このページでは、ストラップの素材によって異なるケアが必要なため、ウォッチの清掃とケア方法をまとめています。  

• Suuntoウォッチを清潔に保つには
  
  • シリコンまたはエラストマーストラップ
  • レザー製ストラップ
  • 織物ストラップ
  • マイクロファイバー  ストラップ
• 肌を快適に保つには
  
  

SUUNTOウォッチを清潔に保つには

ウォッチ本体

ワークアウトの後は汗や皮脂、ボディローションやクリームの残留物を除去するためにウォッチ本体を洗浄することをお勧めします。シリコンまたはエラストマーストラップがある場合、同じ清掃指示をストラップにも適用してください。

手入れの指示:

• 温かい水と軽い手石鹸を使用してウォッチ本体を洗浄してください。
• よくすすぎ、デバイスをタオルで乾かしてください。
• 布を使って残りの汚れやシミを取り除き、柔らかいブラシを使って充電接点やデバイスのくぼみから汚れを取り除いてください。ウォッチの清掃についての指示ビデオを こちら でご覧ください。 

ストラップ素材と手入れ

シリコンまたはエラストマーストラップ

多くのSuuntoのウォッチには非アレルギー性のシリコンで作られたストラップが付属しています。シリコンは肌に快適にフィットし、手入れが簡単であるため、シリコンストラップは水泳や大量に汗をかくスポーツに最適です。主に従来のウォッチで使用されているエラストマーストラップはシリコンと比べやや硬く、高強度の活動に適しています。

手入れの指示:

• 定期的にウォッチを腕から外し、軽い手石鹸と温水でウォッチとストラップを洗浄し、しっかりすすぎ、タオルで良く乾かしてください。
• 強度の高いワークアウト後はウォッチとストラップを洗うことをお勧めします。
• ローションやオイル（例：日焼け止め、虫除け、保湿剤など）の蓄積を解消するには、軽い手石鹸でストラップの裏側を洗浄し、しっかりすすぎ、タオルで乾かしてください。
• 手の届きにくい部分、しつこい汚れやシミ、蓄積された汚れは、湿らせた柔らかいブラシでこすってください。

レザー製ストラップ

レザー製ストラップの性能や寿命は、素材の自然な違いにより一本一本異なる可能性があります。使用頻度はレザー製ストラップの性能と寿命に大きく影響し、真水、塩水、汗との接触によりストラップの色や匂いが変化することがあります。

レザー製ストラップはカジュアルな日常着用に設計されていますが、昼夜を問わず着用するとその品質と寿命に影響を与えるため、夜はウォッチを外すことをお勧めします。

睡眠トラッキングなどで夜通しウォッチを着用したい場合は、より通気性のあるシリコンデザインのストラップに変更することをお勧めします。また、Suuntoウォッチでの水泳、スノーケリング、または高強度活動に参加するつもりがある場合は、シリコンストラップを使用することをお勧めします。

異なるタイプのレザー製ストラップ:

• 20mmと24mm幅のクイックリリースレザー製ストラップ:
  
  これらのレザー製ストラップは高品質のイタリア産タンニン鞣し革で作られています。タンニン鞣し革には、アゾ染料やニッケル、PCP、クロムVIなどの有害物質が含まれておらず、その生産サイクルは環境へも低影響です。当社のレザー製ストラップ用に使用される生皮は食肉産業の副産物であり、動物がその皮のために殺されることはありません。その化学-生物学的特性により、タンニン鞣し革を使ったオブジェクトとして安全に廃棄することができます。
  
  
• 22mm幅のクイックリリースレザー製ストラップ:

これらのレザー製ストラップはクロムフリーで、非常に柔らかく使い易いセミアニリン革で作られています。このグレインレザーはスカンジナビア産牛の副産物です。ストラップはクリーンウォータタンニング技術を使用して鞣しされており、プロセスで必要な水を借用し、使用後は同じ状態で川に戻すことができ、毒性のある廃水を出しません。

手入れの指示:

• ストラップを非研磨性の糸くずの出ない布で拭いてください。必要に応じて、布を水で軽く湿らせても構いません。レザー製ストラップは汗や水には耐久性がありません。浸すと変色やその他の損傷を引き起こす可能性があります。余分な湿気を柔らかい非研磨性の糸くずの出ない布で優しく拭き取り、ストラップを空気乾燥させてください。
• 直射日光、高温、湿気のある環境は、時間と共にストラップの変色や破損、硬化やひび割れを引き起こす可能性があります。ベジタブルタンニン鞣し革の変色は、経年変化の一部です。
• これらのストラップの変色や損傷を最小限に抑えるため、香水、虫除け、体油やローション、デニムなど染料が含まれる素材への露出を制限してください。
• ライトカラーのレザー製ストラップの場合、色移りが発生する可能性があるため、ダークカラーの衣類との直接接触を最小限にしてください。
• 鱗片状の割れや乾燥したまたは硬くなった表面を見つけた場合やレザーが浸された場合、ベジタブルタンニン革に適したレザーバルサムで乾燥したストラップを手入れしてください。注意: 革靴用クリームはこの目的には適していません。レザーバルサムはストラップの色を変えますが、これは自然な経年変化の一部です。

織物ストラップ

SuuntoのExploreスタイルの織物ストラップは高品質なポリアミドで作られており、耐久性があります。織物ストラップは素材が摩耗しにくいため、袖にウォッチを装着するアウトドアスポーツやアクティビティに最適です。織物ストラップは日常着にも良いスタイルを提供します。

SuuntoのAthleticスタイルの編み込み織物ストラップは、柔らかく通気性に優れた伸縮素材で作られており、優れた快適さと改善された手首の心拍測定を提供し、スポーティなライフスタイルや睡眠トラッキングに理想的です。

レザー製ストラップとは異なり、ポリアミドストラップは濡れても問題ありませんが、最も強度の高いトレーニングや水泳にはシリコンストラップを選ぶことをお勧めします。なぜなら、乾燥が速いからです。ポリアミドストラップは弾力性がないため、手首の心拍測定に適切なほどストラップをきっちり締めるのは難しく、手首からの心拍測定にはシリコンストラップの方が優れた選択肢となります。

手入れの指示:

• 他の織物と同じように、ストラップを定期的にぬるま湯と軽い手石鹸で洗ってください。
• 洗った後はストラップをしっかりすすいでください。
• 装着前に適切に空気乾燥させてください。直射日光、高温、恒常的な湿気のある環境は、時間とともに変色や損傷を引き起こす可能性があります。
• しつこい汚れには、柔らかいブラシと水を使ってください。
• これらのバンドの変色や損傷を最小限に抑えるため、香水、虫除け、オイル、ローションやデニムなど染料が含まれる素材への露出を制限してください。

ストラップを同様の色と低温で洗濯機で洗うことも可能です。ウォッチストラップをウォッチから取り外し、メタルパーツを保護するために洗濯袋に入れてください。洗った後、ストラップを空気乾燥させてください。高温が素材を損傷する可能性がありますので、ドライヤーや乾燥機を使用しないでください。

マイクロファイバー製織物ストラップ

Suuntoのマイクロファイバー製織物ストラップは、手入れがしやすく、耐久性があり多用途に使用できる素材に新たに加えられたもので、肌を快適に保つことができます。柔らかで豪華な外観は高い機能性と耐久性が備わっており、新しいスエードストラップは一日中ウォッチを使用するのに最適です。 

手入れの指示: 

• 石鹸とぬるま湯で優しく洗い、ストラップが完全に乾くのを待ってから再度装着してください。
• 毛玉クリーナーや中硬度のブラシですり、ストラップの風合いと柔らかさを回復させることができます。 
• 湿らせた布やスポンジで優しく、でも念入りに拭いてください。スポンジまたは布を清潔な水で再度湿らせ、再び拭き、夜通し乾燥させてください。完全に乾いた後、柔らかくブラッシングして生地を蘇らせます。
• 液体がこぼれた場合、ペーパータオルでこぼれた液体を優しく押さえます。乾燥した汚れ、コーヒーのシミなどに対しては、汚れた部分を優しくブラッシングすることが最も効果的です。
• しつこい汚れに対しては、ぬるま湯（約40ºC）で湿らせてしっかり絞った布で、汚れた部分の外側から拭いてみてください。布の清潔な部分を使用し、生地を強くこすらないようご注意ください。拭き取った後は、生地が完全に乾いてから使用してください。

 

肌を快適に保つには

• ウォッチを清潔に保つ   ：特に水泳後の運動後には、シリコン、エラストマー、またはナイロン製ストラップとウォッチケースを流水で洗い、汗や他の汚れを取り除くことで、肌の刺激を避けます。

• ウォッチと手首を乾いた状態に保つ ：Suuntoウォッチを装着する前に、手首を乾いた状態に保ち、洗った後はしっかり乾燥させてから手首に戻してください。

• 肌に休息を与える ：同じ手首に長時間ウォッチを着用し続けると肌に刺激を与える可能性があります。ウォッチを休ませたり、別の手首に切り替えることで、肌に定期的に休息を与えましょう。

追加情報

上記のヒントに従い、通常の使用環境下でも肌に赤みが出たりその他の刺激がある場合は、ウォッチを外して肌の回復を待ってください。症状が続く場合は、医師や皮膚科医に相談してください。

注意:   フルーツジュース、生のジャガイモ、セロリ、卵白、トウモロコシ、豆類、エンドウ豆、シーフード、ナッツ、大豆、羊毛などのアレルギー性物質や、砂や埃、皮膚用ローションなどの研磨性物質がストラップの下に溜まると、肌に深刻な刺激を引き起こす可能性があります。