Suunto RaceとSuunto Race 2は、どちらもレースや本格的なトレーニングに対応するGPSスポーツウォッチです。
どちらもAMOLEDディスプレイ、オフラインマップ、デュアルバンドGPS、115種類以上のスポーツモード、トレーニング負荷や回復の管理、ランニングやトレイルランニングに役立つ機能を備えています。
一方で、Suunto Race 2は、Suunto Raceのコンセプトを受け継ぎながら、画面サイズ、軽さ、GPS使用時のバッテリー、ストレージ、マップの見やすさなどをアップデートしたモデルです。
この記事では、Suunto RaceとSuunto Race 2の違いを比較し、どちらを選ぶべきかをわかりやすく解説します。
目次
- Suunto RaceとRace 2の違いを一覧で比較
- まず結論|バッテリー重視ならRace 2、価格重視ならRace
- 違い1:画面サイズと見やすさ
- 違い2:重さと装着感
- 違い3:バッテリー性能
- 違い4:オフラインマップとストレージ
- 違い5:トレーニング機能はどちらも本格仕様
- 違い6:GPSとナビゲーション
- まとめ|価格重視ならRace、長く使うならRace 2
Suunto RaceとRace 2の違いを一覧で比較
まずは、主な違いを表で確認しましょう。
| 項目 | Suunto Race | Suunto Race 2 |
| 位置づけ | レース・トレーニング向け高機能モデル | Raceを進化させた最新パフォーマンスモデル |
| ディスプレイ | 1.43インチ AMOLED | 1.5インチ LTPO AMOLED |
| 解像度 | 466 × 466 | 466 × 466 |
| 重量 | ステンレス:83g チタン:69g |
ステンレス:76g チタン:65g |
| 日常使用バッテリー | 最大16日間 | 最大16日間 |
| デュアルバンドGPS | 最大50時間 | 最大55時間 |
| 省電力GPS | 最大200時間 | 最大200時間 |
| オフラインマップ | 対応 | 対応 |
| オフラインマップ容量 | スチール:16GB チタン:32GB |
32GB |
| スポーツモード | 115種類以上 | 115種類以上 |
| 操作 | タッチスクリーン+デジタルリューズ+ボタン | タッチスクリーン+デジタルリューズ+ボタン |
| 防水 | 100m | 100m |
| GNSS対応周波数 | L1+L5 | L1+L5 |
| おすすめの人 | 高機能モデルを価格重視で選びたい人 | より見やすく、軽く、長く使いたい人 |
基本機能は近いですが、Race 2は画面の見やすさ、同素材同士で比較した軽さ、デュアルバンドGPS使用時のバッテリー、ストレージ、マップの使いやすさが強化されています
まず結論|バッテリー重視ならRace 2、価格重視ならRace

結論から言うと、今から新しく選ぶなら、多くの人には Suunto Race 2 がおすすめです。
理由は、Race 2の方が画面が大きく、同じ素材同士で比較すると軽く、デュアルバンドGPS使用時のバッテリーにも余裕があるからです。マップやナビゲーションをよく使う方、長時間のレースやトレイルランニングに使いたい方には、Race 2の使いやすさがメリットになります。
一方で、Suunto Raceもまだ十分に高機能なGPSスポーツウォッチです。AMOLEDディスプレイ、オフラインマップ、デュアルバンドGPS、115種類以上のスポーツモード、長時間バッテリーを備えているため、価格やセールを重視するならRaceも魅力的な選択肢です。
Suunto Raceがおすすめな人
- 高機能GPSウォッチをできるだけお得に選びたい
- オフラインマップやデュアルバンドGPSが使えれば十分
- 画面サイズや軽さの差をそこまで重視しない
- マラソン、トレイル、登山まで幅広く使いたい
- セール価格で購入できるなら検討したい
Suunto Race 2がおすすめな人
- 今から長く使う1本を選びたい
- 画面の見やすさを重視したい
- 少しでも軽い方がいい
- デュアルバンドGPSで長時間使いたい
- マップやナビゲーションをよく使う
- トレイルランニングやロングレースにも使いたい
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違い1:画面サイズと見やすさ

Suunto Raceは1.43インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています。高精細で明るく、トレーニング中の心拍数、ペース、距離、マップなどを見やすく表示できます。
Suunto Race 2は、1.5インチのLTPO AMOLEDディスプレイを搭載しています。画面が大きくなったことで、データフィールドやマップ、ルートナビゲーションの確認がしやすくなっています。
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特にトレイルランニングや登山では、走りながら、または歩きながらウォッチを見る場面があります。画面が大きいと、現在地、ルート、残り距離、登り下りの情報を確認しやすくなります。
画面で選ぶなら
| 重視すること | おすすめ |
| 十分に見やすいAMOLEDでOK | Suunto Race |
| より大きく見やすい画面がいい | Suunto Race 2 |
| マップやナビゲーションをよく使う | Suunto Race 2 |
| レース中に一瞬で情報を確認したい | Suunto Race 2 |
日常のランニングだけならRaceでも十分ですが、マップや複数データをよく見るならRace 2の方が使いやすいです。
違い2:重さと装着感
Suunto RaceとSuunto Race 2は、それぞれステンレスモデルとチタンモデルで重量が異なります。
| モデル | ステンレスモデル | チタンモデル |
| Suunto Race | 83g | 69g |
| Suunto Race 2 | 76g | 65g |
同じ素材同士で比較すると、Race 2の方が軽くなっています。
ステンレスモデル同士ではRace 2が7g軽く、チタンモデル同士ではRace 2が4g軽くなっています。数字だけ見ると大きな差ではないように感じるかもしれませんが、長時間のランニング、トレイルランニング、睡眠中の着用、日常使いでは、軽さの違いが装着感に影響することがあります。
特に、睡眠や回復も記録したい方、長時間ウォッチを着けっぱなしにする方、腕振りの軽さを重視する方は、Race 2の方が使いやすく感じるかもしれません。
一方で、Raceのチタンモデルは69gと十分軽量です。価格やデザイン、素材感を重視する場合は、Race Titaniumも魅力的な選択肢になります。
違い3:バッテリー性能

Suunto RaceとSuunto Race 2は、どちらも日常使用で最大16日間のバッテリー性能を備えています。
違いが出るのは、デュアルバンドGPS使用時のトレーニング時間です。Suunto Raceは最大50時間、Suunto Race 2は最大55時間のデュアルバンドGPSトレーニングに対応しています。
| 項目 | Suunto Race | Suunto Race 2 |
| 日常使用 | 最大16日間 | 最大16日間 |
| デュアルバンドGPS | 最大50時間 | 最大55時間 |
| 省電力GPS | 最大200時間 | 最大200時間 |
フルマラソンや日常ランニングでは、どちらのモデルでも十分なバッテリー性能があります。
一方で、ウルトラトレイル、100kmレース、長時間の登山、複数日にわたるアクティビティでは、デュアルバンドGPSで5時間長く使えるRace 2の方が、より余裕を持って使いやすくなります。
ただし、日常使用のバッテリー持ちはどちらも最大16日間です。普段使いで大きな差があるというより、長時間のGPS計測でRace 2に少し余裕があると考えるのが自然です。
違い4:オフラインマップとストレージ

Suunto RaceもRace 2も、オフラインマップに対応しています。
スマートフォンの電波が届きにくい山やトレイルでも、事前にマップやルートを準備しておけば、ウォッチ上で現在地やルートを確認しながら行動できます。
違いは、マップ用ストレージです。
| 項目 | Suunto Race | Suunto Race 2 |
| オフラインマップ | 対応 | 対応 |
| ストレージ | スチール:16GB チタン:32GB |
32GB |
Suunto Raceのスチールモデルは16GB、チタンモデルは32GBです。Race 2は32GBのストレージを備えています。
日常ランや近場のルートだけならRaceでも十分ですが、複数エリアのマップを入れたい人、旅行先や遠征で使いたい人、トレイルや登山でマップをよく使う人はRace 2の方が使いやすいです。
違い5:トレーニング機能はどちらも本格仕様

Suunto RaceとSuunto Race 2は、どちらも115種類以上のスポーツモードに対応しています。
ランニング、トレイルランニング、サイクリング、スイミング、登山、ジムトレーニングなど、幅広いアクティビティを記録できます。
また、どちらのモデルでも、トレーニング負荷、回復、HRV、睡眠、インターバルトレーニング、オフラインマップ、ルートナビゲーションなど、パフォーマンスを高めるための機能を利用できます。
そのため、トレーニング機能だけで見ると、RaceとRace 2の差は大きくありません。
違いを感じやすいのは、機能の数よりも、画面の見やすさ、装着感、デュアルバンドGPS使用時のバッテリー、マップの使いやすさです。
トレーニング機能で選ぶなら
| 目的 | おすすめ |
| 日常ランニング | Race / Race 2 |
| マラソン練習 | Race / Race 2 |
| トレイルランニング | Race 2 |
| マップをよく使う | Race 2 |
| ロングレースに出る | Race 2 |
| 価格を抑えたい | Race |
Race 2は、対応スポーツモードが増えたモデルというより、同じ高機能をより見やすく、軽く、長く使いやすくしたモデルと考えるとわかりやすいです。
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違い6:GPSとナビゲーション
Suunto RaceもRace 2も、デュアルバンドGPSに対応しています。
ビルが多い都市部、山や谷のあるトレイル、森の中など、GPSが乱れやすい場所でも、より安定した位置情報を得やすい設計です。
また、どちらもルートナビゲーション、ブレッドクラム表示、ウェイポイント、ヒートマップを使ったルート計画、オフラインマップに対応しています。
基本的なナビゲーション機能はどちらも強力です。違いを感じやすいのは、画面サイズ、ストレージ、デュアルバンドGPS使用時のバッテリーの余裕です。
ナビゲーション重視なら
- ルート確認だけならRaceでも十分
- マップを頻繁に見るならRace 2
- 長時間のトレイルや登山ならRace 2
- 複数エリアのマップを入れたいならRace 2
▶︎関連記事:GPXルートをSuuntoウォッチに追加する方法|ルートプランナーを使った設定手順
まとめ|価格重視ならRace、長く使うならRace 2
Suunto RaceとSuunto Race 2は、どちらもレースや本格的なトレーニングに対応するGPSスポーツウォッチです。
共通して、AMOLEDディスプレイ、オフラインマップ、デュアルバンドGPS、115種類以上のスポーツモード、長時間バッテリー、トレーニング負荷や回復管理に対応しています。
違いは、主に次のポイントです。
- Race 2は画面が大きい
- Race 2は同素材同士で比較すると軽い
- Race 2はデュアルバンドGPSで最大55時間、Raceは最大50時間
- 日常使用のバッテリーはどちらも最大16日間
- Race 2は32GBストレージ
- Race 2は装着感やマップの見やすさが向上
- Raceはセール価格ならコストパフォーマンスが高い
今から新しく選ぶなら、画面の見やすさ、軽さ、ストレージ、デュアルバンドGPS使用時のバッテリー余裕を重視して、Suunto Race 2がおすすめです。
一方で、日常使用のバッテリーや基本的なトレーニング機能はRaceも十分に高く、価格を重視する方にはSuunto Raceも魅力的な選択肢です。
自分のランニングスタイル、レースの距離、マップの使用頻度、予算に合わせて、最適な1本を選んでみてください。