シンガポールのおすすめランニングコース3選|マリーナベイからMacRitchieまで

SuuntoRunJanuary 17 2020

旅先で走るなら、景色だけでなく、距離や路面、アクセスのしやすさも知っておきたいものです。シンガポールには、湾岸の夜景を楽しめるフラットなコースから、熱帯の自然を感じられるトレイルまで、目的の異なるランニングルートがあります。

この記事では、SUUNTOのグローバル記事で紹介された3つのルートを、日本から訪れるランナー向けに再構成しました。各コースの特徴、GPXルートの取り込み方、暑さ・湿度への備え、現地で確認すべき情報までまとめます。

シンガポールの市街地を走るランナー

シンガポールの3つのランニングコースを比較

コース 距離の目安 特徴 おすすめの楽しみ方
マリーナベイ周辺 約4.1km 都市景観、湾岸、比較的フラット 短時間の朝ラン・夜景ラン
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ 約8.4km 庭園、湾岸、観光スポット 景色を楽しむゆったりラン
MacRitchie周辺 原記事ルートは約13.3km 熱帯の森、未舗装路、自然保護区 トレイルランニング・自然散策

距離は配布GPXを基準にした目安です。工事、通行規制、自然保護区のルールなどにより、実際に通れるルートは変わる場合があります。出発前に現地の公式情報と地図を確認してください。

1. マリーナベイ周辺を走る4.1km

シンガポールのマリーナベイ周辺4.1kmランニングルート

シンガポールらしい都市景観を短時間で楽しみたい人には、マリーナベイ周辺の約4.1kmルートが向いています。湾岸の遊歩道を中心に走りながら、マリーナベイ・サンズやアートサイエンス・ミュージアム周辺の景色を楽しめます。

比較的フラットで距離も短いため、旅先での軽いジョギングにも取り入れやすいコースです。ただし、観光客が多い時間帯は無理にペースを上げず、歩行者を優先しましょう。

夜に走る場合は、マリーナベイ・サンズの無料屋外ショー「Spectra」と組み合わせる楽しみ方もあります。開催日時は変更される可能性があるため、出発前に公式ページで最新スケジュールを確認してください。

マリーナベイ周辺4.1kmルートのGPXをダウンロード

2. ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを巡る8.4km

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ周辺8.4kmランニングルート

もう少し距離を伸ばしたいなら、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ周辺を巡る約8.4kmルートがおすすめです。近未来的なスーパーツリーの景観と、湾岸の開放感を一度に楽しめます。

立ち止まって景色や写真撮影を楽しみながら走るのにも適したルートです。屋外庭園にはエリアごとに開園時間があり、イベントや整備で利用条件が変わることもあります。現在の開園時間はガーデンズ・バイ・ザ・ベイ公式サイトで確認しましょう。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ8.4kmルートのGPXをダウンロード

3. MacRitchieの自然を走る13.3km

MacRitchie周辺の自然を走る13.3kmトレイルルート

市街地とは違うシンガポールを体験したい人には、MacRitchie周辺の自然ルートがあります。舗装路だけではなく、木の根や泥、濡れた路面が現れる可能性があるため、街中のジョギングよりもトレイルランニングに近い準備が必要です。

原記事で配布されているGPXは約13.3kmですが、現在の公式トレイル区分や通行可能な区間と一致するとは限りません。自然保護区では指定されたトレイルから外れず、開園時間、閉鎖区間、最新のルートマップをNParksの公式案内で確認してください。Central Catchment Nature Reserveの案内上の開園時間は7:00〜19:00です。

野生のマカクを見かけても、食べ物を見せたり与えたりせず、距離を取って静かに通過しましょう。野生動物との接し方はNParksのマカクに関する案内も参考にしてください。

原記事のMacRitchie 13.3kmルートGPXを確認する(利用前に現在の通行情報と照合してください)

GPXルートをSuuntoへ取り込む方法

初めての都市やトレイルでは、事前にルートをGPSウォッチへ同期しておくと、現在地と進行方向を確認しやすくなります。基本的な流れは次のとおりです。

  1. この記事のリンクから、使用するGPXファイルをスマートフォンへダウンロードします。
  2. Suuntoアプリを開き、マップ画面からルートの読み込みを選びます。
  3. ダウンロードしたGPXを選び、ルート名やアクティビティ種別を確認して保存します。
  4. 「ウォッチで使用」を有効にしてGPSウォッチと同期します。
  5. 出発前にウォッチ上でルートが表示されることを確認します。

アプリのメニュー名や画面は、OSやアプリのバージョンによって異なる場合があります。詳しい操作は「GPXルートをSuunto GPSウォッチへ追加する方法」で確認できます。

軽さを重視して旅先を走るなら、36gのSuunto Runでルートナビゲーションを活用できます。街からトレイルまで地図を見ながら走りたい人には、オフラインマップに対応するSuunto Race Sも選択肢です。

まだ走る場所が決まっていない場合は、Suuntoアプリのヒートマップで、現地のユーザーによく利用されているエリアを探す方法もあります。「Suuntoアプリのヒートマップで新しいルートを見つける方法」もあわせてご覧ください。

暑さ・湿度・雷雨に備える

シンガポールでは気温だけでなく湿度も高く、体の熱が逃げにくくなります。夜でも運動強度によっては熱ストレスが高くなるため、「日が沈んだから大丈夫」とは限りません。

  • 無理に日本と同じペースで走らず、心拍数や体感に合わせて強度を下げる
  • 水分と電解質を準備し、喉が渇く前から補給する
  • 体調不良、めまい、頭痛、吐き気などを感じたら運動を中止する
  • 雷雨予報、現地の暑さ指数、施設やトレイルの開閉状況を出発前に確認する
  • GPSウォッチだけに頼らず、充電したスマートフォンと現地の緊急連絡手段も携帯する

現地の熱ストレスに関する考え方は、シンガポール気象局のHeat Stress情報も参考になります。旅先では距離を走り切ることより、安全に戻ることを優先しましょう。

まとめ:旅先のランニングはルート選びと事前準備から

マリーナベイの短い都市ラン、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの景観ルート、MacRitchieの自然トレイルは、それぞれ違ったシンガポールの表情を見せてくれます。GPXやヒートマップを活用しながら、自分の経験、当日の体調、天候に合うルートを選びましょう。

ほかの都市で走る場所を探している方は、「世界7都市のおすすめランニングコース」もご覧ください。

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