SUUNTOブログ
Suunto Vertical / Vertical 2が登山用GPSスマートウォッチに向いている理由|地図・GPS・バッテリー解説
登山やハイキングで使うスマートウォッチを選ぶときに重視したいのは、日常の便利機能だけではありません。
山の中では、現在地を確認できること、ルートを見失わないこと、長時間バッテリーが持つこと、雨や汗、岩場などの環境でも使いやすいことが重要です。
Suunto Vertical / Vertical 2は、こうしたアウトドアでの使用を想定して設計されたGPSスマートウォッチです。オフラインマップ、高精度GPS、ロングバッテリー、耐久性、スポーツ記録機能を備え、登山・ハイキング・キャンプなど幅広いフィールドで活用できます。
この記事では、Suunto Vertical / Vertical 2が登山用GPSスマートウォッチに向いている理由を、機能ごとにわかりやすく解説します。
関連記事:JP Blog NEW: 登山におすすめのGPSスマートウォッチとは?地図・バッテリー・アウトドア機能の選び方
Suunto Vertical / Vertical 2とは?
Suunto Vertical / Vertical 2は、フィンランド発のスポーツウォッチブランドSUUNTOが展開するアドベンチャーウォッチです。
どちらも、登山、トレイルランニング、ハイキング、キャンプ、マルチスポーツなど、アウトドアでの使用を想定したモデルです。共通する特徴は、オフラインマップ、高精度GPS、長時間バッテリー、タフな設計を備えていることです。
Suunto Verticalは、ロングバッテリーとソーラー充電対応モデルを選べる点が特徴です。Suunto Vertical 2は、より大きく鮮明なAMOLEDディスプレイ、専用LEDフラッシュライト、強化された心拍センサーなどを備えた新しいモデルです。
Suunto Vertical / Vertical 2が登山に向いている理由
1. オフラインマップで現在地やルートを確認しやすい
登山中に大切なのは、「今どこにいるのか」「予定していたルートから外れていないか」を確認できることです。
Suunto Vertical / Vertical 2は、オフラインマップに対応しています。事前に地図をウォッチへダウンロードしておけば、スマートフォンがなくてもウォッチ上で位置を確認できます。
スマホの地図アプリは画面が大きく便利ですが、登山中に毎回取り出すのは手間です。雨の日や寒い日、グローブをしている場面では操作しにくいこともあります。
その点、手元のウォッチで地図やルートを確認できると、歩行中でも必要な情報をすばやくチェックできます。
2. 高精度GPSで山道の行動ログを記録できる
登山では、GPSの精度も重要です。
山の中では、谷間や樹林帯、急峻な地形など、GPS信号を受信しにくい場所があります。現在地の確認や行動ログの記録を安定して行うためには、アウトドア環境を想定したGPS性能が求められます。
Suunto Vertical / Vertical 2は、どちらもデュアルバンドGPSに対応しています。
登山ルートの記録、歩いた距離、標高差、行動時間などを残せるため、山行後の振り返りにも役立ちます。
3. 長時間バッテリーで日帰り登山から縦走まで使いやすい
登山用GPSスマートウォッチを選ぶうえで、バッテリー性能はとても重要です。
GPSを使いながら行動を記録すると、通常使用よりもバッテリーを消費します。日帰り登山だけでなく、長時間のハイキング、山小屋泊、テント泊、キャンプを含むアウトドアでは、バッテリーに余裕があるモデルを選びたいところです。
Suunto Vertical 2は、最高精度のGPSモードで最大65時間、日常のスマートウォッチ利用で最大20日間の動作が案内されています。
Suunto Verticalは、モデルによってバッテリー性能が異なり、ソーラー充電対応のチタンモデルでは最高精度GPS設定で最大85時間、ステンレススチールモデルでは最大60時間のエクササイズに対応します。
バッテリー残量を気にしすぎず、地図確認やGPSログを使えることは、登山中の安心感につながります。
4. クライムガイダンス(ルートナビゲーション)で登り・下りの見通しを立てやすい
登山では、距離だけでなく「この先どれくらい登るのか」「急な登りはどこから始まるのか」「下りはどれくらい続くのか」を把握することが大切です。
Suunto Vertical / Vertical 2では、ルートナビゲーション時にクライムガイダンスを活用できます。クライムガイダンスは、ルートの高度情報をもとに、登り・下り・平坦区間などをわかりやすく表示する機能です。Suuntoのユーザーガイドでは、ルート計画時にルートが「Flat」「Uphill」「Downhill」「Climb」「Descent」といった区間に分けられ、高度データに基づいて色分けされます。
登山中は、ウォッチ上でルートの高度プロファイルを確認できます。現在の高度、ルート全体の標高グラフ、残り距離、これまでの上昇・下降、残りの上昇・下降などを手元で確認できるため、ペース配分や休憩のタイミングを考えやすくなります。
特に、長い登りが続くルートや、アップダウンの多い山では、「あとどれくらい登るのか」がわかるだけでも安心感が変わります。登りの前にペースを落としたり、急な下りに備えたりと、地形に合わせた行動判断がしやすくなります。
また、クライムガイダンスの区間情報が計画したルートと一緒にウォッチへ同期され、ナビゲーション中に高度プロファイルの概要を確認できます。登りセクションの開始前には通知を受け取れるため、これからの地形変化に備えやすいのもポイントです。
▶︎関連記事:クライムガイダンスの活用方法
単に現在地を確認するだけでなく、この先の登り・下りを見ながら歩けることは、登山用GPSスマートウォッチとして大きなメリットです。
5. 雨や汗、岩場でも使いやすいタフな設計
登山では、時計にもタフさが求められます。
雨、汗、泥、気温差、岩場での擦れなど、アウトドアでは日常生活よりも厳しい環境で使うことになります。Suunto Vertical 2は、100mの防水性能や頑丈な設計を特徴として紹介されており、ボタン操作にも対応しているため、手袋を外さずに操作しやすい点もアウトドア向きです。
一般的なスマートウォッチでも登山に使えるモデルはありますが、本格的に山やアウトドアで使うなら、耐久性や防水性を重視したアウトドアウォッチを選ぶと安心です。
6. 物理ボタンで雨天や手袋着用時も操作しやすい
登山用GPSスマートウォッチでは、画面の見やすさだけでなく、操作のしやすさも重要です。
山の中では、雨で画面が濡れていたり、汗をかいていたり、寒い季節には手袋を着けていたりすることがあります。そうした場面では、タッチスクリーンだけに頼る操作だと、思ったように反応しにくいことがあります。
Suunto Vertical / Vertical 2は、タッチスクリーンに加えて3つの物理ボタンで操作できます。上ボタン・中央ボタン・下ボタンを使って、画面やメニューの移動、項目の選択、ショートカットの起動などができる仕様です。
特にSuunto Vertical 2では、雨の日の登山、冬のハイキング、グローブを着けたキャンプシーンなどでも、手元で必要な情報にアクセスしやすい点は、アウトドアウォッチとして大きなメリットです。
地図の確認、アクティビティの開始・停止、画面の切り替えなどを物理ボタンで操作できることで、登山中のストレスを減らし、行動に集中しやすくなります。
6. 登山以外のハイキング・キャンプ・トレーニングにも使える
Suunto Vertical / Vertical 2は、登山専用の時計ではありません。
ハイキング、キャンプ、トレイルランニング、ランニング、サイクリング、スイミングなど、さまざまなアクティビティの記録に対応しています。Suunto Verticalは95種類以上のスポーツモード、Suunto Vertical 2は115種類以上のスポーツモードに対応します。
週末は登山やキャンプ、平日はランニングやトレーニング。そんな使い方ができるのも、アウトドアウォッチとしての魅力です。
Suunto VerticalとVertical 2はどちらを選ぶべき?
Suunto VerticalとVertical 2は、どちらも登山用GPSスマートウォッチとして使いやすいモデルです。
選ぶときは、「何を重視するか」で考えるとわかりやすくなります。
Suunto Verticalがおすすめな人
Suunto Verticalは、バッテリー持ちやソーラー充電を重視する人に向いています。
特に、長時間の山行や数日間の縦走、充電環境が限られるアウトドアでは、ソーラー充電対応モデルを選べる点が魅力です。MIPディスプレイを採用しているため、省電力性や屋外での視認性を重視する人にも選びやすいモデルです。
Suunto Vertical 2がおすすめな人
Suunto Vertical 2は、画面の見やすさや操作性、最新機能を重視する人に向いています。
1.5インチAMOLEDディスプレイ、専用LEDフラッシュライト、強化された心拍センサー、USB-C充電など、Verticalから進化したポイントが多くあります。Vertical 2の大きな進化点として、ディスプレイ、充電端子、心拍センサー、フラッシュライト、バッテリーとソーラー充電の扱いが挙げられています。
地図の見やすさや日常での使いやすさも重視したい人には、Vertical 2が候補になります。
▶︎関連記事:Suunto Vertical vs Vertical 2|どちらを選ぶべき?5つの違いを徹底比較
まとめ|Suunto Vertical / Vertical 2は登山を安心して楽しみたい人におすすめ
Suunto Vertical / Vertical 2は、登山やハイキングで重視したい機能を備えたGPSスマートウォッチです。
オフラインマップで現在地やルートを確認できること。高精度GPSで行動ログを記録できること。長時間バッテリーで日帰り登山から縦走まで使いやすいこと。さらに、クライムガイダンスによって登り・下りの見通しを立てながら歩けることも、登山用GPSスマートウォッチとしての大きな魅力です。
雨天時や手袋着用時でも操作しやすい物理ボタン、アウトドア環境を想定したタフな設計も含め、Suunto Vertical / Vertical 2は、登山をより安心して楽しみたい人にとって有力な選択肢です。
自分の登山スタイルやアウトドアの楽しみ方に合わせて、最適なモデルを選んでみてください。
Suunto Vertical / Vertical 2を詳しく見る
初めてのランニングウォッチの選び方|初心者が失敗しないポイントを解説
ランニングを始めると、「距離やペースをもっと正確に知りたい」「自分の成長を記録したい」「スマートフォンを持たずに走りたい」と感じることがあります。
そんなときに役立つのが、GPS機能を備えたランニングウォッチです。
ただ、初めてランニングウォッチを選ぶときは、機能やモデルが多く、何を基準に選べばいいか迷いやすいもの。大切なのは、最も高機能なモデルを選ぶことではなく、自分の走り方や目的に合った1本を選ぶことです。ランニングウォッチ選びでは価格やスペックだけでなく、装着感、使う機能、バッテリー、ナビゲーション、予算とのバランスが重要です。
この記事では、初めてランニングウォッチを選ぶ人に向けて、失敗しにくい選び方のポイントをわかりやすく紹介します。
目次
ランニングウォッチは本当に必要?スマホ・スマートウォッチとの違い
初めてのランニングウォッチ選びで大切な5つのポイント
初心者が見落としがちなチェックポイント
目的別|自分に合うランニングウォッチの選び方
初めての1本には、シンプルで使いやすいモデルがおすすめ
まとめ|初めてのランニングウォッチは「自分の走り方」に合うものを選ぼう
ランニングウォッチは本当に必要?スマホ・スマートウォッチとの違い
スマートフォンのランニングアプリや、日常使いのスマートウォッチでも、距離やペース、心拍数を記録することはできます。そのため、週に数回の軽いジョギングであれば、まずはスマホアプリから始めても問題ありません。
一方で、ランニングを続けていくと、走っている最中にペースを確認したい、心拍数を見ながら負荷を調整したい、スマートフォンを持たずに身軽に走りたいと感じる場面が増えてきます。ランニングウォッチは、そうした「走るために必要な情報」を確認しやすいように設計されています。
スマートウォッチとの違いを詳しく知りたい方は、まず「ランニングウォッチとスマートウォッチの違い」の記事を参考にしてみてください。
初めてのランニングウォッチ選びで大切な5つのポイント
1. 毎日着けやすい「軽さ」と「フィット感」で選ぶ
初めてのランニングウォッチでまず意識したいのが、軽さと装着感です。
どれだけ機能が豊富でも、走っている途中に重さや揺れが気になると、ランニングに集中しにくくなります。特に初心者の場合は、まず走ることを習慣にする段階なので、ウォッチの存在感が少ないことは大切なポイントです。
ランニング中だけでなく、日常生活や睡眠中にも着ける場合は、手首への負担が少ないモデルを選ぶと、活動量や睡眠、回復状態も記録しやすくなります。
2. GPS精度はランニング記録の基本
ランニングウォッチを使う大きなメリットのひとつが、GPSによる距離やペースの記録です。
走った距離、現在のペース、ラップタイムなどがわかると、自分の走りを客観的に振り返りやすくなります。特に、同じコースを走っているつもりでも、日によってペースや心拍数が変わることがあります。そうした変化を記録できると、成長を感じやすくなり、ランニングを続けるモチベーションにもつながります。
街中や公園、木々の多い場所を走ることが多い人は、GPS精度にも注目して選ぶのがおすすめです。
GPSで距離やペースを記録できると、1kmごとのラップタイムも確認しやすくなります。ラップタイムとは、一定距離ごとのタイムのことで、たとえば「最初の1kmは速すぎた」「後半もペースを維持できた」といった振り返りに役立ちます。初心者のうちは細かく分析しすぎる必要はありませんが、自分のペース感覚をつかむうえで便利な機能です。
3. バッテリーは“自分の最長ラン”に合わせる
バッテリー性能は、長ければ長いほど良いと思われがちですが、必ずしもすべての人に超ロングバッテリーが必要なわけではありません。
たとえば、普段のランニングが30分〜1時間程度であれば、日常的なトレーニングに十分対応できるバッテリーがあれば問題ありません。一方で、フルマラソン、トレイルランニング、長時間のハイキングなどにも使いたい場合は、GPS使用時のバッテリー持続時間をしっかり確認しておくと安心です。
大切なのは、自分が普段どれくらい走るのか、今後どんな距離に挑戦したいのかを考えて選ぶことです。
4. トレーニング機能は使いこなせる範囲で十分
ランニングウォッチには、心拍計測、VO₂max、トレーニング負荷、睡眠、回復、インターバル、レース予測など、さまざまな機能があります。
もちろん、こうした機能は便利ですが、初めての1本では「全部入り」である必要はありません。最初は、距離、ペース、心拍数、時間、走行履歴など、基本的なデータをわかりやすく確認できることが大切です。
慣れてきたら、トレーニング負荷や回復状態を見ながら、走る強度や休むタイミングを調整していくと、より無理なくランニングを続けやすくなります。特に、最近注目されているHRV(心拍変動)は、身体の回復状態やストレスの影響を知るための指標のひとつです。Suuntoでは、睡眠中にHRVを計測し、Suuntoアプリで回復状態を確認できます。
HRVについて詳しく知りたい方は、「HRVとは?心拍変動を理解してトレーニングの回復を最適化する方法」も参考にしてみてください。
5. トレイルや旅先で走るなら、オフラインマップ/ナビゲーション機能もチェック
普段の街中ランだけでなく、トレイルや旅先で知らない道を走りたい人は、ナビゲーション機能もチェックしておきたいポイントです。
知らない土地で走るときは、道に迷わないか、予定していたルートに戻れるか、電波が入りにくい場所でも地図を確認できるかが気になります。Suuntoでは、対応ウォッチやSuuntoアプリを活用することで、ルート確認やナビゲーションをよりスムーズに行えます。
特にSuuntoアプリでは、マップデータを事前にダウンロードしておくことで、ネットワーク接続なしに地図を表示できます。また、エリアデータを事前にダウンロードすることで、圏外環境でもルート作成やナビゲーションが可能です。
▶︎参考「GPSウォッチSUUNTOでクイックスタートナビゲーションを使う方法」
▶︎参考「SUUNTO、マップ&ナビゲーション機能を大幅アップデート」
初心者が見落としがちなチェックポイント
ランニングウォッチを選ぶときは、スペックだけでなく、実際に使う場面を想像することも大切です。
たとえば、画面は走りながらでも見やすいか。ボタンや画面操作は、汗をかいた状態や雨の日でも使いやすいか。専用アプリで記録を振り返りやすいか。普段の服装にも合わせやすく、日常でも着けたいと思えるデザインか。
こうした小さな使いやすさが、ランニングウォッチを継続して使えるかどうかに関わってきます。初めての1本ほど、「高機能」よりも「使いやすい」と感じられることを重視すると失敗しにくくなります。
目的別|自分に合うランニングウォッチの選び方
週末のジョギングや健康管理が目的なら、軽くて見やすく、距離やペース、心拍数をシンプルに記録できるモデルがおすすめです。
5km〜10kmを習慣的に走りたい人は、GPS精度やバッテリー、アプリでの記録管理のしやすさをチェックしましょう。自分の走行履歴を振り返ることで、少しずつペースが安定したり、走れる距離が伸びたりする変化を感じやすくなります。
ハーフマラソンやフルマラソンを目指す人は、ペース管理、ラップ、心拍、トレーニング負荷などを確認できるモデルが便利です。レースに向けて、どのくらいの強度で走れているかを把握しやすくなります。
トレイルランニングや山でのランも楽しみたい人は、GPS精度、バッテリー、ナビゲーション、オフラインマップ対応などを重視すると安心です。
初めての1本には、シンプルで使いやすいモデルがおすすめ
初めてランニングウォッチを使う人にとって大切なのは、最初からすべての機能を使いこなすことではありません。
まずは、自分がどれくらい走ったのか、どんなペースだったのか、心拍数はどのくらいだったのかを記録し、あとから振り返れること。その積み重ねが、ランニングを続けるモチベーションになります。
具体的なモデルで迷っている方は、「Suunto Runが初心者におすすめな理由」もあわせてご覧ください。
Suunto Runは、36gの軽さ、AMOLEDディスプレイ、デュアルバンドGPS、Suuntoアプリ連携などにより、初めてランニングウォッチを使う人にも扱いやすいモデルです。
▶︎関連記事「ランニングウォッチ、スントラン(Suunto Run)とは?ランナー向け機能紹介」
▶︎Suuntoのランニングウォッチは一覧はこちら
GPSウォッチSUUNTOでクイックスタートナビゲーションを使う方法
ランニングやハイキング中に、「あの場所まで行きたい」「目的地までのルートをすぐに確認したい」と思ったことはありませんか?
そんなときに便利なのが、GPSウォッチSUUNTOのクイックスタートナビゲーションです。
Suuntoアプリのマップ上で目的地を選ぶだけで、ウォッチへすばやくナビゲーションを送ることができます。事前に細かくルートを作成していなくても、その場で目的地を設定してウォッチで確認できるのが魅力です。
旅先でのランニング、街中での移動、ハイキング、トレイルランニングなど、さまざまなシーンで活用できます。
クイックスタートナビゲーションとは?
クイックスタートナビゲーションは、Suuntoアプリのマップから目的地を選び、ウォッチでナビゲーションを開始できる機能です。
通常のルート作成では、スタート地点や経由地、ゴール地点を設定してルートを作ります。一方で、クイックスタートナビゲーションはもっとシンプルです。
「今いる場所から、ここへ行きたい」
そんな場面で、目的地をタップするだけでウォッチにナビゲーションを送ることができます。細かいルート作成をしなくても、目的地までの方向やルートをウォッチ上で確認できるため、すぐに行動を始めたいときに便利です。
使う前に準備しておくこと
クイックスタートナビゲーションを使う前に、まずSuuntoアプリとウォッチが接続・同期されていることを確認しましょう。
スマートフォンのBluetoothがオンになっていること、Suuntoアプリとウォッチが通信できる距離にあることも大切です。目的地を選んだあと、ウォッチにナビゲーション情報を送るため、出発前に接続状態を確認しておくとスムーズです。
また、山やトレイルなど電波が不安定な場所で使う場合は、事前に必要なエリアのマップを確認しておくと安心です。
SUUNTOでは2026年4月より、ウォッチとSuuntoアプリのマップ・ナビゲーション機能をアップデートしています。オフラインマップやオフラインルート作成、スマート・ターンバイターン、トラックバックなど、ナビゲーションをより使いやすくする機能が追加されています。
最新のマップ&ナビゲーション機能について詳しく知りたい方は、関連記事「SUUNTO、マップ&ナビゲーション機能を大幅アップデート」もあわせてご覧ください。
クイックスタートナビゲーションの使い方
STEP 1:Suuntoアプリでマップを開く
まず、スマートフォンでSuuntoアプリを開き、右側にあるマップアイコンをタップしマップを表示します。
現在地周辺の地図を見ながら、目的地にしたい場所を探します。公園、駅、山頂、トレイルの入口、宿泊先など、向かいたい場所をマップ上で確認しましょう。
旅先や初めて走るエリアでは、マップを見ながら目的地を決められるので、知らない場所でも行動しやすくなります。
STEP 2:目的地にしたい場所をタップする
マップ上で、向かいたい場所をタップします。
目的地を選ぶと、その場所に対してナビゲーションを開始するためのメニューが表示されます。細かく経由地を設定する必要がないため、「今すぐこの場所へ向かいたい」という場面でスムーズに使えます。
STEP 3:「今すぐウォッチでナビゲート」を選ぶ
目的地を選んだら、表示されるメニューから「今すぐウォッチでナビゲート」を選択します。
Suuntoアプリからウォッチへナビゲーション情報が送信されます。アプリ上で選んだ目的地を、ウォッチ画面で確認しながら進めるようになります。
「今すぐウォッチでナビゲート」を選択します。
*表示名はアプリのバージョンや設定言語によって異なる場合があります
STEP 4:移動方法に合わせてルーティングタイプを選ぶ
次に、移動方法や目的に合わせてルーティングタイプを選びます。
ルーティングタイプは、「どのような道を通って目的地まで向かうか」を決める設定です。徒歩、ランニング、サイクリングなど、アクティビティに合ったタイプを選ぶことで、より使いやすいルートを作成できます。
主なルーティングタイプは以下の通りです。
- ベアリングナビゲーション
ルートを作成せず、目的地の方向だけを示すナビゲーションです。道に沿った案内ではなく、目的地までの方角を確認したいときに使います。
- 任意の道路やコース
徒歩のアクティビティに適したルーティングです。道路や歩道、トレイルなどを使って、目的地までのルートを作成したいときに向いています。
- 舗装道路
ロードサイクリングに適したルーティングです。舗装された道路を中心にルートを作成したいときに便利です。
- 全てのロードタイプ
自転車のアクティビティに適したルーティングです。舗装路に限らず、さまざまな道路タイプを含めてルートを作成したいときに使います。
- すべての道路タイプ - 傾斜コースは避ける
自転車のアクティビティ向けに、できるだけ急な上り下りを避けたルートを作成したいときに使います。
- フリー描画
自動ルーティングを使わず、自分で自由にルートを描く方法です。細かく通りたい場所を指定したいときや、自動ルートではなく手動でコースを作りたいときに便利です。 徒歩やランニングで使う場合は、まずは「任意の道路やコース」を選ぶと分かりやすいでしょう。自転車で使う場合は、ロードバイクなら「舗装道路」、より自由に走りたい場合は「全てのロードタイプ」や「すべての道路タイプ - 傾斜コースは避ける」を選ぶのがおすすめです。
目的地までの行き方をシンプルに確認したいだけなら「ベアリングナビゲーション」、自分で細かくルートを引きたい場合は「フリー描画」を選びましょう。
STEP 5:右上の「スタート」をタップする
ルートとルーティングタイプを確認したら、画面右上の「スタート」をタップします。
これで、Suuntoアプリからウォッチへナビゲーション情報が送信されます。アプリ上で選んだ目的地やルートを、ウォッチ画面で確認しながら進めるようになります。
STEP 6:ウォッチでナビゲーションを開始する
ウォッチにナビゲーション情報が送られたら、ウォッチ側でナビゲーションを開始します。
ウォッチ画面で方向やルートを確認しながら進めるため、スマートフォンを頻繁に取り出さなくても目的地に向かいやすくなります。
ランニング中やハイキング中は、スマートフォンを手に持って地図を見るのが難しい場面もあります。手元のウォッチで確認できることで、移動中のストレスを減らせます。
STEP 7:必要に応じてアクティビティを記録する
目的地までの移動を運動データとして残したい場合は、ウォッチでランニング、ウォーキング、ハイキングなどのスポーツモードを開始しましょう。
ナビゲーションだけで使うこともできますが、アクティビティとして記録すれば、距離、時間、心拍、ペース、ルートなどをあとから振り返ることができます。
日々のトレーニングはもちろん、旅先でのランやハイキングの記録としても活用できます。
どんなシーンで便利?
クイックスタートナビゲーションは、事前にルートを作る時間がないときに便利です。
たとえば、出張先や旅行先で朝ランをしたいとき。Suuntoアプリのマップで近くの公園や川沿いを見つけて、そこまでのナビゲーションをすぐに始められます。
トレイルランニングやハイキング中に、目的地や下山口の方向を確認したいときにも役立ちます。あらかじめ作ったルートではなく、その場で目的地を決めたいときに使いやすい機能です。
普段のランニングでも、「今日はいつもと違う場所まで行ってみよう」というときに便利です。行き先をSuuntoアプリで選び、ウォッチで確認しながら走れるため、新しいコースにも挑戦しやすくなります。
通常のルート作成との違い
通常のルート作成は、計画的にコースを作りたいときに向いています。
スタート地点、経由地、ゴール地点を設定し、必要に応じてウェイポイントを追加して、事前にしっかりルートを準備できます。ロングトレイル、登山、レース前の試走など、行程をきちんと組み立てたいときに便利です。
一方で、クイックスタートナビゲーションは、より直感的に使えるのが特徴です。
細かい計画を立てるよりも、「今すぐ目的地まで案内してほしい」という場面に向いています。
しっかり計画するなら通常のルート作成。その場ですぐ使うならクイックスタートナビゲーション。目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。
使うときの注意点
クイックスタートナビゲーションを使うときは、ウォッチとSuuntoアプリが同期できる状態か確認しておきましょう。
Bluetoothがオフになっていたり、ウォッチとスマートフォンの接続が切れていたりすると、ナビゲーション情報がうまく送れない場合があります。
屋外で使う場合は、スマートフォンの位置情報設定も確認しておくと安心です。現在地をもとに目的地を選ぶため、位置情報が正しく取得できていることが大切です。、
また、山やトレイルでは、ナビゲーションだけに頼りすぎないことも重要です。天候、地形、標識、周囲の状況も確認しながら、安全を優先して行動しましょう。また、対応機種についても確認しておきましょう。
対応機種
クイックスタートナビゲーションは、Suuntoアプリとナビゲーション対応ウォッチを連携して使う機能です。
ウォッチ上でマップやナビゲーション機能を活用する場合は、Suunto Vertical 2、Suunto Race 2、Suunto Race S、Suunto Race、Suunto Vertical、などのマップ・ナビゲーション対応モデルで利用できます。
特に、スマート・ターンバイターン、クライムガイダンス、トラックバック、マップフィールドのカスタマイズなどの最新ナビゲーション機能は、対応モデルやソフトウェアバージョンによって利用状況が異なります。使用前に、Suuntoアプリとウォッチのソフトウェアを最新の状態にしておきましょう。
最新の対応状況やマップ&ナビゲーション機能については、関連記事「SUUNTO、マップ&ナビゲーション機能を大幅アップデート」もあわせてご覧ください。
▶︎SuuntoのGPSウォッチラインナップはこちら
まとめ
クイックスタートナビゲーションは、Suuntoアプリのマップから目的地を選び、ウォッチですばやくナビゲーションを開始できる便利な機能です。
使い方はシンプルです。
- Suuntoアプリでマップを開く - 目的地をタップする -「ウォッチでナビゲート」を選ぶ - ウォッチでナビゲーションを開始する - 必要に応じてアクティビティを記録する
事前にルートを細かく作り込まなくても、行きたい場所までスムーズにナビゲーションを始められます。
旅先でのランニング、街中での移動、ハイキング、トレイルランニングなど、さまざまなシーンで活用できるSUUNTOの便利な使い方です。
Suunto 90 Challenge
座標を見つけて、レースを開始せよ。
90年にわたり、Suuntoは、日常を超えて世界を探検する人々のためのツールを作り続けてきました。この節目を祝して、世界中の冒険者の皆さんをグローバルチャレンジへの参加にご招待します。
記念すべきこの一年を通して、私たちのエリートアスリートたちが、彼らの本来のフィールドを象徴する環境――アルプスの山々や北方の大自然、深い森、広大な水域、そして活気あふれる都市の風景まで――に、特別なSuuntoチェストを隠します。
チェストが隠されると、その座標が世界に公開されます。その瞬間から、レースが始まります。
誰でもこのチャレンジに参加できます。ミッションはシンプルです:その場所に最初に到達すること。チェストに物理的に最初に到達した人が、中の賞品を手に入れます。その後に到達した探検者たちは、準優勝の報酬を受け取ることができます。
それぞれのチャレンジは、異なる場所で開催されます。中には人里離れた場所もあれば、思ったより近い場所もあるかもしれません。しかし、どの場所もあなたを外に連れ出し、新しい地形を探検し、座標に従って冒険へと導いてくれることでしょう。
「Suunto 90チャレンジ」は、私たちの90年にわたる探検の歩みを祝う方法であり、世界中の人々に外に出て、自分にとっての冒険とは何かを発見するように促す取り組みです。
座標に登録する
チャレンジの仕組み:
1.以下から登録:新しい座標が公開されるといち早く知らせを受け取るために、Suuntoのニュースレターに登録しましょう。
2.座標を入手:Suuntoのアスリートが世界のどこかにチェストを設置すると、ニュースレターや@suunto Instagramで座標を公開します――そして、レースが始まります!
3.レースを開始:その瞬間から、誰でもその場所に到達することを目指せます。ルートを計画し、装備を整え、行動を開始しましょう。
4.チェストを見つける:チェストに最初に到達した探検者が、中の賞品を獲得します。その後に到達した探検者は、準優勝の報酬を受け取ります。
[AIによる自動翻訳につき、誤訳が含まれる場合があります。]
一週間。無限のVertical。
ランニングシューズを履き、自転車に乗り、またはスキーにクライミングスキンを装着しましょう。アウトドアに出かけて、クライミングの時間です。
2月23日から3月1日まで私たちは、あなたに外に出て垂直メートルを集めることを挑戦します。自分のために、国のために、そしてアウトドアコミュニティのために登りましょう。どれだけの距離を行けるか試してみて、私たちの共通の目標であるProtect Our Winters Europeを支援しましょう。
参加するには、単にSuuntoでアクティビティを追跡するだけです。週内の筋力を使ったアクティビティで得られたすべての垂直メートルが、あなたの総標高にカウントされます。
自分の限界を超えるだけでなく、私たちは一緒に登ります。 Vertical Week Strava Challenge に参加し、コミュニティが1,000万メートルの垂直メートルに到達するのを助けましょう。 1,000メートル上昇するごとに、SuuntoはProtect Our Winters Europe に1ユーロを寄付します。 これは、私たちが愛する場所や体験を気候変動から守ることを目的とした非営利団体です。 ---
そう、外に出て、体と地球に良いことをしましょう。すべてのメートルが重要です。
SUUNTO & POWでの1000万垂直メートル
今年はさらに高い目標が設定されているので、 SUUNTO & POWの1000万垂直メートル Vertical Week Challenge に参加して、高度の目標達成を支援し、POW Europeをサポートしてください!
あなたの仕事は簡単です。集めた1000垂直メートルごとに、SUUNTOはProtect our Winters Europeに1€を寄付します(最大1000万垂直メートルまで)。Protect Our Winters (POW)の友人たちは、気候変動の影響から私たちが愛する場所と体験を守るために活動しています。
あなたがやるべきことは、登録し、筋肉を使って高く登って垂直メートルを集めることです。150垂直メートルを登った後、あなたはSuunto.comで使える15%割引券を受け取ることができるほか、貴重な SUUNTO Vertical 2 Titanium Limited Edition watchを獲得するチャンスもあります。
Stravaでチャレンジに参加しましょう
もしまだStravaを使用していない場合は、以下でサインアップしてください strava.com そして、SuuntoアカウントをStravaに接続します: Suuntoアプリのプロフィールに移動し、「パートナーサービス」の下でStravaに接続します。
すべての詳細については、利用規約全文をご確認ください。
Protect Our Wintersに参加する
冬はますます予測不可能になり、氷河は驚くべき速度で消えています。Protect Our Winters (POW) の友人たちは、気候変動の影響から私たちが愛する場所や体験を守るために活動しています。
POWの地域支部に参加するか、彼らのヨーロッパ全体での活動を支援してください。
詳細を知り、参加するには以下をご覧ください protectourwinters.eu
完璧である必要はありませんが、昨日よりも良い行動をとることはできます。Suuntoのサステナビリティに関する取り組みとコミットメントについてはこちら.
[AIによる自動翻訳につき、誤訳が含まれる場合があります。]
登山・ハイキングの安全対策|迷ったときに取るべき行動と出発前の準備
登山やハイキング、トレイルランニングは、自然の中で過ごす楽しさを感じられるアクティビティです。
一方で、山や森、初めて歩くトレイルでは、分岐の見落とし、天候の変化、日没、疲労、スマートフォンの電池切れなどによって、道に迷うリスクがあります。
道に迷わないためには、ナビゲーションスキルだけでなく、出発前の準備、装備、行動計画の共有、そして迷ったときにどう行動するかを知っておくことが大切です。
この記事では、登山やハイキング、トレイルランニングをより安心して楽しむための安全対策と、迷ったときに取るべき行動を紹介します。
目次
アウトドアで道に迷うリスクは誰にでもある
出発前にできる安全対策
迷ったときに取るべき行動
Suuntoウォッチでできる安全対策
ナビゲーションスキルを詳しく学びたい方へ
まとめ|安全対策は、出発前の準備と迷ったときの判断から
アウトドアで道に迷うリスクは誰にでもある
道迷いは、初心者だけに起こるものではありません。
経験のある登山者やトレイルランナーでも、視界が悪い日、疲労が強いとき、初めて歩くルート、標識が少ない場所では、現在地や進行方向を見失うことがあります。
特に注意したいのは、次のような場面です。
分岐が多いルート
似た景色が続く森や低山
霧、雨、雪で視界が悪いとき
日没が近い時間帯
疲労で判断力が落ちているとき
スマートフォンの電波が届かない場所
バッテリー残量が少ないとき
地図やルートを事前に確認していないとき
アウトドアでは、「自分は大丈夫」と思い込まないことが大切です。
迷わないための準備と、迷ったときの行動を知っておくことが、安全につながります。
出発前にできる安全対策
道迷いを防ぐために最も大切なのは、出発前の準備です。
現地に着いてから考えるのではなく、出発前に天気、ルート、装備、連絡手段を確認しておきましょう。
1. 天気を確認する
登山やハイキングでは、天気の確認が安全対策の基本です。
晴れているように見えても、山では急に霧が出たり、雨が降ったり、気温が下がったりすることがあります。天候が悪化すると、視界が悪くなり、分岐や標識を見落としやすくなります。
出発前には、目的地周辺の天気、気温、風、降水確率、日没時刻を確認しましょう。標高差のあるルートでは、登山口と山頂付近で気温や風の状況が大きく変わることもあります。
確認したいポイント
気温
降水確率
風の強さ
雷の可能性
日の入り時刻
ルート上の標高差
雨や霧で視界が悪くなる可能性
天気が不安定な日は、ルートを短くする、標高の低い場所に変更する、出発時間を早める、中止するなどの判断も大切です。
▶︎関連記事:登山やトレイルで天気を確認する方法|Suuntoウォッチで気圧・日没・ストームアラームを活用
2. ルートと帰着予定時刻を決める
出発前に、歩くルートと帰着予定時刻を決めておきましょう。
目的地だけを決めるのではなく、どの登山口から入り、どのルートを通り、どこで休憩し、何時ごろ下山するのかを考えておくことが大切です。
特に初めてのルートでは、距離だけでなく、標高差、コースタイム、分岐、エスケープルート、水場、日没時刻を確認しておきましょう。
事前に確認したいこと
ルートの距離
標高差
コースタイム
分岐の場所
エスケープルート
水場や補給できる場所
下山予定時刻
日没時刻
電波が入りにくい場所
登山やトレイルランニングでは、距離だけではルートの難しさを判断できません。同じ10kmでも、平坦な道と標高差の大きい山道では、必要な体力や時間が大きく変わります。
ルート上の登り下りを把握したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶︎関連記事:登山・トレイルで登り下りを把握する重要性|Suuntoクライムガイダンスで地形を先読み
3. 行動計画を家族や友人に共有する
出発前には、行動計画を家族や友人に共有しておきましょう。
どこに行くのか、どのルートを歩くのか、何時ごろ戻る予定なのかを伝えておくことで、万が一予定時刻を過ぎても戻らない場合に、周囲が異変に気づきやすくなります。
グループで行動する場合は、メンバー全員が同じルートを把握していることも大切です。一部の人だけがルートを知っている状態では、はぐれたときや予定変更が必要になったときに対応しにくくなります。
共有しておきたい情報
行き先
出発予定時刻
帰着予定時刻
使用する登山口
予定ルート
同行者の人数
車を停める場所
緊急時の連絡先
Suuntoアプリで作成したルートや、GPXファイルを使ったルートをウォッチに同期しておくと、グループ内でルートを共有しやすくなります。
▶︎関連記事:GPXルートをSuuntoウォッチに追加する方法|ルートプランナーを使った設定手順
4. 必要な装備を持つ
短いハイキングでも、最低限の装備は持って行きましょう。
天気が変わったとき、予定より行動時間が長くなったとき、道に迷ったときに、装備の有無が大きな差になります。
持っておきたい装備
レインウェア
防寒着
ヘッドライト
予備バッテリー
水
行動食
ファーストエイドキット
ホイッスル
地図
コンパス
スマートフォン
モバイルバッテリー
緊急連絡手段
明るい色のウェアや小物
ヘッドライトは、日帰り登山でも持っておきたい装備です。予定より下山が遅れた場合や、日没が早まる季節には特に重要です。
また、ホイッスルやライトは、見つけてもらいやすくするためにも役立ちます。声を出し続けるよりも、ホイッスルの方が少ない体力で遠くに音を届けやすい場合があります。
5. 地図・コンパス・GPSを複数の手段として準備する
スマートフォンやGPSウォッチは、現在地やルートを確認するうえで便利なツールです。
一方で、バッテリー切れ、電波の届かない場所、端末の故障、雨や寒さによる操作性低下なども考えられます。アウトドアでは、ひとつの手段だけに頼らず、複数の手段を準備しておくことが大切です。
準備しておきたい確認手段
紙の地図
コンパス
スマートフォンの地図アプリ
GPSウォッチ
事前に保存したルート
オフラインマップ
GPXルート
GPSウォッチやスマートフォンは便利ですが、地図とコンパスの基本を理解しておくことで、テクノロジーが使えない状況でも判断しやすくなります。地図の読み方やコンパスの使い方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
▶︎関連記事:登山で道迷いを防ぐには?地図・コンパス・GPSウォッチを使ったナビゲーションの基本
迷ったときに取るべき行動
どれだけ準備していても、想定外の状況は起こることがあります。
道に迷ったと感じたときに大切なのは、焦って進み続けないことです。パニックになって無理に歩き回ると、現在地がさらにわからなくなり、体力も消耗してしまいます。
ここからは、迷ったときに取るべき行動を紹介します。
落ち着いて止まる
道に迷ったかもしれないと感じたら、まず止まりましょう。
「もう少し進めばわかるかもしれない」と思って歩き続けると、確実にわかる場所からどんどん離れてしまうことがあります。
まずは深呼吸をして、最後に確実に現在地を把握できていた場所を思い出します。分岐、標識、橋、沢、尾根、ベンチ、建物など、通過した目印を確認しましょう。
最初にすること
その場で止まる
深呼吸して落ち着く
最後に確実にいた場所を思い出す
地図やGPSで現在地を確認する
むやみに下らない
焦って近道を探さない
山では、「下ればどこかに出る」と考えるのは危険な場合があります。沢や急斜面に入り込むと、かえって状況が悪くなることがあります。
現在地を確認する
落ち着いたら、現在地を確認します。
地図、コンパス、GPSウォッチ、スマートフォンの地図アプリを使い、周囲の地形や目印と照らし合わせましょう。
確認したい情報
最後に通過した分岐
近くの標識や看板
尾根や谷の方向
川や沢の位置
登っているのか、下っているのか
予定ルートから外れていないか
スマートフォンやウォッチ上の現在地
戻れる自信がある場合は、最後に確実にいた場所まで戻ることも選択肢です。ただし、視界が悪い、日没が近い、体力が少ない、ルートが不明確な場合は、無理に動かない判断も必要です。
無理に進まない
現在地がわからないまま、勘で進み続けるのは避けましょう。
山や森では、少し進んだだけでもルートから大きく外れることがあります。疲れているときや暗くなり始めているときは、判断力も落ちやすくなります。
特に、次のような行動は避けたいところです。
沢に向かって下る
道ではない斜面を進む
近道だと思ってルートを外れる
暗くなってから無理に歩く
体力が少ない状態で移動し続ける
安全に戻れる確信がない場合は、その場で状況を整理し、連絡できる場合は助けを求める準備をしましょう。
連絡できる場合は助けを求める
スマートフォンの電波がある場合は、早めに助けを求めましょう。
家族や同行者、山小屋、緊急連絡先、必要に応じて警察や消防へ連絡し、自分の状況を伝えます。
連絡するときは、できるだけ具体的な情報を伝えることが大切です。
伝えたい情報
現在地
予定していたルート
登山口
最後に通過した地点
人数
体調
ケガの有無
装備
水や食料の残り
バッテリー残量
周囲に見える目印
日没までの時間
電波が弱い場合は、位置情報や短いメッセージを送るだけでも役立つことがあります。バッテリーを消耗しすぎないよう、不要な操作は控えましょう。
見つけてもらいやすくする
助けを待つ場合は、見つけてもらいやすくする工夫をしましょう。
動き回るよりも、見通しのよい安全な場所で待つ方が、発見されやすい場合があります。
見つけてもらうための工夫
明るい色のウェアや小物を見える位置に出す
ホイッスルを定期的に鳴らす
ライトを使う
開けた場所に移動する
目立つ場所に留まる
スマートフォンのバッテリーを温存する
夜間はライトを必要なときだけ使う
ホイッスルやライトは、体力をあまり使わずに存在を知らせるために役立ちます。声を出し続けると体力を消耗しやすいため、無理をしないことも大切です。
体温と体力を守る
迷ったときは、体温と体力を守ることが重要です。
雨、風、低温、汗冷えは、体力を奪います。特に山では、日が落ちると気温が急に下がることがあります。
体温と体力を守るポイント
レインウェアや防寒着を着る
風を避ける
濡れた服をそのままにしない
地面に直接座らない
行動食を少しずつ食べる
水分を少しずつとる
無駄に歩き回らない
体力を温存する
体力を使い切ってから助けを待つよりも、早めに止まり、体温とエネルギーを守る方が安全につながります。
Suuntoウォッチでできる安全対策
対応するSuuntoウォッチは、登山、ハイキング、トレイルランニングでの行動をサポートします。
ただし、GPSウォッチは安全を保証するものではありません。地図、コンパス、天気確認、装備、判断力と組み合わせて使うことが大切です。
山やハイキング向けのGPSウォッチの選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶︎関連記事:登山用GPSウォッチの選び方|ハイキング・トレイルで役立つ機能を解説
ルートナビゲーション
対応するSuuntoウォッチでは、事前に作成したルートを同期し、ウォッチ上でルートナビゲーションを使うことができます。
ルートを準備しておくと、分岐や現在地を確認しやすくなり、予定ルートから外れたときにも気づきやすくなります。
オフラインマップ
オフラインマップ対応モデルでは、スマートフォンの電波が届きにくい場所でも、事前にダウンロードした地図をウォッチ上で確認できます。
山やトレイルでは、電波が入らない場所もあります。事前にマップを準備しておくことで、現在地や周囲の地形を確認しやすくなります。
トラックバック
対応するSuuntoウォッチでは、トラックバック機能を使って、出発地点へ戻る方向を確認できます。
来た道を完全にたどるための万能機能ではありませんが、スタート地点へ戻る方向を把握するための補助として役立ちます。
GPXルートの活用
GPXファイルを使ってルートを追加すれば、事前に計画したルートをウォッチで確認しながら行動できます。
初めて歩くルート、分岐の多いトレイル、トレイルランニングのレースコースなどでは、事前にルートを準備しておくと安心です。
▶︎関連記事:GPXルートをSuuntoウォッチに追加する方法|ルートプランナーを使った設定手順
天気・日没の確認
対応するSuuntoウォッチでは、気圧傾向、ストームアラーム、日の出・日の入り時刻などを確認できます。
日没時刻や天候の変化を把握しておくことで、下山時間やルート変更の判断がしやすくなります。
▶︎関連記事:登山やトレイルで天気を確認する方法|Suuntoウォッチで気圧・日没・ストームアラームを活用
ナビゲーションスキルを詳しく学びたい方へ
この記事では、出発前の準備、迷ったときの行動、Suuntoウォッチを使った安全対策を紹介しました。
地図の読み方、コンパスの使い方、地形図や等高線の見方など、ナビゲーションの基本を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
▶︎関連記事:登山で道迷いを防ぐには?地図・コンパス・GPSウォッチを使ったナビゲーションの基本
まとめ|安全対策は、出発前の準備と迷ったときの判断から
登山、ハイキング、トレイルランニングでは、自然の中で過ごす楽しさがある一方で、道迷い、天候変化、日没、疲労などのリスクがあります。
安全にアウトドアを楽しむためには、出発前の準備が大切です。
天気を確認する
ルートと帰着予定時刻を決める
行動計画を家族や友人に共有する
必要な装備を持つ
地図、コンパス、GPSなど複数の確認手段を準備する
そして、迷ったときは、焦って進み続けないことが重要です。
落ち着いて止まる
現在地を確認する
無理に進まない
連絡できる場合は助けを求める
見つけてもらいやすくする
体温と体力を守る
対応するSuuntoウォッチのルートナビゲーション、オフラインマップ、トラックバック、天気・日没確認は、アウトドアでの行動判断をサポートします
ただし、ウォッチやスマートフォンだけに頼らず、事前準備、装備、基本的なナビゲーションスキルと組み合わせて活用することが大切です。
安全対策を整えて、自然の中で過ごす時間をもっと安心して楽しみましょう。
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