SUUNTOブログ
GPSウォッチのナビゲーションとは?ルート案内・オフラインマップの活用方法
GPSウォッチで記録した軌跡が建物の間でずれたり、山あいで現在地の表示が安定しなかったりするのはなぜでしょうか。その背景を知る鍵が「GNSS」です。
GPSは、現在地を測るために使われる衛星測位システムの一つです。現在のSuuntoスポーツウォッチは、複数の衛星システムや周波数を活用することで、ランニングから登山まで、さまざまな環境で位置情報を捉えやすくなっています。
目次
GPSとGNSSの違い
GNSSで現在地が分かる仕組み
GPSウォッチの測位精度を高める技術
GPSウォッチの測位精度に影響する環境
GPSウォッチの測位精度を高める5つの準備
GPSの測位精度とバッテリーモードの関係
現行SuuntoウォッチのGNSSとナビゲーション機能
GPSウォッチを安全に使うために
GPSとGNSSの違い・測位精度のまとめ
GPSとGNSSの違い
GPSは米国が運用する衛星測位システム
GPSは「Global Positioning System」の略で、米国が運用する衛星測位システムです。日常会話では、衛星を利用して位置情報を測る仕組み全般を「GPS」と呼ぶこともあります。
GNSSは世界の衛星測位システムの総称
GNSSは「Global Navigation Satellite System(全球測位衛星システム)」の総称です。GPSのほか、欧州のGalileo、ロシアのGLONASS、中国のBeiDou、日本のQZSS(みちびき)などが含まれます。
一般にGPSウォッチと呼ばれる製品のなかにも、複数のGNSSを利用できるモデルがあります。つまり、GPSはGNSSの一つであり、GNSSは衛星測位システム全体を指す言葉です。
GNSSで現在地が分かる仕組み
複数のGNSS衛星との距離から現在地を計算する
GNSSの衛星は、軌道情報と非常に正確な時刻を含む電波を地上へ送っています。ウォッチの受信機は、複数の衛星から届く信号の時間差をもとに衛星までの距離を計算し、それらの情報を組み合わせて現在地や移動速度、時刻を推定します。
GNSSによる測位は、大きく次の3つで成り立っています。
宇宙部分:地球の周囲を回りながら信号を送る衛星
管制部分:衛星の軌道や時刻を監視・補正する地上設備
利用者部分:信号を受信して位置を計算するGPSウォッチやスマートフォン
GPSウォッチは携帯電話の圏外でも測位できる
GPSウォッチは衛星へ信号を送り返すのではなく、衛星から届く電波を受信して現在地を計算します。そのため、携帯電話の圏外でも、衛星信号を受信できれば位置情報を取得できます。ただし、地図データのダウンロードやルートの同期には、対応機能や事前準備が必要です。
下の図では、一般的なGPSウォッチと、複数の衛星システムに対応するGPSウォッチが利用できる信号の違いを示しています。
複数のGNSSに対応するGPSウォッチは、測位に利用できる衛星の選択肢が広がります。
GPSウォッチの測位精度を高める技術
複数の衛星システムを利用するマルチGNSS
受信できる衛星の選択肢が増えると、空の一部が建物や地形に遮られていても、位置計算に使える衛星を確保しやすくなります。高層ビルが並ぶ市街地、深い谷、急な斜面、樹木に覆われたトレイルなどでは、見通しのよい場所に比べて衛星信号が弱くなったり、反射した信号を受信したりすることがあります。複数のGNSSへの対応は、こうした環境で測位を安定させる助けになります。
ただし、対応する衛星システムの数だけで精度が決まるわけではありません。アンテナ設計、受信チップ、使用する周波数、ソフトウェア、装着状態、周囲の地形なども結果に影響します。
デュアルバンドGNSSが測位精度を高める仕組み
GNSS衛星は複数の周波数帯で信号を送っています。デュアルバンドGNSSは、L1とL5など2つの周波数帯を利用して位置を計算する仕組みです。
異なる周波数の信号を組み合わせることで、大気による遅延の影響を補正しやすくなります。また、建物や岩壁に反射して遠回りした信号を判別しやすくなるため、高層ビルの間や山岳地帯など、測位条件が難しい場所で軌跡の安定に役立ちます。
それでも、衛星測位の誤差がなくなるわけではありません。頭上の空が大きく遮られる場所では、デュアルバンド対応モデルでも一時的に軌跡がずれる場合があります。
GPSウォッチの測位精度に影響する環境
高層ビル・谷・樹林では衛星信号が遮られやすい
GPSウォッチの記録は、次のような環境で不安定になることがあります。
高層ビルが密集する市街地
急な谷や岩壁に囲まれた場所
密集した樹木の下
トンネルや建物の内部
ウォッチが衣服や装備で覆われている状態
GPS計測は空の開けた場所で開始する
空が遮られる場所では、受信できる衛星が限られたり、建物や岩壁に反射した信号が届いたりします。スタート地点がトンネル内や高い建物のすぐそばにある場合は、可能であれば空の開けた場所で測位を完了してから記録を始めましょう。
GPSウォッチの測位精度を高める5つの準備
1.Suuntoアプリと同期して衛星データを更新する
運動前にSuuntoアプリと同期し、衛星軌道の補助データを最新の状態にします。
2.GPSウォッチのソフトウェアを最新にする
利用可能なソフトウェアアップデートを確認し、ウォッチを最新の状態にしておきましょう。
3.屋外の開けた場所でGPS測位を待つ
スポーツモードを開いたら、衛星を捕捉したことを確認してから計測をスタートします。
4.GPSウォッチを手首の上側に正しく装着する
ウォッチを手首の上側に着け、本体が袖や装備で覆われないようにします。運動中に大きく動かない程度の強さで装着してください。
5.用途に合うGPSバッテリーモードを選ぶ
正確なルート記録を優先するのか、長時間の駆動を優先するのかを、行動時間と周囲の環境から判断します。
GPSの測位精度とバッテリーモードの関係
GPSウォッチは、測位精度を高く設定するほど衛星信号を頻繁に取得するため、一般的にバッテリー消費が大きくなります。一方、省電力を重視したモードでは記録間隔などが調整され、長時間のアクティビティを記録しやすくなります。
短時間のランニングや正確なルート記録を重視する場合は高精度の設定、ウルトラトレイルや長時間の登山では予定時間に合わせたバッテリーモードを選ぶなど、目的に応じた使い分けが大切です。利用できるモードと駆動時間は、モデル、設定、使用条件によって異なります。
各モードの違いや選び方、バッテリーを長持ちさせる設定については、「SUUNTOのGPSウォッチのバッテリーモードを解説|違い・選び方・長持ちさせる方法」で詳しく解説しています。
現行SuuntoウォッチのGNSSとナビゲーション機能
オフラインマップとルートナビゲーションを活用する
対応するSuuntoウォッチでは、事前に地図やルートを準備しておくことで、アクティビティ中に現在地や進行方向を手元で確認できます。オフラインマップは、携帯電話の電波が届きにくい山間部でも地図を確認したいときに役立ちます。
GPS・GNSSによる現在地情報と、事前に用意した地図・ルートを組み合わせてナビゲーションできます。
GNSSとオフラインマップに対応する現行モデル
現行のSuuntoラインアップでは、用途に応じてGNSSやナビゲーション機能を選べます。
Suunto Race 2:デュアルバンドGNSS、オフラインマップ、高度なトレーニング機能を備え、トレーニングからレースまで幅広く使いたい方に適しています。
Suunto Vertical 2:デュアルバンドGNSS、オフラインマップ、長時間のGPS記録に対応し、登山や長距離のアウトドア活動に向いています。
Suunto Race S:コンパクトなボディにオフラインマップとトレーニング機能を搭載し、ロードからトレイルまで楽しみたい方に適しています。
対応する衛星システム、周波数、バッテリーモード、地図・ナビゲーション機能はモデルによって異なります。購入前には各製品ページの最新仕様をご確認ください。
実際の地図表示、ターン案内、ウェイポイント、コースアウト時の確認方法は、「SUUNTOの地図・ナビゲーション画面の見方」で詳しく紹介しています。最新のマップ機能については、「SUUNTO、マップ&ナビゲーション機能を大幅アップデート」もご覧ください。
GPSウォッチを安全に使うために
GPSウォッチやオフラインマップは、現在地や進行方向を確認するための有用な補助ツールです。ただし、衛星信号、バッテリー、機器の状態などによって利用できない場合があります。登山や人里離れた場所では、ウォッチだけに頼らず、紙の地図、コンパス、予備電源、行動計画なども準備してください。表示されるルートと現地の状況が異なる場合は、通行規制や天候、地形を優先し、無理に進まないことが大切です。
GPSとGNSSの違い・測位精度のまとめ
GPSはGNSSを構成する衛星測位システムの一つです。複数のGNSSやデュアルバンドに対応するウォッチは、利用できる衛星と信号の選択肢を増やし、市街地や山岳地帯などでも位置を捉えやすくします。
測位精度を引き出すには、運動前のアプリ同期、最新ソフトウェアの利用、開けた場所での測位、適切な装着、用途に合うバッテリーモードの選択が重要です。仕組みを理解し、自分のフィールドと行動時間に合うモデルや設定を選びましょう。
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GPS・GNSS、オフラインマップ、バッテリー性能を比較して、ランニングやアウトドアに合うモデルを選べます。
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Who’s having the most fun exercising? Here’s the answer – based on data!
Feeling is an excellent metric for recovery. If your feelings after exercise start to trend downwards, something is not right. You may be pushing too hard, not recovering well enough or might be getting sick. Consider taking a break or doing something different for a change.
But in addition to helping you track your recovery, feeling data reveals more. Here are six interesting findings about Suunto community, based on the data from Suunto app database.
1. Activity type does matter: The best feelings on average are recorded after dancing, downhill skiing, horseback riding, badminton and snowboarding.
2. Two activity types stand out as exceptionally poor: The feelings after running and trail running are clearly below other activity types.
3. Weather does not have a big impact on the feeling – unless it is a torrential downpour: The activity type, for example choosing cycling over running, has a much bigger impact.
4. Gender makes a difference: Women have more (or at least as much) fun as men in all other activity types except soccer.
5. Age does not matter: The age of the athlete did not have a correlation with the mood after exercise.
6. Country heavily impacts the mood: People exercising in Austria, China, Croatia, Poland and Serbia are generally feeling exceptionally well after a training session, while France, Italy, Japan, Spain and Sweden are in the opposite end of the list with much poorer feelings after working out.
In addition to fun facts, the data also reveals interesting trends: As an example, the feeling in cycling, swimming and walking rose to a new, higher level in March 2020 and has stayed on that higher level. Changes in other activity types since Covid pandemic started have not been as clear.
Happy adventures – and keep on tracking your activity feelings for your own wellbeing and our shared interest!
Lead image: Harald Wisthaler Bikewash image: Anthony Bonello
登山やアウトドア写真撮影に役立つSuuntoウォッチ活用術|日の出・日没・ナビゲーションを手元で確認
山での写真撮影では、タイミングがとても重要です。
同じ場所でも、日の出前の青い光、朝日が差し込む瞬間、雲の切れ間から差す光、日没前の柔らかな光では、写真の印象が大きく変わります。理想の1枚を撮るためには、撮影ポイントにいつ到着するか、どのルートで向かうか、日没までに戻れるかを事前に考えておくことが大切です。
Suuntoウォッチは、登山やアウトドアでの撮影計画をサポートするツールとしても活用できます。日の出・日の入り、月齢、ルートナビゲーション、高度、気圧、天気の変化などを手元で確認できるため、山やトレイルでの行動判断に役立ちます。
この記事では、アウトドア写真撮影でSuuntoウォッチを活用する方法を紹介します。
登山やアウトドア写真撮影で大切なのは「光」と「時間」
アウトドア写真では、光の状態が仕上がりを大きく左右します。
特に山では、太陽の高さ、雲の動き、霧、風、地形による影などによって、同じ場所でもまったく違う表情になります。良い光に出会うには、撮影技術だけでなく、撮影場所に到着するタイミングも重要です。
ゴールデンアワーとブルーアワーを意識する
日の出直後や日没前後は、光がやわらかく、山や風景を印象的に見せやすい時間帯です。一般的に、日の出後や日没前の時間帯はゴールデンアワー、日の出前や日没後の青みがかった時間帯はブルーアワーと呼ばれます。
山岳写真やトレイルでの撮影では、この時間帯に撮影ポイントへ到着できるかどうかが大切です。
撮影ポイントまでの移動時間を考えておく
理想の光の時間に合わせるには、撮影ポイントまでの移動時間を逆算しておく必要があります。
登山道では、距離だけでなく標高差や路面状況によって移動時間が変わります。暗い時間帯に出発する場合や、日没後に下山する可能性がある場合は、ルート確認と安全管理も重要です。
Suuntoウォッチがアウトドア写真撮影に役立つ理由
Suuntoウォッチは、スポーツや登山の記録だけでなく、撮影のタイミング管理にも役立ちます。
日の出・日の入り、月齢、ナビゲーション、気圧や高度など、アウトドアで必要な情報を手元で確認できるため、スマートフォンを何度も取り出しにくい状況でも行動判断をしやすくなります。
1. 日の出・日の入りを手元で確認できる
対応するSuuntoウォッチでは、日の出・日の入り時刻や、次の日の出・日の入りまでの時間を確認できます。たとえばウォッチのウィジェットでは、次の日の出または日の入りまでの時間を表示し、詳細画面で日の出・日の入り時刻と現在の月齢を確認できます。
朝焼けや夕焼けを狙う場合、手元で日の出・日の入りを確認できると、撮影ポイントへの到着時間や撤収の判断がしやすくなります。
2. 月齢を確認して夜景や星空撮影に活かせる
星空や天の川を撮影したい場合は、月の明るさも重要です。月が明るい夜は山や地形が照らされる一方で、星空は見えにくくなることがあります。反対に、月明かりが少ない日は、暗い夜空を撮影しやすくなります。
Suuntoウォッチで月齢を確認できると、夜間撮影の計画を立てるときの参考になります。
3. ルートナビゲーションで暗い時間帯の移動をサポート
朝日を狙う撮影では、まだ暗いうちに登山口を出発することがあります。夕景を狙う場合は、日没後に下山することもあります。
事前にSuuntoアプリでルートを作成し、対応するSuuntoウォッチに同期しておけば、暗い時間帯でも手元でルートを確認しながら行動できます。朝日を狙う撮影で夜明け前に登り始めるときや、夕景撮影のあとに下山するときも、ルートナビゲーションが行動をサポートします。
4. 気圧・高度・天気の変化を確認できる
山では、天候の変化も写真の仕上がりと安全に影響します。
気圧が下がる、雲が広がる、風が強くなる、気温が下がる。こうした変化を早めに把握できると、撮影を続けるか、場所を変えるか、下山するかを判断しやすくなります。
天気確認の詳しい使い方は、こちらの記事でも紹介しています。
▶︎関連記事:登山やトレイルで天気を確認する方法|Suuntoウォッチで気圧・日没・ストームアラームを活用
日の出・日の入りアラームで撮影タイミングを逃さない
アウトドア撮影では、「あと何分で日の出か」「日没までどれくらいあるか」を意識することが大切です。
対応するSuuntoウォッチでは、日の出・日の入りアラームを設定できます。Suunto Vertical 2では、日の出・日の入りアラームは位置情報に基づくアダプティブアラームで、固定時刻ではなく、実際の日の出・日の入りの何分前に通知するかを設定します。日の出・日の入り時刻はGPS情報に基づいて決まります。
日の出前の移動に役立つ
朝焼けや雲海を狙う場合、日の出のかなり前に行動を開始することがあります。
日の出アラームを設定しておけば、出発や準備のタイミングを考えやすくなります。暗い時間帯に行動する場合は、ヘッドライトや防寒具、予備バッテリーなども忘れずに準備しましょう。
日没前の撤収判断に役立つ
夕景や日没前の光を狙う場合、撮影に集中しているうちに時間が過ぎてしまうことがあります。
日の入りアラームを設定しておけば、撤収や下山のタイミングを意識しやすくなります。特に初めて歩くルートや標高差の大きい場所では、日没後の移動リスクも考えて余裕を持って行動しましょう。
▶︎関連記事:登山やトレイルで天気を確認する方法|Suuntoウォッチで気圧・日没・ストームアラームを活用
ルートナビゲーションで撮影ポイントまで安全に移動する
理想の写真を撮るには、撮影ポイントまで安全にたどり着くことが前提です。
撮影場所が登山道の途中にある場合や、初めて行くエリアの場合は、事前にルートを準備しておくと安心です。
Suuntoアプリでルートを作成する
Suuntoアプリでは、撮影したい場所までのルートを事前に作成できます。GPXファイルや外部サービスで作成したルートを活用することもできます。
ルートをウォッチに同期しておけば、登山中やトレイル上で現在地と進む方向を確認しながら移動できます。
▶︎関連記事:GPXルートをSuuntoウォッチに入れる方法|Routeplannerで山・トレランの準備をもっと簡単に
オフラインマップと組み合わせる
対応するSuuntoウォッチでは、オフラインマップを使って現在地や周辺の地形を確認できます。スマートフォンの電波が入りにくい山でも、事前に必要エリアのマップを準備しておくことで、行動中の安心感につながります。
オフラインマップやナビゲーション機能については、こちらの記事も参考にしてください。
▶︎関連記事:SUUNTO、マップ&ナビゲーション機能を大幅アップデート
クライムガイダンスで標高差と撮影までの行動時間を把握する
山での撮影では、距離だけでなく標高差も重要です。
地図上では近く見える場所でも、急な登りが続くルートでは思った以上に時間がかかることがあります。撮影したい時間に間に合うようにするには、ルート上の登り下りを事前に把握しておくことが大切です。
Suuntoのクライムガイダンスを使うと、ルート上の登り・下り・平坦区間を確認しやすくなります。撮影ポイントまでにどれくらい登るのか、帰りにどれくらい下るのかを把握しておくことで、行動時間や体力配分を考えやすくなります。
▶︎関連記事:登山・トレイルランのルートナビゲーション|Suuntoクライムガイダンスの便利な使い方
アウトドア写真撮影でSuuntoウォッチを活用するシーン
朝駆け登山で朝日や雲海を狙う
朝日や雲海を撮影するには、夜明け前から行動することが多くあります。
日の出時間、ルート、標高差、天気、気温を事前に確認しておけば、撮影ポイントへの到着時間を考えやすくなります。
夕景・日没前の光を狙う
日没前の柔らかな光は、山や風景を印象的に見せてくれます。
一方で、撮影後の下山時間も考える必要があります。日の入りアラームやルートナビゲーションを活用することで、撮影と安全管理のバランスを取りやすくなります。
星空・天の川を撮影する
星空撮影では、月齢、天気、雲の量、撮影場所の暗さが重要です。
Suuntoウォッチで月齢を確認しておくと、夜空の明るさを考えながら撮影計画を立てやすくなります。
トレイルランやファストハイク中に撮影する
トレイルランやファストハイクでは、軽い装備で移動しながら撮影することがあります。
ウォッチでルートや時間を確認できると、スマートフォンや地図を頻繁に取り出さずに、行動の流れを止めにくくなります。
撮影に使うSuuntoウォッチを選ぶポイント
アウトドア写真撮影でSuuntoウォッチを使うなら、撮影スタイルに合わせて機能を選びましょう。
日の出・日の入り、月齢を確認できるか
朝焼け、夕景、星空を撮るなら、日の出・日の入りや月齢を確認できる機能が役立ちます。
ルートナビゲーションとオフラインマップ
初めての撮影地や山岳エリアでは、ルートナビゲーションやオフラインマップがあると安心です。
気圧計・高度計・コンパス
天気の変化や現在地の把握には、気圧計、高度計、コンパスも役立ちます。
バッテリー持ち
撮影では、移動時間に加えて現地で待つ時間も長くなることがあります。長時間の登山や夜間撮影を考えるなら、バッテリー持ちも確認しておきたいポイントです。
▶︎関連記事:登山におすすめのGPSスマートウォッチとは?地図・バッテリー・アウトドア機能の選び方
Suuntoのアウトドアウォッチで、理想の撮影タイミングを逃さない
登山やアウトドア写真撮影では、光、時間、ルート、天気を把握することが大切です。
Suuntoのスポーツウォッチは、日の出・日の入り、月齢、ルートナビゲーション、オフラインマップ、気圧や高度など、アウトドアでの行動判断に役立つ機能を備えたモデルを展開しています。
撮影計画や登山、トレイルでの行動管理に活用したい方は、自分のスタイルに合うモデルをチェックしてみてください。
▶︎Suuntoのスポーツウォッチを見る
まとめ|Suuntoウォッチは、アウトドア写真撮影の計画と行動をサポートする
アウトドア写真撮影では、良いカメラやレンズだけでなく、良い光に出会うための準備が大切です。
日の出・日の入り、月齢、ルート、標高差、天気、気圧を確認できると、撮影ポイントへの到着時間や撤収タイミングを考えやすくなります。
Suuntoウォッチは、登山やトレイルでの移動をサポートしながら、撮影に必要な時間や環境情報を手元で確認できるツールです。
理想の1枚を撮るために、そして安全に帰ってくるために。
アウトドア写真撮影のパートナーとして、Suuntoウォッチを活用してみてください。
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メンタルタフネスとは?プロのウルトラランナー・トレイルランナーに学ぶ心の鍛え方
長いレースや厳しいトレーニングでは、体力だけでなく「苦しい状況をどう受け止めるか」が、その後の行動を左右します。ただし、メンタルタフネスとは、痛みや疲労を無視して耐え続けることではありません。状況を見極め、自分にできることへ意識を戻し、納得できる行動を選び直す力です。
山岳ウルトラランナーとして長く活動してきたSuuntoアンバサダー、アントン・クルピチカも、メンタルの強さは一度身につければ終わりではなく、何度も育て直すものだと語ります。この記事では、約563kmのグラベルレース「Unbound XL」と3週間のバイクツアーで得た彼の気づきを、日本のランナーやサイクリストにも取り入れやすい形で紹介します。
Unbound XL 2022のスタート前。Photo: Sami Sauri
目次
メンタルタフネスとは?
力を出し切れなかったUnbound XL 2021
結果から、自分が納得できる努力へ
苦しいときほど「今」に戻る
メンタルの強さは何度でも育て直す
日々のトレーニングで実践する5つの方法
我慢と適切な判断を混同しない
まとめ
メンタルタフネスとは?
メンタルタフネスは、つらさを感じなくなる能力ではありません。疲労、不安、失敗などがある状況でも、感情に飲み込まれず、次に取れる行動を選ぶ力です。
持久系スポーツでは、心の中にある迷いや不安が、短い時間の中で大きく現れます。「まだこんなに距離が残っている」「この登りが終わらなかったらどうしよう」と考え続けるほど、目の前の一歩が重く感じられることもあります。
アントンが経験から見つけたのは、未来の苦しさを先取りするのではなく、現在の状況を受け入れ、その瞬間にできる最善へ意識を戻すことでした。
力を出し切れなかったUnbound XL 2021
2021年、アントンは米国カンザス州で開催される約350マイル(約563km)のグラベルレース、Unbound XLに初めて出場しました。走行時間は約28時間。しかし、フィニッシュしたとき、ウルトラエンデュランスで感じてきた高揚感や達成感はありませんでした。
振り返ると、最初の約402kmは集中して走れていた一方、最後の約161kmでは暑さと眠気に気持ちを支配され、できるだけ無難に進むことへ意識が傾いていました。完走はしたものの、自分の力を出し切らなかった感覚が残ったのです。
ここで彼が学んだのは、順位やタイム以前に、「その場で自分なりの最善を尽くしたか」が体験への満足度を大きく変えるということでした。リスクを無条件に取るという意味ではなく、自分で選んだ挑戦に対して、最後まで主体的に関わることの大切さです。
厳しい状況で、自分がどう行動するかが問われます。Photo: Sami Sauri
結果から、自分が納得できる努力へ
長い競技生活の中で、アントンのレースに対するモチベーションは変化しました。以前は、ほかの選手に勝つことや、トップアスリートとして認められることが大きな原動力だったといいます。
けがや経験を重ねた現在は、レースを「自分のベストを試せる貴重な機会」と捉えています。競い合う選手と同じ困難に向き合い、互いに刺激を受けながら、自分が納得できる努力をする。フィニッシュ順位にかかわらず、その姿勢が成長や満足感、長く残る記憶につながると考えるようになりました。
外からの評価は、自分だけではコントロールできません。一方、「今日の状況で何に集中するか」「どのように振る舞うか」は選べます。走る理由を見失いそうなときは、ランニングのモチベーションを維持する方法も参考にしながら、自分がこの挑戦から得たいものを言葉にしてみましょう。
苦しいときほど「今」に戻る
Unbound XLの約1か月後、アントンは3週間で約3,700kmを自転車で移動しながら、ロッキー山脈の高峰6座を走り、登る旅に出ました。毎日のように、向かい風、荒れた路面、雨、暑さ、長い登りなどに直面する厳しい行程でした。
最初の1週間は、苦しくなるたびに「この坂が早く終われば」「もう次の町に着いていれば」と考えていました。しかし、意識が未来へ飛ぶほど、今の時間は終わりがないように感じられます。
そこで彼は、自分の弱さやその日の状況を否定せず、「今できるのは、その瞬間の最善を尽くすことだけ」と受け止めました。すると不安が少しずつ薄れ、現在の一歩が耐えられるものに変わり、ときには楽しささえ感じられるようになったといいます。
苦しいときの考え方
「いつ終わるのか」ではなく、「今の自分にできることは何か」と問い直す。呼吸を整える、補給する、ペースを落とす、次の曲がり角まで進むなど、行動を小さく具体化します。
計画どおりに進まない日も、長い挑戦の一部です。Photo: Sami Sauri
メンタルの強さは何度でも育て直す
翌年のUnbound XLへ向け、アントンは1日約240kmを3日間走るバイクツアーを計画しました。しかし初日の夜は予想以上に冷え込み、寝袋の保温力も足りず、ほとんど眠れませんでした。翌朝、計画を切り上げて帰宅します。
この失敗から気づいたのは、以前の長旅で得たメンタルの強さが、永久に続くわけではないということでした。困難の中で落ち着きを保つ力は、到達して終わるものではありません。体力と同じように、状況に合わせて繰り返し練習し、育て直す必要があります。
2022年のUnbound XLでは、序盤の転倒、パンク、単独で走る夜、終盤の豪雨など、多くのトラブルが起きました。それでも彼は、一つずつ対処し、泥と雨も「フィニッシュ後に語れる物語になる」と捉え直しながら進みました。前年との違いは、困難が減ったことではなく、困難への向き合い方が変わったことでした。
一度に一つずつ。意識を現在へ戻します。Photo: Sami Sauri
日々のトレーニングで実践する5つの方法
メンタルタフネスは、本番だけで突然発揮されるものではありません。普段のトレーニングから、次の方法を試してみましょう。
目的を自分の言葉にする:順位や周囲の評価だけでなく、「最後まで判断を続ける」「未知の距離に挑む」など、自分が大切にしたい姿勢を決めます。
課題を小さく区切る:ゴールまでの残り距離ではなく、次のエイド、次の登り、次の10分など、今取り組める単位へ分けます。
事実と予測を分ける:「脚が重い」は現在の事実でも、「もう完走できない」は予測かもしれません。補給、ペース、装備、体調を確認してから判断します。
練習後に振り返る:苦しくなった場面、頭に浮かんだ言葉、実際に取った行動、次回変えたいことを記録します。
回復を含めて継続する:疲労が強い日に予定を変えることも、長期的な目標へ向けた判断です。トレーニングで強くなるための回復と適応も確認し、休養まで含めて計画しましょう。
長時間動く中で考え方や補給を試すなら、いきなり極端な距離へ挑むのではなく、ロング走・LSDの実践方法を参考に、現在の運動習慣から段階的に時間を延ばしてください。
我慢と適切な判断を混同しない
メンタルの強さは、すべての痛みや不調を無視して続けることではありません。鋭い痛み、めまい、意識の混乱、低体温症や熱中症が疑われる症状、動作の変化を伴うけがなどがある場合は、競技やトレーニングの中止を含め、安全を優先してください。
また、装備不足や悪天候など、継続することで危険が大きくなる状況では、引き返すことも重要な判断です。「諦めないこと」と「計画に固執すること」は同じではありません。
レース中に心が折れそうな場面で使える具体的な方法は、コートニー・ドウォルターの6つのメンタル術でも紹介しています。
まとめ|メンタルタフネスは「今できること」へ戻る力
アントン・クルピチカの経験が教えてくれるのは、メンタルタフネスは生まれつきの強さでも、一度獲得して終わる能力でもないということです。
結果だけでなく、自分が納得できる努力に目を向ける
未来の苦しさを先取りせず、現在の行動へ戻る
困難を小さな課題に分け、一つずつ対処する
失敗や中断も、次の判断に生かす
危険な痛みや体調不良では、安全を優先する
次のトレーニングでは、苦しいと感じた瞬間に「今の自分が選べる、最も小さな行動は何か」と問いかけてみてください。その繰り返しが、長い挑戦を支える力になっていきます。
挑戦を記録し、次の一歩につなげよう
日々のトレーニングから長時間のレースまで、ペース、心拍数、ルート、標高などを確認できるSUUNTOのスポーツウォッチをご覧ください。
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Celebrate Earth Day with us!
Starting this Earth Day, we have partnered with Hammerhead and Komoot to challenge you to #SeeTheAdventureAhead and share your natural wonder, however you explore.
Use the hashtag #SeeTheAdventureAhead when you share on Instagram, Facebook, and/or Komoot* before May 11th and we’ll plant a tree for every post, with the goal of planting 10,000 trees with Tree Nation.
Trees are key pillars of the world for both humans and the environment. They benefit us by purifying water, air and creating better social conditions. They benefit the environment by providing homes for various forms of life, cooling our climate and improving our soil.
To celebrate the wonders of our natural world, get out there and share your natural wonder. We'll plant trees through the VCS certified Eden project in Mozambique for each share!
*tag Suunto and Hammerhead when you share on Komoot
Find places to explore with Suunto heatmaps
Learn more about Tree Nation
Learn more about Suunto compatible cycling computer Hammerhead Karoo 2
Main image: @runningphotograph
7 nations, 7 highest summits, 5 days
Watch how Philipp and Adrian's project unfolded!
Reaching the summit of Mont Blanc took everything Philipp and Adrian had in the tank. They began their climb of the highest mountain in the European Alps at 01:30 AM and, even though they had worked on acclimatization, they suffered on their way up and faced icy conditions. The ski down, involving crossing crevasses, took a brutal three hours.
“When we arrived back at the car 11 hours and 30 minutes after we had set out we were both super done,” Philipp says. “We both had headaches and had to travel by car for two and a half hours to Zermatt, sleep for two to three hours and get up at 2 AM to start over again to climb Dufourspitze.
“It was crazy, because for many mountaineers just doing one of the highest summits in the Alps is a big achievement, but we climbed seven in five days. For me, it’s still unbelievable because it happened so quickly that it hasn’t really sunk in yet.”
The 7 summits project
They started their adventure on March 26 at 06:00 AM, first climbing Italy’s Gran Paradiso. The goal was to climb the highest summit in each of the seven alpine nations - Italy, France, Switzerland, Liechtenstein, Germany, Austria and Slovenia - in seven days. However, weather forecasts predicted snow and harsh conditions on the last two peaks, leaving Philipp and Adrian no choice but to do all seven summits in five days, in this order:
March 26: Gran Paradiso (4061 m), Italy. March 27: Mont Blanc (4807 m), France.March 28: Dufourspitze (4634 m), Switzerland.March 29: Vorder Grauspitz (2599 m), Liechtenstein.March 29: Zugspitze (2962 m), Germany.March 30: Grossglockner (3798 m), Austria.March 30: Triglav (2864 m), Slovenia.
The project was a year in the making and originally involved a team of four, but a sickness and a death in one of the team’s families meant two of the four had to withdraw at the last minute, leaving Philipp and Adrian to scramble to keep the project from collapsing. To avoid piling pressure on themselves, they decided to keep their goal quiet until they reached the summit of Liechtenstein’s Vorderer Grauspitz.
Battling the conditions and sleep deprivation
They realized they needed to climb all seven summits in five days rather than seven after climbing Vorder Grauspitz and seeing a weather forecast predicting snow in the Alps. At that point, it was full steam ahead, with little time for rest and recovery. They only slept 14 hours over the five days, which included napping in the car - with damp clothes and cold bones - while driving from one mountain to the next.
“We had to be really focused because of the route navigation,” Philipp says. “We followed the tracks on our Suunto watches. This helped a lot because it gave us confidence and saved time.”
The stats
187 km17,001 m 111h40m
All images: © Philipp Reiter