Suunto RaceとRace 2の違いを比較|どっちを選ぶべき?

June 16 2026

Suunto RaceとSuunto Race 2は、どちらもレースや本格的なトレーニングに対応するGPSスポーツウォッチです。

どちらもAMOLEDディスプレイ、オフラインマップ、デュアルバンドGPS、115種類以上のスポーツモード、トレーニング負荷や回復の管理、ランニングやトレイルランニングに役立つ機能を備えています。

一方で、Suunto Race 2は、Suunto Raceのコンセプトを受け継ぎながら、画面サイズ、軽さ、GPS使用時のバッテリー、ストレージ、マップの見やすさなどをアップデートしたモデルです。

この記事では、Suunto RaceとSuunto Race 2の違いを比較し、どちらを選ぶべきかをわかりやすく解説します。

目次

  • Suunto RaceとRace 2の違いを一覧で比較
  • まず結論|バッテリー重視ならRace 2、価格重視ならRace
  • 違い1:画面サイズと見やすさ
  • 違い2:重さと装着感
  • 違い3:バッテリー性能
  • 違い4:オフラインマップとストレージ
  • 違い5:トレーニング機能はどちらも本格仕様
  • 違い6:GPSとナビゲーション
  • まとめ|価格重視ならRace、長く使うならRace 2

Suunto RaceとRace 2の違いを一覧で比較

まずは、主な違いを表で確認しましょう。

項目 Suunto Race Suunto Race 2
位置づけ レース・トレーニング向け高機能モデル Raceを進化させた最新パフォーマンスモデル
ディスプレイ 1.43インチ AMOLED 1.5インチ LTPO AMOLED
解像度 466 × 466 466 × 466
重量 ステンレス:83g
チタン:69g
ステンレス:76g
チタン:65g
日常使用バッテリー 最大16日間 最大16日間
デュアルバンドGPS 最大50時間 最大55時間
省電力GPS 最大200時間 最大200時間
オフラインマップ 対応 対応
オフラインマップ容量 スチール:16GB
チタン:32GB
32GB
スポーツモード 115種類以上 115種類以上
操作 タッチスクリーン+デジタルリューズ+ボタン タッチスクリーン+デジタルリューズ+ボタン
防水 100m 100m
GNSS対応周波数 L1+L5 L1+L5
おすすめの人 高機能モデルを価格重視で選びたい人 より見やすく、軽く、長く使いたい人


基本機能は近いですが、Race 2は画面の見やすさ、同素材同士で比較した軽さ、デュアルバンドGPS使用時のバッテリー、ストレージ、マップの使いやすさが強化されています

まず結論|バッテリー重視ならRace 2、価格重視ならRace

結論から言うと、今から新しく選ぶなら、多くの人には Suunto Race 2 がおすすめです。

理由は、Race 2の方が画面が大きく、同じ素材同士で比較すると軽く、デュアルバンドGPS使用時のバッテリーにも余裕があるからです。マップやナビゲーションをよく使う方、長時間のレースやトレイルランニングに使いたい方には、Race 2の使いやすさがメリットになります。

一方で、Suunto Raceもまだ十分に高機能なGPSスポーツウォッチです。AMOLEDディスプレイ、オフラインマップ、デュアルバンドGPS、115種類以上のスポーツモード、長時間バッテリーを備えているため、価格やセールを重視するならRaceも魅力的な選択肢です。

Suunto Raceがおすすめな人

  • 高機能GPSウォッチをできるだけお得に選びたい
  • オフラインマップやデュアルバンドGPSが使えれば十分
  • 画面サイズや軽さの差をそこまで重視しない
  • マラソン、トレイル、登山まで幅広く使いたい
  • セール価格で購入できるなら検討したい

Suunto Race 2がおすすめな人

  • 今から長く使う1本を選びたい
  • 画面の見やすさを重視したい
  • 少しでも軽い方がいい
  • デュアルバンドGPSで長時間使いたい
  • マップやナビゲーションをよく使う
  • トレイルランニングやロングレースにも使いたい

▶︎関連記事:トレランにおすすめのGPSスマートウォッチとは?必要な機能と選び方

違い1:画面サイズと見やすさ


Suunto Raceは1.43インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています。高精細で明るく、トレーニング中の心拍数、ペース、距離、マップなどを見やすく表示できます。

Suunto Race 2は、1.5インチのLTPO AMOLEDディスプレイを搭載しています。画面が大きくなったことで、データフィールドやマップ、ルートナビゲーションの確認がしやすくなっています。

▶︎関連記事:登山・トレイルでルートをナビゲーション|Suuntoクライムガイダンスの便利な使い方を解説

特にトレイルランニングや登山では、走りながら、または歩きながらウォッチを見る場面があります。画面が大きいと、現在地、ルート、残り距離、登り下りの情報を確認しやすくなります。

画面で選ぶなら

重視すること おすすめ
十分に見やすいAMOLEDでOK Suunto Race
より大きく見やすい画面がいい Suunto Race 2
マップやナビゲーションをよく使う Suunto Race 2
レース中に一瞬で情報を確認したい Suunto Race 2


日常のランニングだけならRaceでも十分ですが、マップや複数データをよく見るならRace 2の方が使いやすいです。

違い2:重さと装着感

Suunto RaceとSuunto Race 2は、それぞれステンレスモデルとチタンモデルで重量が異なります。

モデル ステンレスモデル チタンモデル
Suunto Race 83g 69g
Suunto Race 2 76g 65g


同じ素材同士で比較すると、Race 2の方が軽くなっています。

ステンレスモデル同士ではRace 2が7g軽く、チタンモデル同士ではRace 2が4g軽くなっています。数字だけ見ると大きな差ではないように感じるかもしれませんが、長時間のランニング、トレイルランニング、睡眠中の着用、日常使いでは、軽さの違いが装着感に影響することがあります。

特に、睡眠や回復も記録したい方、長時間ウォッチを着けっぱなしにする方、腕振りの軽さを重視する方は、Race 2の方が使いやすく感じるかもしれません。

一方で、Raceのチタンモデルは69gと十分軽量です。価格やデザイン、素材感を重視する場合は、Race Titaniumも魅力的な選択肢になります。

違い3:バッテリー性能

Suunto RaceとSuunto Race 2は、どちらも日常使用で最大16日間のバッテリー性能を備えています。

違いが出るのは、デュアルバンドGPS使用時のトレーニング時間です。Suunto Raceは最大50時間、Suunto Race 2は最大55時間のデュアルバンドGPSトレーニングに対応しています。

項目 Suunto Race Suunto Race 2
日常使用 最大16日間 最大16日間
デュアルバンドGPS 最大50時間 最大55時間
省電力GPS 最大200時間 最大200時間


フルマラソンや日常ランニングでは、どちらのモデルでも十分なバッテリー性能があります。

一方で、ウルトラトレイル、100kmレース、長時間の登山、複数日にわたるアクティビティでは、デュアルバンドGPSで5時間長く使えるRace 2の方が、より余裕を持って使いやすくなります。

ただし、日常使用のバッテリー持ちはどちらも最大16日間です。普段使いで大きな差があるというより、長時間のGPS計測でRace 2に少し余裕があると考えるのが自然です。

違い4:オフラインマップとストレージ

Suunto RaceもRace 2も、オフラインマップに対応しています。

スマートフォンの電波が届きにくい山やトレイルでも、事前にマップやルートを準備しておけば、ウォッチ上で現在地やルートを確認しながら行動できます。

違いは、マップ用ストレージです。

項目 Suunto Race Suunto Race 2
オフラインマップ 対応 対応
ストレージ スチール:16GB
チタン:32GB
32GB


Suunto Raceのスチールモデルは16GB、チタンモデルは32GBです。Race 2は32GBのストレージを備えています。

日常ランや近場のルートだけならRaceでも十分ですが、複数エリアのマップを入れたい人、旅行先や遠征で使いたい人、トレイルや登山でマップをよく使う人はRace 2の方が使いやすいです。

違い5:トレーニング機能はどちらも本格仕様

Suunto RaceとSuunto Race 2は、どちらも115種類以上のスポーツモードに対応しています。

ランニング、トレイルランニング、サイクリング、スイミング、登山、ジムトレーニングなど、幅広いアクティビティを記録できます。

また、どちらのモデルでも、トレーニング負荷、回復、HRV、睡眠、インターバルトレーニング、オフラインマップ、ルートナビゲーションなど、パフォーマンスを高めるための機能を利用できます。

そのため、トレーニング機能だけで見ると、RaceとRace 2の差は大きくありません。

違いを感じやすいのは、機能の数よりも、画面の見やすさ、装着感、デュアルバンドGPS使用時のバッテリー、マップの使いやすさです。

トレーニング機能で選ぶなら

目的 おすすめ
日常ランニング Race / Race 2
マラソン練習 Race / Race 2
トレイルランニング Race 2
マップをよく使う Race 2
ロングレースに出る Race 2
価格を抑えたい Race


Race 2は、対応スポーツモードが増えたモデルというより、同じ高機能をより見やすく、軽く、長く使いやすくしたモデルと考えるとわかりやすいです。

▶︎関連記事:インターバルトレーニングのやり方|ランニング向けワークアウトをSuuntoアプリで作成する方法

違い6:GPSとナビゲーション

Suunto RaceもRace 2も、デュアルバンドGPSに対応しています。

ビルが多い都市部、山や谷のあるトレイル、森の中など、GPSが乱れやすい場所でも、より安定した位置情報を得やすい設計です。

また、どちらもルートナビゲーション、ブレッドクラム表示、ウェイポイント、ヒートマップを使ったルート計画、オフラインマップに対応しています。

基本的なナビゲーション機能はどちらも強力です。違いを感じやすいのは、画面サイズ、ストレージ、デュアルバンドGPS使用時のバッテリーの余裕です。

ナビゲーション重視なら

  • ルート確認だけならRaceでも十分
  • マップを頻繁に見るならRace 2
  • 長時間のトレイルや登山ならRace 2
  • 複数エリアのマップを入れたいならRace 2

▶︎関連記事:GPXルートをSuuntoウォッチに追加する方法|ルートプランナーを使った設定手順

まとめ|価格重視ならRace、長く使うならRace 2

Suunto RaceとSuunto Race 2は、どちらもレースや本格的なトレーニングに対応するGPSスポーツウォッチです。

共通して、AMOLEDディスプレイ、オフラインマップ、デュアルバンドGPS、115種類以上のスポーツモード、長時間バッテリー、トレーニング負荷や回復管理に対応しています。

違いは、主に次のポイントです。

  • Race 2は画面が大きい
  • Race 2は同素材同士で比較すると軽い
  • Race 2はデュアルバンドGPSで最大55時間、Raceは最大50時間
  • 日常使用のバッテリーはどちらも最大16日間
  • Race 2は32GBストレージ
  • Race 2は装着感やマップの見やすさが向上
  • Raceはセール価格ならコストパフォーマンスが高い

今から新しく選ぶなら、画面の見やすさ、軽さ、ストレージ、デュアルバンドGPS使用時のバッテリー余裕を重視して、Suunto Race 2がおすすめです。

一方で、日常使用のバッテリーや基本的なトレーニング機能はRaceも十分に高く、価格を重視する方にはSuunto Raceも魅力的な選択肢です。

自分のランニングスタイル、レースの距離、マップの使用頻度、予算に合わせて、最適な1本を選んでみてください。

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