は、専門家の管理下で適切なテストを受けます。 ダイビング中も心拍ゾーンを維持すべきですか? いいえ。心拍ゾーントレーニングは、ダイビングへ向けた陸上での体力づくりに使う考え方です。水中で目標心拍数へ上げようとせず、落ち着いた呼吸と効率的な動作、安全手順を優先してください。 まとめ|低強度を土台に、目的に合わせて強度を使い分けよう 心拍ゾーンを使うと、回復、持久力、一定強度の持続、高強度といったトレーニングの目的を整理できます。ダイビングに向けた一般的な体力づくりでは、ゾーン1〜2の運動を継続し、筋力トレーニングを組み合わせることから始めましょう。 ゾーン4〜5は必須ではなく、取り入れる場合も体調と回復を確認します。フィットネスは安全なダイビングを支える要素の一つですが、講習、適切な器材、バディとの連携、環境判断に代わるものではありません。 水中での時間をSuuntoと記録する Suuntoのダイブコンピュータで、これからのダイビングに合った一台を見つけましょう。 Suuntoダイブコンピュータを見る
SuuntoDiveMay 08 2025
Diving Deeper Into Your Dive Data in the Suunto App

ダイビングログをもっと活用する方法|Suuntoアプリでダイビングデータを振り返る

ダイビングは、海の中を探索するだけでなく、経験を重ねながら少しずつ上達していくアクティビティです。 どのくらい潜ったのか。 どの深度まで行ったのか。 水温はどうだったのか。 浮力コントロールは安定していたか。 こうした記録を振り返ることで、自分のダイビングの傾向や改善ポイントが見えやすくなります。 Suuntoアプリを使えば、対応するダイブコンピューターやダイビングウォッチで記録したダイビングデータを、あとからスマートフォンで確認できます。ログブックとして記録を残すだけでなく、次のダイビング計画やスキルアップにも役立てられます。 この記事では、Suuntoアプリで確認できるダイビングログやダイビングデータの見方、活用ポイントを紹介します。 ダイビングログとは?記録を残すメリット ダイビングログとは、潜った場所、潜水時間、最大深度、水温、使用した器材、海のコンディションなどを記録するログブックのことです。 以前は紙のログブックに記録するのが一般的でしたが、現在はダイブコンピューターやダイビングウォッチで取得したデータを、アプリで管理する方法も広がっています。 潜水時間・深度・水温を記録できる ダイビングログを残すことで、潜水時間、最大深度、平均深度、水温などをあとから確認できます。 その日の海の状態や、自分がどのように潜ったのかを記録しておくことで、次回同じポイントに行くときの参考になります。 次のダイビング計画に活かせる ログを見返すと、前回どの深度で長く過ごしたのか、どのタイミングで浮上したのか、どのくらい水温が低かったのかなどを確認できます。 こうした情報は、次のダイビングでの装備選び、ガス管理、潜水計画、休憩時間の取り方を考えるヒントになります。 ダイビングログは、単なる思い出の記録ではなく、次の海をより安全に楽しむための情報でもあります。 Suuntoアプリで確認できるダイビングデータ Suuntoアプリでは、対応するダイブコンピューターやダイビングウォッチで記録したダイビングデータを確認できます。 ダイブプロフィール、潜水時間、深度、水温、アラート、イベント、ガス消費量などをひとつの場所で見返せるため、自分のダイビングを整理しやすくなります。 ダイブプロフィール ダイブプロフィールでは、潜降、滞在深度、浮上、安全停止など、ダイビング全体の流れを確認できます。 どの深度にどれくらい滞在したのか、浮上はスムーズだったか、安全停止はどのタイミングで行ったかなどを振り返ると、自分の潜り方の傾向が見えやすくなります。 潜水時間・最大深度・平均深度 Suuntoアプリでは、潜水時間、開始・終了時刻、最大深度、平均深度などを確認できます。 毎回のダイビングデータを残しておくことで、経験本数だけでなく、どのような環境でどのくらい潜ってきたのかを把握しやすくなります。 水温・サーフェスタイム 水温やサーフェスタイムも、ダイビング計画に役立つデータです。 同じポイントでも、季節や時間帯によって水温は変わります。過去のログを見返すことで、スーツ選びや寒さ対策の参考になります。 アラートやイベント ダイビング中に発生したアラートやイベントも、あとから確認できます。 たとえば、浮上速度に関する注意、安全停止、無減圧限界に関する情報などを見返すことで、次回のダイビングで意識したいポイントを確認しやすくなります。 ガス消費量・タンク圧 Suunto Tank PODなど対応機器と連携している場合は、タンク圧やガス消費量を記録できます。 ガス消費量は、呼吸、浮力コントロール、リラックス度、深度、潮流、体調などの影響を受けます。継続して確認することで、自分の傾向をつかみやすくなります。 ダイブプロフィールで潜り方を振り返る ダイビングデータの中でも、特に見ておきたいのがダイブプロフィールです。 ダイブプロフィールを見ると、ダイビング中の深度変化を時系列で確認できます。感覚では覚えていない細かな変化も、データとして見返すことで、次回の改善につなげやすくなります。 潜降・滞在深度・浮上の流れを見る ダイブプロフィールでは、潜降から浮上までの流れを確認できます。 たとえば、潜降に時間がかかっていたのか、一定の深度で安定していたのか、後半で浮上が速くなりやすかったのかなどを見返すことができます。 自分では落ち着いて潜っていたつもりでも、データを見ると深度が上下していた、ということもあります。そうした気づきは、浮力コントロールや呼吸の見直しに役立ちます。 安全停止や浮上スピードを確認する ダイビングでは、浮上時のコントロールが重要です。 ダイブプロフィールを確認することで、安全停止が適切に行えていたか、浮上スピードが安定していたかを振り返ることができます。 ログを見返す目的は、ミスを責めることではありません。次のダイビングで、より落ち着いて行動するためのヒントとして活用することが大切です。 ガス消費量を確認して呼吸や浮力コントロールに活かす ガス消費量は、ダイバーの状態を知るうえで参考になるデータのひとつです。 同じ潜水時間でも、リラックスしているときと緊張しているときでは、ガスの消費量が変わることがあります。Suuntoアプリでガス消費量を振り返ることで、自分の呼吸や浮力コントロールを見直しやすくなります。 ガス消費量が変わる主な要因 ガス消費量は、さまざまな要因によって変化します。 深度、潮流、水温、体調、器材、ウエイト量、泳ぎ方、緊張の度合いなどによって、同じ人でも数値は変わります。 そのため、1回のログだけを見て判断するのではなく、複数回のログを見ながら傾向を確認することが大切です。 同じ環境での傾向を見ることが大切 ガス消費量を振り返るときは、できるだけ似た環境のログを比較するとわかりやすくなります。 同じポイント、近い深度、似た水温、同じような潜水時間で比較すると、自分の呼吸が安定しているか、リラックスして潜れているかを見やすくなります。 ガス消費量が安定してくると、ダイビング中の余裕にもつながります。 水温や環境メモを次のダイビング計画に活かす ダイビングでは、同じポイントでも毎回コンディションが異なります。 水温、透明度、潮流、天候、見られた生き物などを記録しておくと、次回のダイビング計画に役立ちます。 スーツ選びや装備の参考にする 水温の記録は、スーツ選びに役立ちます。 前回同じ時期に潜ったときに寒かったのか、快適だったのかを見返すことで、ウェットスーツやフード、グローブなどの装備を選びやすくなります。 特に旅行先や久しぶりに行くポイントでは、過去のログが参考になります。 生き物・透明度・潮流のメモを残す Suuntoアプリでダイビングログを管理する際は、数値だけでなく、その日の印象も残しておくと便利です。 どんな生き物を見たのか。 透明度はどうだったのか。 潮流は強かったのか。 どの時間帯が潜りやすかったのか。 こうしたメモを残しておくと、次に同じポイントへ行くときの楽しみが増えます。 体調やコンディションもダイビングログと一緒に確認する 良いダイビングをするためには、水中でのスキルだけでなく、その日の体調も大切です。 寝不足、疲労、移動の疲れ、寒さ、ストレスなどは、水中での集中力や呼吸の落ち着きにも影響することがあります。 睡眠や疲労がダイビングに影響する理由 体調が整っていない日は、普段より疲れやすくなったり、呼吸が浅くなったりすることがあります。 ログを見返すときに、その日の睡眠や疲労感もあわせて振り返ることで、「どんな状態のときに余裕を持って潜れたか」が見えやすくなります。 Suuntoアプリで日々の活動もまとめて確認する Suuntoアプリでは、ダイビングだけでなく、日々のアクティビティ、睡眠、トレーニングなども確認できます。 ダイビングログと日常のコンディションをあわせて見返すことで、無理のないスケジュールを考えやすくなります。 旅行中に複数日ダイビングをする場合も、体調の変化を意識しながら計画を立てることが大切です。 Suuntoアプリをダイビングログブックとして活用する Suuntoアプリは、ダイビングログを管理するログブックとしても活用できます。 過去のダイビングを一覧で見返せるため、自分がどこで、どのくらい潜ってきたのかを整理しやすくなります。 過去のダイビングを一覧で管理する ダイビングログをアプリで管理すると、過去の記録を探しやすくなります。 旅行先で潜ったログ、同じポイントでの過去の記録、深度や水温の違いなどを見返すことで、自分だけのダイビング履歴を作ることができます。 記録を見返して上達につなげる ログを継続して残していくと、自分の変化が見えてきます。 以前より落ち着いて潜れるようになった。 ガス消費量が安定してきた。 浮上がスムーズになった。 寒さへの対策がうまくできた。 こうした小さな変化に気づけることも、ログを残すメリットです。 Suuntoのダイビングウォッチで水中の記録をもっと詳しく ダイビングログを活用するには、水中でのデータをしっかり記録できるデバイスが必要です。 Suuntoのダイビングウォッチは、ダイビング、フリーダイビング、シュノーケリングなど、水中アクティビティに対応するモデルを展開しています。記 したデータはSuuntoアプリで振り返ることができ、次のダイビング計画にも活かせます。 シュノーケリング・フリーダイビング・ダイビングを記録する 水中アクティビティの楽しみ方は、人によってさまざまです。 まずはシュノーケリングから始める人もいれば、フリーダイビングやスキューバダイビングへ楽しみを広げていく人もいます。 ▶︎関連記事:初心者がシュノーケリングを楽しむための15のコツ|安全に海を楽しむ準備と持ち物 自分のスタイルに合ったダイビングウォッチを選ぶことで、水中での体験をより詳しく記録しやすくなります。 Suuntoアプリと連携してログを振り返る 対応するSuuntoのダイビングウォッチで記録したデータは、Suuntoアプリで振り返ることができます。 ダイビング後にログを見返すことで、その日の海の記録を整理し、次のダイビングに活かしやすくなります。 ▶︎Suuntoのダイビングウォッチを見る まとめ|ダイビングログは次の海をもっと楽しむヒントになる ダイビングデータは、潜った記録を残すだけのものではありません。 ダイブプロフィール、潜水時間、深度、水温、ガス消費量、アラート、体調やフィーリングを振り返ることで、自分の潜り方やコンディションの傾向が見えてきます。 Suuntoアプリを使えば、ダイビングログをわかりやすく整理し、次のダイビングに活かしやすくなります。 海での体験を記録し、振り返り、次につなげる。 その積み重ねが、より安全で、より楽しいダイビング体験につながります。 ▶︎Suuntoのダイビングウォッチを見る
SuuntoDiveJuly 08 2024
Trubridge wins Suunto Vertical Blue

Trubridge wins Suunto Vertical Blue

They came from all over the world – 35 divers from 19 countries and for over a week they dived in the incredible location of Deans Blue Hole, to attempt records, to push their limits, to redefine the possible. Below we feature the full story from this year's 2014 Suunto Vertical Blue. At 100m depth the pressure is so strong your lung volume has reduced from the size of a watermelon to a can of cola. Everything is pitch dark. At the end of a line that hangs from the surface you have a simple job: to collect a tag from the bottom plate as proof of your depth and swim back to the top. But even simple tasks are rendered complicated – your body is desperate for oxygen, hallucinations are not uncommon. You have to rely on your training, on visualisation techniques to focus on staying calm and swimming back to the surface, one stroke at at time. Tomoka Fukuda celebrates after a dive. ©Daan Verhoeven For multiple record holder William Trubridge, everything was seemingly going to plan for his epic attempt to break his own record to 102m in the entirely unassisted freediving discipline of CNF (constant weight no fin) at the Suunto Vertical Blue freediving contest. This is where divers descend and ascend under their own power, with no fins and just one lungful of oxygen.“I prepared a lot for this dive and I feel like everything went well,” he said afterwards. “I spent a lot of time meditating and visualising the dive beforehand. I took my last breath and began the dive. In the freefall [descent] I was feeling good but I just wasn't quite capable.“Two thirds of the way up I started to feel tired and that it was going to be too tight. I signaled to my safety divers that I wasn't going to make it. They grabbed me and escorted me the last 10m to the surface.“Though I'm disappointed not to have achieved the goal, there is some content in the fact that I gave it my utmost best shot.” Will Trubridge makes his way to the surface. ©Daan VerhoevenFor the 34-year-old athlete, the failure to make the world record was off-set by the fact he was overall winner of the 7-day contest, in which divers accrue points over six dives. In second place was Russia's Alexey Molchanov and in third was Samo Jeranko from Slovenia. Overall female winner was Marianna Krupnitskaya from Russia. She said: “I knew I could do it. I'm pretty happy with my performances and I feel strong that I can go further next year.”To achieve overall first, Trubridge made a flawless CWT (constant weight) dive to 117m. “It turned out to be one of the fastest ever CWT dives I've ever done to that depth which is suprising to me because I haven't done CWT in a long time, as I've been focusing on the no fins discipline.”“I was really happy to have a nice comfortable dive and to win the competition with it,” he added.Now in its eighth year, Vertical Blue has been the venue for the breaking of dozens of world records. Competitors had six official dives to challenge themselves and their rivals to obtain the coveted Suunto Vertical Blue Championship title, which is awarded to the freediver who has accrued the most points. Prizes included the Suunto D6i and D4i, which both feature a freediving mode for easy recording of dives. Alexey Molchanov. ©Daan Verhoeven Suunto Vertical Blue 2014 also saw the introduction of the “Apnea Games” – a day of fun and alternative underwater events such as underwater somersaults, blowing oxygen rings and diving in tandem in memory of Nick Mevoli, who tragically lost his life in 2013. The contest takes place at Dean's Blue Hole, Bahamas, the deepest known blue hole in the world.“Over the years we've grown to attract more of the world's top freedivers,” adds Trubridge. “They're going deeper, more national records are getting broken. The average depth in this competition was in the mid 70s. It just shows you how deep we're going! I plan to keep on holding it every year. It's really a great event.”“These are all friends, we're a big family,” says Austrian freediver Jakob Galbavy. “Everyone has a great attitude. Everyone is cheering with everyone. It's really great.”For now Trubridge is content to relax but he has vowed to come back with another record attempt. “I'm definitely going to attempt the CNF record again. This was just a plot twist.”
SuuntoDiveJune 07 2024