山に道をつくる。建物を建てる。人が自然を楽しむための場所をつくる。
そのとき、私たちは自然にどこまで手を加えるべきなのでしょうか。
世界各地で山岳リゾートを手がけるランドスケープアーキテクト、ライリー・ティーセン(Ryley Thiessen)が大切にしているのは、「新しいものをつくる」ことだけではありません。
自然と向き合い、その土地にすでにあるものを生かしながら、人と自然の距離を近づけること。
アウトドアからインスピレーションを受けるクリエイターたちを紹介するSuuntoの「Peak Creator Series」。今回は、自然と人との関係をデザインする建築家の仕事を紹介します。
自然から生まれるクリエイティビティ
霧に包まれた森。遠くに連なる山々。岩肌がむき出しになったピーク。
自然は昔から、画家や写真家、音楽家、建築家など、多くのクリエイターにインスピレーションを与えてきました。
Suuntoの「Peak Creator Series」は、そんなアウトドアから刺激を受けながら活動するクリエイターたちを紹介するシリーズです。
トレイルビルダー、フォトグラファー、建築家、アーティスト。
仕事は違っても、彼らに共通しているのは、自然を単なる「背景」として見るのではなく、自然そのものからアイデアを受け取り、自分の仕事へとつなげていることです。
自然と人をつなぐランドスケープアーキテクト
シリーズ第3弾に登場するのは、ランドスケープアーキテクトのライリー・ティーセン。
彼は世界各地で、四季を通じて楽しめる山岳リゾートのデザインを手がけています。
ライリーは自然豊かな田園地域で育ち、幼い頃から「土や自然に関わる仕事がしたい」と考えていたといいます。
山岳リゾートの設計というと、大きな建物や施設を山の中につくる仕事を想像するかもしれません。
しかし、ライリーが目指しているのは、自然を人間の都合に合わせて大きく変えることではありません。
その土地の地形や景観を読み取り、そこにある自然をできるだけ生かしながら、人が自然とつながるための場所をつくることです。
大切なのは「自然とのバランス」
ライリーが仕事をするうえで、もっとも重要だと考えているものがあります。
それが「バランス」です。
自然とともに仕事をし、取りすぎないポイントを探すこと。
自然の中に何かをつくる以上、まったく手を加えずに済むわけではありません。
だからこそ、「何をつくるか」だけではなく、どこまで手を加えるのか、そして何をそのまま残すのかを考える必要があります。
新しいものを加えることと、そこにあるものを尊重すること。
ライリーの仕事は、その境界線を探す作業でもあります。
自然をデザインするのではなく、体験をデザインする
優れたアウトドア空間は、それ自体が主張しすぎる必要はありません。
歩いているうちに視界が開け、山が見える。
森の中を進んだ先に、その土地ならではの景色が現れる。
人が自然を「見る」のではなく、自分自身がその風景の中に入り込んでいく。
ライリーが手がける山岳リゾートのデザインは、そんな体験を生み出すためのものです。
建築やランドスケープは目的ではなく、人を自然へと導くためのきっかけ。
これは、アウトドアを楽しむ私たちにも通じる考え方かもしれません。
自然を知るには、自分の足で歩いてみる
地図で眺めているだけでは分からない景色があります。
実際に山を歩いてみると、地形の変化、森の匂い、風の向き、足元の路面、登った先に突然現れる景色など、その土地を身体で感じることができます。
初めての山やトレイルを探索するときは、事前にルートを準備しておくことも大切です。
Suuntoアプリでは、地図上でルートを作成したり、人気のルートやヒートマップを参考にしたりしながら、次のアドベンチャーを計画できます。
作成したルートを対応するSuuntoウォッチへ同期すれば、アウトドアでも手元でルートや現在地を確認できます。
ウォッチに表示される地図やルート、ターン案内、ウェイポイントなどの見方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
▶︎ SUUNTOの地図・ナビゲーション画面の見方|登山・トレイルのルート案内を解説
Suuntoとともに、まだ知らない場所へ
アウトドアで大切なのは、目的地にできるだけ早く到着することだけではありません。
どのルートを選ぶのか。
どこで立ち止まるのか。
そして、その途中で何を見つけるのか。
ライリーがその土地の地形を読みながら空間を設計するように、私たちも地図を眺め、ルートを考えるところから次の冒険を始めることができます。
山やトレイルを探索するためのSuunto Vertical 2
Suunto Vertical 2は、登山、トレイルランニング、ロングハイクなど、アウトドアアドベンチャーのために設計されたGPSスポーツウォッチです。
事前に地図をダウンロードしておけば、スマートフォンの電波が届きにくい場所でもオフラインマップを表示可能。登録したルートと現在地を手元で確認しながら進むことができます。
さらに、長時間のGPS記録に対応するバッテリー、デュアルバンドGNSS、内蔵LEDフラッシュライトなど、長時間フィールドで行動するときに役立つ機能を搭載しています。
自然をただ眺めるだけではなく、自分の足でその中へ入っていく。
そんな時間をサポートするためのアドベンチャーウォッチです。
Suunto Vertical / Vertical 2の登山での使い方や、オフラインマップ、GPS、バッテリーについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
▶︎ Suunto Vertical / Vertical 2が登山用GPSスマートウォッチに向いている理由
まとめ|自然の中にあるものを見つける
ランドスケープアーキテクト、ライリー・ティーセンが大切にしているのは、自然を自分たちの都合に合わせてつくり変えることではありません。
その土地にすでにあるものを理解し、人と自然が出会える場所をつくること。
それは建築だけでなく、アウトドアを楽しむときにも通じる考え方です。
地図を開いて、まだ歩いたことのないルートを探してみる。
自分の足で森へ入り、地形を感じ、山の景色を見る。
いつもと少し違う道を選ぶだけでも、新しい発見があるかもしれません。
次のルートを計画して、まだ知らない自然の中へ。
Suuntoとともに、自分だけの新しい景色を探しに行きましょう。