正しいウォーキングフォームとは?姿勢・腕振り・足裏の使い方を整える歩き方

SuuntoRunMay 11 2020

ウォーキングは、誰でも始めやすい運動です。特別な道具がなくても、通勤、散歩、買い物、週末の外出など、日常の中に取り入れやすいのが魅力です。

一方で、「ただ歩いているだけ」になってしまうと、姿勢が崩れたり、足や腰に余計な負担がかかったり、思ったほど運動効果を感じにくいこともあります。

ウォーキングの効果を高めるには、歩く時間や歩数だけでなく、姿勢、腕振り、足裏の使い方を少し意識することが大切です。

この記事では、正しいウォーキングフォームを身につけるための基本ポイントと、Suuntoウォッチを使ってウォーキングを記録するメリットを紹介します。

目次

  • ウォーキングは「ただ歩くだけ」ではない
  • 正しいウォーキングフォームが大切な理由
  • ウォーキングフォームを改善する3つのポイント
  • 1. 腕と脚を自然に連動させる
  • 2. 頭の位置を整える
  • 3. 足裏をやさしく使う
  • ウォーキング前後に意識したいこと
  • ウォーキングを習慣にするコツ
  • Suuntoウォッチでウォーキングを記録するメリット
  • ウォーキングからランニングを始めたい人へ
  • まとめ|ウォーキングフォームを整えて、歩く時間をもっと心地よく

ウォーキングは「ただ歩くだけ」ではない

ウォーキングは、体力づくりや健康維持に取り入れやすい運動です。ランニングよりも負荷が低く、運動習慣がない人でも始めやすい一方で、歩き方の癖は人によって大きく異なります。

スマートフォンを見ながら下を向いて歩く、腕をほとんど振らない、足裏を強く地面に打ちつける、左右どちらかに体重が偏る。こうした癖があると、歩いているつもりでも身体をうまく使えていないことがあります。

ウォーキングフォームを整える第一歩は、自分の歩き方に気づくことです。

まずは「どこに力が入っているか」「足音が大きくないか」「目線が下がっていないか」を意識してみましょう。

正しいウォーキングフォームが大切な理由

正しいウォーキングフォームは、見た目をきれいにするためだけのものではありません。

姿勢や腕振り、足裏の使い方が整うと、身体を無理なく前に進めやすくなります。余計な力みが減り、長く歩いても疲れにくくなることがあります。

また、ウォーキングは継続することで効果を感じやすい運動です。無理のないフォームで歩けると、日々の散歩や運動習慣も続けやすくなります。

ウォーキング初心者は、最初から速く歩こうとするよりも、まずは姿勢とリズムを整えることを意識しましょう。慣れてきたら、歩く時間、距離、心拍数などを少しずつ確認していくのがおすすめです。

ウォーキングフォームを改善する3つのポイント

ウォーキングフォームを改善するときは、細かい動きを一度に直そうとしなくても大丈夫です。

まずは、以下の3つを意識してみましょう。

  1. 腕と脚を自然に連動させる
  2. 頭の位置を整える
  3. 足裏をやさしく使う

この3つを意識するだけでも、歩き方の印象や身体の使い方が変わりやすくなります。

1. 腕と脚を自然に連動させる

ウォーキングでは、右脚が前に出るときに左腕が前に出るように、腕と脚が自然に連動します。

腕をまったく振らずに歩いたり、肩に力が入りすぎたりすると、身体の動きが小さくなり、歩幅やリズムも乱れやすくなります。

まずは立った状態で、肩の力を抜き、腕を前後に軽く振ってみましょう。慣れてきたら、反対側の腕と脚が自然に前へ出る感覚を意識しながら歩きます。

ポイントは、腕を大きく振ろうとしすぎないことです。肩まわりをリラックスさせ、肘を軽く曲げて、自然なリズムで歩くことを意識しましょう。

意識するポイント

  • 肩の力を抜く
  • 腕は前後に自然に振る
  • 右脚と左腕、左脚と右腕が連動する感覚を持つ
  • 腰や骨盤まわりを固めすぎない

腕と脚が自然に連動すると、歩くリズムが作りやすくなります。最初は少しぎこちなく感じても、散歩や通勤の中で少しずつ意識してみましょう。

2. 頭の位置を整える

ウォーキング中に下を向いて歩くと、頭が前に出やすくなります。特にスマートフォンを見ながら歩く習慣がある人は、首や肩に負担がかかりやすくなります。

歩くときは、頭が肩の上に自然に乗るような姿勢を意識しましょう。目線は足元ではなく、少し先を見るイメージです。
あごを軽く引き、首の後ろを長く保つようにすると、背すじも伸びやすくなります。口元やあごに力が入っていると上半身が固まりやすいので、顔まわりもリラックスさせましょう。

意識するポイント

  • 目線は足元ではなく少し先へ向ける
  • あごを軽く引く
  • 首の後ろを長く保つ
  • 肩をすくめない
  • 口元やあごの力を抜く

姿勢を整えるときは、胸を張りすぎる必要はありません。頭、肩、腰が自然に積み重なるような感覚で、無理なく立つことが大切です。

3. 足裏をやさしく使う

ウォーキングでは、足を地面に強く打ちつけるのではなく、足裏をなめらかに使うことが大切です。

まずは、かかとの中心に近い部分で接地し、足裏の外側から小指側、親指側へと自然に体重を移動させるように歩いてみましょう。最後は親指の付け根あたりで地面を押すような感覚です。

ただし、無理に理想的な足運びを作ろうとしすぎる必要はありません。まずは自分がどのように足をついているかを感じることから始めましょう。
足音が大きい、左右で接地の感覚が違う、つま先が外や内に向きすぎるといった点に気づくだけでも、フォーム改善のきっかけになります。

意識するポイント

  • 足を強く打ちつけない
  • かかとから足裏全体へ、なめらかに体重を移す
  • 最後は親指の付け根あたりで軽く押す
  • 足音を少し小さくする意識を持つ
  • 左右の接地感の違いに気づく

足裏をやさしく使えるようになると、歩き方がなめらかになり、長く歩くときもリズムを保ちやすくなります。

ウォーキング前後に意識したいこと

ウォーキングは始めやすい運動ですが、急に長い距離を歩いたり、速いペースで歩きすぎたりすると、足や膝、腰に負担がかかることがあります。

特に久しぶりに運動を始める人は、最初から頑張りすぎず、短い時間から始めるのがおすすめです。

ウォーキング前

歩き始める前は、足首、ふくらはぎ、股関節、肩まわりを軽く動かしておきましょう。

大きなストレッチを長く行う必要はありません。足首を回す、肩を回す、軽くその場で足踏みするなど、身体を少し温めてから歩き始めると、動きに入りやすくなります。

ウォーキング中

ウォーキング中は、ペースだけでなく、呼吸や姿勢にも意識を向けてみましょう。

息が上がりすぎる場合は、無理に速く歩く必要はありません。会話ができるくらいの強度から始めると、継続しやすくなります。

また、信号待ちや坂道、階段などで姿勢が崩れやすいので、定期的に「目線」「肩の力」「足音」をチェックしてみましょう。

ウォーキング後

歩き終わった後は、ふくらはぎ、太もも、股関節まわりを軽く伸ばしておくと、身体のこわばりを感じにくくなります。

その日の距離や歩数、心拍数、疲労感を記録しておくと、自分に合ったウォーキング量を見つけやすくなります。

ウォーキングを習慣にするコツ

ウォーキングは、続けることで日常のコンディションづくりに役立ちます。大切なのは、最初から完璧なフォームや長い距離を目指すことではなく、無理なく続けられる形を見つけることです。

例えば、以下のような形で始めると取り入れやすくなります。

目的 始め方の目安
運動不足を解消したい 1日10〜15分から始める
気分転換したい 昼休みや夕方に短く歩く
体力をつけたい 週3回、20〜30分を目安に歩く
ランニングの準備をしたい ウォーキングと軽いジョギングを組み合わせる
回復目的で歩きたい 疲労感を見ながらゆっくり歩く


習慣化のコツは、歩く時間を生活の中に固定することです。朝の通勤前、昼休み、夕食後など、続けやすいタイミングを決めておくと、無理なく習慣にしやすくなります。

Suuntoウォッチでウォーキングを記録するメリット

ウォーキングフォームを整えるには、歩き方を意識するだけでなく、日々の歩行を記録して振り返ることも役立ちます。

対応するSuuntoウォッチでは、ウォーキング中の距離、時間、ペース、心拍数、ルート、消費エネルギーなどを記録できます。歩いた内容を可視化することで、運動習慣を続けるモチベーションにもつながります。

歩数や距離を確認できる

ウォーキングを習慣にしたいときは、まず自分がどれくらい歩いているかを知ることが大切です。

Suuntoウォッチで歩数や距離を記録しておくと、日ごとの変化を確認しやすくなります。無理に歩数だけを増やすのではなく、疲労感や生活リズムに合わせて少しずつ調整していきましょう。

心拍数で運動強度を確認できる

同じ距離を歩いていても、坂道、気温、体調、歩くペースによって身体への負荷は変わります。

心拍数を確認することで、その日のウォーキングが軽めだったのか、しっかり運動になっていたのかを把握しやすくなります。健康づくりや体力づくりを目的に歩く場合は、心拍数を見ながら無理のないペースを探すのがおすすめです。

ルートを記録できる

GPSに対応したSuuntoウォッチでは、歩いたルートを記録できます。

いつもの散歩コース、旅先でのウォーキング、週末のハイキングなどを記録しておくと、あとからSuuntoアプリで振り返る楽しみも増えます。距離や時間だけでなく、どこを歩いたかを見返せると、次のコース選びにも役立ちます。

回復状態を見ながら無理なく続けられる

ウォーキングは負荷が低い運動ですが、疲れている日や睡眠不足の日に無理をすると、身体に負担を感じることもあります。

対応するSuuntoウォッチでは、睡眠や回復状態、HRVなどを確認できます。体調に合わせて歩く時間や強度を調整することで、ウォーキングを無理なく続けやすくなります。

HRVについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

▶︎関連記事:HRVとは?Suuntoウォッチで回復状態をチェックする方法

ウォーキングからランニングを始めたい人へ

ウォーキングに慣れてきたら、少しずつランニングを取り入れるのもおすすめです。

最初から長く走る必要はありません。例えば、5分歩いて1分走る、10分歩いて2分走るなど、ウォーキングとジョギングを組み合わせることで、身体への負担を抑えながら走る習慣を作りやすくなります。

ランニングを始めると、距離、ペース、心拍数、GPS精度、バッテリー持ちなど、ウォッチで確認したい情報も増えていきます。初めてランニングウォッチを選ぶ方は、こちらの記事も参考にしてください。

▶︎関連記事:初めてのランニングウォッチの選び方|初心者が失敗しないポイントを解説

Suuntoのランニングウォッチを比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

▶︎関連記事:スントのランニングウォッチとは?Suunto Run・Race S・Race 2の選び方

まとめ|ウォーキングフォームを整えて、歩く時間をもっと心地よく

ウォーキングは、日常に取り入れやすく、継続しやすい運動です。

より心地よく歩くためには、歩数や距離だけでなく、姿勢、腕振り、頭の位置、足裏の使い方を意識することが大切です。

まずは、次の3つから始めてみましょう。

  • 腕と脚を自然に連動させる
  • 頭の位置を整える
  • 足裏をやさしく使う

正しいウォーキングフォームは、一度で身につくものではありません。日々の散歩や通勤の中で少しずつ意識しながら、自分にとって無理のない歩き方を見つけていきましょう。

Suuntoウォッチで歩数、距離、心拍数、ルートを記録すれば、自分の変化にも気づきやすくなります。毎日のウォーキングを、もっと楽しく、もっと計画的に続けてみましょう。

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